神在月  ⑭ | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

出雲大社から、

 

 

日御崎神社へ。

 

 

 

 

 

 

雲は多いけれど

 

海の側で垣間見られる青空は

 

ほんの少しの時間でも嬉しいもの。

 

 

 

その空に

 

朱塗りのお社が映える

 

島根旅行最終日。

 

 

2018年9月26日(水)。

 

 

 

 

こちらでは「かわい子ちゃんたち」

 

(双子の赤ちゃん2人とTさん。)

 

に鈴のついたお守りを買いました。

 

 

 

(大きな人がね。)

 

 

 

私もお守りを買ってもらって

 

それを

 

 

全てのお守りを入れてもらった

 

大きめの紙の袋に入れて

 

枕元に置いて

 

お祀りする事にしました。

 

 

 

「大杉さんの木霊」と、

 

出雲大社で頂いてきた砂

 

 

袋に一緒に入れて。

 

 

 

ところがしばらくしたら

 

砂を入れた袋だけが

 

消えちゃった。

 

 

 

少なくとも年内は、

 

週に1度ほど掃除の度に

 

袋を覗いていたのに。

 

 

 

(えー。どこ行ったー。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝ごはんももちろん全て

 

平らげたけれど

 

やはりすぐにお腹のすく私たち、

 

出雲日御崎灯台へ

 

急ぎます。

 

 

 

 

灯台の近くの「まの商店」

 

(お土産物屋さん)で、

 

 

大きな人はヒラマサの海鮮丼、

 

私は貝の卵とじ丼を食べました。

 

 

 

 

 

 

 

そこで(大きな人の背後にある)

 

ガラスケースの方を向きながら

 

ご飯を食べている時、

 

 

 

 

 

 

 

 

(箱が色褪せていたりして)

 

ものすごく長い事

 

そこに収められたままと

 

思われるお土産物たちが、

 

 

木のもの、陶器・・・。

 

なんとも素敵なものばかりである事に

 

気づきました。

 

 

 

 

 

 

そのガラスケースの中から

 

今はもう見られないだろうと思われる

 

色形の、出西窯の皿を一つ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大きな人はその袋を手に、

 

私はカメラを手に、

 

 

石造りの灯台では日本一の高さの

 

日岬灯台に登る事になりました。

 

 

(靴を脱いで登る灯台は初めて。

 灯台の上で受ける海風がとても苦手。

 怖かったからか写真がありません。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

島根旅行もいよいよ終盤です。

 

出西窯、

 

そして出雲民芸館へ。

 

 

 

 

(「多々納弘光の仕事」展

  ・・・会期延長中のようです。)

 

 

残念。

 

初日に神楽の写真を撮りすぎたので

 

民芸館の入り口のこの写真で

 

メディアのデータが一杯に。

 

 

 

でも、この事で気持ちが少し

 

変わりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、その地元だからこそ

 

ひょっこり出会える品物があるのだと

 

いう事がわかった直後に、

 

楽しみの写真が撮れなくなった。

 

 

 

 

ここでしっかりいい時間を過ごしても

 

まだ少し時間があるので、

 

この民芸館で商品を見て気になった

 

森山ロクロ工作所に伺ってみました。

 

 

「物」に対して

 

最後の最後に攻めの姿勢に

 

なったわけです。

 

 

 

 

(こちらは工房なのだけれど

 

 前からの探し物に出会えるかも、と。

 

 それは見つからなかったのだけど、

 

 ちゃんと迎えていただけて感謝です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

空港で、

 

島根での最後のご飯。

 

 

大きな人はかつ丼。

 

普段なら同じくかつ丼を

 

選びそうな私は、

 

 

実は旅の合間合間に

 

ずっと気になっていた

 

” 釜揚げ蕎麦 " です。

 

 

(お蕎麦の「釜揚げ」は初めて。

 

 でも蕎麦湯が美味しいのだから

 

 なるほど!美味しいでしょう、と。)

 

 

 

 

 

シンプルな具、

 

 

でも・・・

 

つゆの味が蕎麦湯によって

 

マイルドになるのだから、と

 

・・・なるほど、

 

細やかな工夫が見られます。

 

 

 

 

 

 

写真を見ていたら思い出して

 

この週末、

 

写真と同じ具材プラス

 

「菜の花の茹でたの」で、

 

家でも作ってみたけれど

 

明太子と合わせるためには

 

つゆが要改善。

 

 

自分でやってみてわかる。

 

ここにも工夫があったんですね。

 

 

 

 

 

 

 

うどんの「釜玉」などは別にして、

 

麺は概ね、

 

水で締めたコシのあるものが

 

とにかく好きだった私の

 

世界が広がった感じがします。

 

 

 

 

そして、強すぎないから

 

食べ飽きない美味しさ・・・。

 

 

勉強になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※ 9月の旅行だけど、普通

 10月の事を「神無月」と

 呼ぶ中で唯一「神在月」と呼ぶ

 島根への旅なので、

 「神在月」というタイトルで

 書いています。