聞き覚えのある
「ぴちゅーぴちゅー」が
カーテンの向こうに聞こえたから
同じように夜明かしした
遠い日の事を思い出していた昨日。
その後、明るくなってから
カーテンを開けると
まだ満開の桜がそこにありました。
曇り空。寒の戻り、の予報の朝。
少し時間を巻き戻して・・・
まだ闇の時間。
こたつの中で「ちゅぴー」が何の
鳴き声だったか「調べ直し」た。
シジュウカラ。
知らない事や驚いた事を
それがたとえ毎年同じでも
何度も書き重ねて
いくうちにいつか覚えられたら
御の字（おんのじ）。
忘れちゃった。でもそれだって
脳の大切な役割。
だから、その日の気分と一緒に
またこうして重ねよう。
（昨日、無理して書き上げないで
途中でやめました。すみません。）
２月３日（月）の朝ごはん。
じっくり炒めてある塩味の人参。
刻んである万能ネギ。
そして、ツナ。
ふと、
黒胡椒を思いっ切り！沢山挽いて
沢山ある万能ネギも沢山のせた
ツナを食べたいなあ、と思った。
前の晩に。
マヨネーズが大好きだし、これは
ごく普通の缶詰の「ツナ」だけど、
浸かっているオイルに染み出した
その味が大好きでそれを生かして
パンと食べたいなあ、と。
ツナだけではしつこいので、
人参で塩味と甘さ、
わさび菜で歯ごたえと瑞々しさを
足したけど、
ああ願望、満たされちゃった。
昨日の朝は
白い空の下、右へ左へ、
それから川の手前と川向こうにも
薄紅色が層をなしていました。
「今日こそが満開。」
って、また思っちゃった。
川向こうの桜は近くで見ると
もう緑の葉がのぞいているのに、
花だけの咲き具合で言えば
そうして「満開」は過ぎているのに、
溜息が出くらいの眺めだったのは
「曇り空」のおかげ。
青空の下にあるのとは違う
桜の木もその上の空も
全てが一体となって生まれる
白い、白い、白い・・・
幻想的な「満開」の桜を今年も
見る事が出来ました。
休工日だからその風景を
１日中カーテンを開けて
見ていられるのです。
翌日（今日）から
塗装工事のために窓が目張りされ
窓を開けてカーテンのホコリを
払う事ができなくなるために
絶対に終えたい掃除も苦もなく。
全然寝ていないで迎えた１日
だったのに動けちゃった。
「寒の戻り」は感じなかったな。