二度見した。
通り過ぎて
数歩戻って
ああ、私、実は
よく知らないけど
萩の花、だと確信。
大きな川の
カンカンに陽の当たる
遊歩道に
覆い被さるように
育ちはみ出た葉は
奈良の元興寺の建物も
取り囲んでた、秋の花。
(葉の魅力はアスファルトの
道にまで溢れ出す?なんて。
2022年5月 奈良でも
なんとも言えない緑に惹かれ。)
まだ
株のほんの一部に
咲くだけ、だけど。
(狂い咲き、では無いと思う。
条件が揃い、生育が順調だから
かな、と。本来の咲く時期・・
秋の季語とは言え、その秋も
8月初めの暦の上でのものか
しら・・だったらねえ・・・。)
大きな川は
桜並木の下でも
陽当たり良いから
夏も早目。
草がすぐにさっぱり
刈られてしまう事は
趣きが無い、と言えば
無いんだけど
(ありがたい事でもある。)
それでもちゃんと
虫もいるし、
見通しの良さと人の目を
利用したカルガモの子育て、
は、今年、私にとって幸運
で、ありがたかったし、ね。
まあ、
昨年5月に
葉の形、その可愛い新芽の
特徴しっかり目に焼き付けた
(豆の仲間、って風情。可愛い。)
萩の
花を
家の前の大きな川で
6月1日に見ちゃった、
すぐ側にあったんだね、
という記録。
(これは何の実?)
メモ
8月1日
小さな川Bでの
ここひと月半の草木の
鑑賞ポイントの頂点は
わんさと
繁り始めた萩が
いつ開花するか。
あちらは暗くて
朝も少し涼しく感じる
日も有り。
(汗だくに代わりは無いけど)
いや、
家々に囲まれていて
蒸し蒸しとしてるのに
たまに風と
組み合わさる箇所を
風を切って歩く時などに
幾分涼しく感じる、
というような。
(涼しい、は言い過ぎ?)
5月の間に
沢山の陽を浴びた
大きな川の萩の成長は
蕾をつけるまで駆け足?
暦の上
での秋はもう少し。
小さな川Bでもその頃
には、咲くかな。