１２月のカレンダーの上に
置いたままになっていたのを
２ヶ月ぶりの美容院から帰り
今日、撮りました。
風が強い日がありましたね。
２日ほど続いた風。
あれで ” 東側のベランダ " の
月桃の鉢が煽られて倒れて
起こしに行ったら落ちていた。
「どこから飛んで来た？」
「葉っぱに種」？
「ハナイカダ」のような植物？
ただ「筏」というより「舟」です。
どうやら「葉」とも様子が違います。
青桐（アオギリ）だそうです。
今年関東の「木枯らし１号」は
１１月の４日に到来したと
３年ぶりになる発表がなされ
それや、
あの２日間の強い風で、
こんなに遠くまで種を飛ばした
青桐に天晴れ。
（桐はシソ目の植物だとか
生命力が強いのだろうな。
青桐！あの後倉庫への道に・・
家の近所にありました！）
調べてみるとその種にも葉にも
効能があるらしく、
（ああ！楽しい！凄い！
大きな人の症状に良さそう！）
広島には被曝の翌年に復活して
今尚生き続ける木もあるのですね。
再生。
２年前から１年前の今頃にかけて
（間も無く工事が始まり居場所を
失うのを知っているかのように）
不思議と枯れ、繋がりが途絶えた
私の家のベランダの多くの植物より
たくましいと思ったり、
いやいや、どうして
この秋に2人で必死に鉢の土を
ひっくり返し、そのほとんどを
手放したはずなのに
いつのか思い出せないくらい
ずっと昔に蒔いたカモミールが
あちこちで芽吹いたのだから
同様にたくましいのだと思ったり。
一度失ったものが戻るのではなく、
また別の新しい命生まれるのも
『再生』と呼んでいいですか？
美容院にやっと行きました。
週末も家仕事の１１月でした。
輝きを取り戻し始めた植物の
平日も休みも変わりない営みに
「自分達の生活もシンクロしてた」
「充実してた」と思えます。
人間のお客さんは来ないけれど
明るくて若々しい色、デザインの
水色のバブーシュを選んで履く。
時間が足りないと言いながらも
目をあまり使わず、手の感覚で
出来そうな範囲での
編み物を始めました。
職場からの帰り道
バッグの中にはカメラ、
今はもう無い毛糸屋さん。
２０年位だったか
長い長いマフラーだったのよね。
その毛糸の「再生」です。