綸子 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

隣にいた他のお客さんが

 

「綸子よ。」と教えてくれたので

 

「それは絹ですか?」ともう一度尋ね。

 


そうしたら店主さんが


「そうだよ。(汚れがあるので)


 着物として着ることは


 出来ないけどね。」と。

 

 





 

桃色の着物を買った時の事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 持ち帰った着物は


風呂敷のような四角い万能布に


仕立てるつもりで


シミのの落ちない部分を


カムフラージュするように

 

フレンチノットステッチで繕って

 

 


後になって


ワイドパンツに方向転換したから


そのポツポツ立体的な繕いを

 

「失敗した!」と思ったけど、


でもそのまま

 

ワイドパンツに仕立てる事が出来て

 

 

 

 

 

孔雀と薔薇の柄は派手で、

 

でも着心地がいいから、

 

 上に着る半袖シャツ(ブラウス)も

 

お揃いで作ってパジャマにした。

 

 

裏地を使ってまた別に


もう少し袖の長いのまで作って。

 

 

 

 

 

 





 

あの時教えてもらった

 

「綸子」という言葉が私の頭から


もうすっかり抜け落ちていて、



あの時のように骨董市が


開催される事のない今、




繕い以外のミシンでの縫い物は


ここのところはお休みしてるのに


また新たに本を借りたら


そこで『綸子』という言葉に


出会いました。

 

 

 

 



高橋恵美子さんの本。


また着物のリメイクの本です。





「手ぬいで」というからには


そのための工夫をはじめとして


難しい事を容易にする工夫もあって、


高橋さんのそういうところに惹かれて


本を見てみたいと思ったのです。



テレビの『すてきにハンドメイド』で。




そうしたら着物の生地別に


向いている服の紹介もされていた。




ミシンが苦手で


全く上達しない私だけど


(上達したいという意思が無い?)


手縫いだってきっとそうだけど


思い通りにいかない事だらけだけど



出会いだけはあるな。


沢山。





でも骨董市に行きたいなぁ。