大きなお椀一杯の汁物。
その正体が今となってはもう
わかりません。
１月３０日（木）の朝ごはん。
削った鰯節を
五分つきご飯にのせて
お醤油をかけて。
大根と人参のぬか漬けと
あとは鍋の残りに青物を
足しただけ・・とかかな？
色が濃いのは出汁として
干し舞茸と昆布を使ってるから。
で、そのお鍋について
書きたかったのだろうな。
あの日の私は。
昨日は久しぶりに自転車に乗り
買い物に。
昆布、わかめ、など（乾物の）
無くなる前に必ず買っておく物が
「きれて」からもう数日買えず。
（たいしたこだわりでは無いけど
特にわかめは「出来ればこれ」
という物があります。）
真っ青と言うのでは無い空だけど
春の日にめずらしい快晴で
「中庭」の様子も数日ぶりに
じっくり見てきました。
（栃木から来た水仙、今年は
花数が増えた。ムスカリは
今年は切って家に飾る事はせず
ここで皆で楽しみをシェア。）
お掃除の道具や
自転車置き場などがある場所。
この花壇はいつも3人の方が
お世話してくれているけれど
今が一年中で一番賑やかで、
その隣に今年は各家の鉢が
ぎゅーぎゅーと置かれているから
（そちらは花は少なめだけど）
『中庭』は賑やか。
今日は大きな人と2人で
買い物に出て、
ミサトちゃんの伸びてきた茎を
少し固定してきましたよ。
蕾も沢山ついていました。
（1人の方が自費で苗を買って
年間通して3人でお世話。）
風を切って自転車を漕ぐ
下町の１日が始まる場所。
チューリップが揺れる場所。
だから、この場所には
『中庭』よりも『井戸端』かな。
掃除をする為に使う水道があり、
そこを通り抜けて
自転車で仕事へ向かう人がいて、
このマンションの古さが一番と
感じられる場所だと思うので。
うん。これからは『井戸端』で！
この「写真」を撮った時
きっとこの朝ごはんについて
書きたい事があったでしょう。
それから、ちょうどあの頃は
寒い中一生懸命鉢の土を
ふるいにかけたり
その他の荷物も含めて
とにかく「運ぶ」ばかりの毎日で
昨日や今日の
『井戸端』の花咲く植物の様子と
一緒に並べられて語られるなんて
思っても見なかったでしょう。
ちびちびと縫い物を続けてます。
今日はまた大きな人のズボンの
繕いをミシンで２本。
でも、
同時進行で進めている
沢山の自分の為の縫い物も。
「出会い」を待ちながらの
製作では度々「少し前」とか
「一番最初」に考えていた事と
全然違う形に進んでいく事があり
私はその事を楽しんでいます。
普遍的な「好き」に辿り着こうと
真摯にその日、その時々の
「最高」を考えている。
そんな感じです。
でもまあ、
「面倒くさい」とか、
「私自身が実現可能な方法」
・・・なんて想いを踏まえた上で
立ち止まって、その時に吹く
風を見ているだけ。
「夕食後に少し針を持ちたい。」
「昨日の続きをしたい。」
三食ご飯を食べられて
そう思える今日がとても幸せです。