近所のお店で
『行者にんにく』を買いました。
南ドイツの風さんの記事を読んだ
直後に出会った。
これは買わなくては！
（主に今の時期と秋桜の時期だけ
使っている箸置き。ドイツの
「風さん」ともお揃いです。）
南ドイツの風さんはペーストに
するのだそう。
それで私も初めて
ペーストも作ってみて・・・
でも、一部は取り分けて
今まで通りにさっと茹でて
酒と塩で炊いたご飯に混ぜ込み。
あ。これは今朝のご飯です。
（茹でて刻んで冷蔵庫で。）
こちらはいつも通り
「ああ！韮ご飯！」という味。
でもペーストはびっくり！
私は
オリーブオイルと行者にんにく
だけ・・・・・にしてみました。
すぐに美味しく食べられるよう
ジャノベーゼ風だと思いますが
使わない材料もあり、その時々
で、臨機応変になのですよね。）
これまで紫蘇とかバジルとか
春菊とかでもオイルだけで作る事
も多くなっていたペースト。
体調に対応できるように、
食べる時にチーズやナッツを
追加してもいいと、こうして
いるのだけど・・・
このペーストがとても美味しい！
オイルによって味が
まろやかになるだけで無く、
火を通さないで食べるのも
いいのかな？
「韮」のような強い個性が和らぎ
塩さえ入れていないのに味はある。
ずっと舐めていたいくらい
美味しいです！
（こちらは酒と塩入りの五分つき
ご飯に混ぜた「ザ・韮ご飯」
・・な味の行者にんにくご飯。
その美味しさももちろん！）
さて今朝のご飯の事をさらり。
厚揚げと玉ねぎ、丸ごと煮干し
炒り糠入りの
（昨昼作った）お味噌汁
トマトにもずく酢
ホーリーバジルティー
（すぐ上２つは「シカシカ」対策。
トマトと、今日は紫蘇代わりに
シソ科のバジル。）
タンゴール
（大きな人のシカシカは花粉症
だろうという事に落ち着いて。）
でも実は
ドイツの「ベアラウホ」と
日本の「行者にんにく」は
「ユリ科のネギ属」である事
までは同じだけど
全く同じものでは無いようです。
（我が家でも大きな人が調べて
「やはり違うみたい」・・・と）
風さんと私、
女性陣が最初に「あれ？」と
思ったように
ドイツの「ベアラウホ」の方は
「赤いスカート」履いてない。
（ちなみにこの赤いスカート部分。
今まで食べていなかったのを
今回は食べてみました！既に。）
私の育った地域でも
この東京の下町でも買わなければ
食べられない「行者にんにく」。
ちょっと貴重ですから基本は
少量を買って食べきる。
それで
ベニシアさんの番組の
「アイヌ」の回でもたしか観た
「醤油漬け」などのような
保存食にする機会がなかったので
今回のペーストが初めての
「行者にんにく」の保存食です。
「ベアラウホ」は
『熊のネギ』の意味とか。
「行者にんにく」も
熊笹等と同じ場で生きる。
排出を促す山菜だけでなく
目覚めの季節の熊のように
こういう恵みを食べて
この春もどうにか
元気に行けたらいいな。