思い通り・思う存分 | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

12月24日(月)の朝ごはんは、

 

 

 

土鍋にわずかに残っていた

 

薄い塩味の昆布出汁に

 

精進出汁を足して、

 

 

さらにその出汁ガラの昆布と干し椎茸を

 

具にしておじやを食べました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとはいつものお茶

 

(ケツメイシ・レモンバーム)と

 

りんごと、白菜の漬物。

 

 

 

そう。その漬物があるので

 

おじやを作る時に足した塩は控えめ。

 

 

ベランダのベビーリーフも入れて

 

玄米ご飯を卵ひとつでとじたおじやです。

 

 

 

 

 

そして翌日の朝ごはんは、

 

 

 

前夜の残りのピザを一切れずつと、

 

同じく残りのスコップケーキ。

 

 

生クリームは豆腐クリームよりも

 

軽いようで軽くない。

 

もう昔のように「1人で1度に1ホール」は

 

いらないみたい。

 

 

(子供の頃の夢の

 「思う存分ケーキを食べたい。」が

 本当の喜びである時期は終わったみたい。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年。

 

 

まだ結婚前の20年前に買った

 

土鍋のひびは、

 

また少し広がったけれど、

 

 

普段ガス台で使うお鍋の一つとして

 

大活躍させた割には「もって」しまってる。

 

 

 

 

 

同時期に無印良品でお鍋の時にと買った

 

白いお椀もまだ現役。

 

 

これもだんな君の一人暮らしの部屋には

 

寒い冬にお鍋をするにも

 

お皿が足りなくて買ったのでしたが、

 

こちらは2人でそれなりに吟味した、

 

そういう思い出もあるのよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも今年は、

 

器をすこし寄付して、手放して、

 

こうして新しい器も買いました。

 

 

散々見ても買わなかった時期が長かったけど、

 

たとえばこの手前の2つは島根の旅行で

 

買ったもの。

 

 

(りんごののっている方のは、

 

 お土産やさんの隅で何年・・・何十年・・

 

 忘れられていたようなのを買ったから、

 

 お店の人に驚かれてしまいました。)

 

 

 

 

 

 

ちょうど今、

 

草が刈られてさっぱりとした川沿いに

 

並んで咲く白い水仙のように、

 

 

「新しい物は新しい物で」、

 

 

「思い通りの物は思い通りの物で」、

 

 

 

やはり清々しさを運んでくれますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新しいと言えば、

 

クリスマスに向けてシュトーレン風のものを

 

作ろうかと思っていたな。

 

 

薔薇の酵母で、

 

年末の食材の見直しを兼ねて

 

乾物庫のドライフルーツやナッツを

 

総動員するような形で。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シュトーレン風のケーキは「未遂」に終わり、

 

いよいよ買い替えかと

 

もうずっと「いいのはないかな?」と

 

アンテナを張っている土鍋も

 

とうとう買わずじまい。

 

 

 

 

 

そういう2018年でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも

 

今持っている物の「始末」をつけるように

 

 

ここ数年で

 

改良したり、リメイクしたり、

 

または布を新しく買って縫いあげたりした

 

服や手提げ、ポシェットは

 

 

今年に入り急にしっくりときた。

 

 

 

今は毎日

 

そういった物のうちの何かひとつは

 

かならず使っています。

 

 

 

「色ち買い」ではなくてただの「色違い」。

 

自分にぴったりと合った形で

 

思い描いた色や素材。

 

 

 

ちょっとだけ骨を折って

 

ちょっとずつ「思い通り」を

 

増やしていくのもいいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ホームセンターでポケットコンロと一緒に

 買いました。よく覚えてる。)

 

 

 

 

 

この、

 

決して「すごく気に入って」

 

買ったわけではなかった土鍋も

 

実はこの頃急にしっくり来た。

 

 

 

 

私が育ててきたからなのだと思います。

 

 

もっと育ててみたくなってもいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不思議ー。

 

 

でもこれはきっと、

 

思う存分、毎日のように

 

使い続けた2018年の結果。

 

 

焦げ付いて、その腹の模様が

 

まるで卵でとじたかのように

 

なじんで、つつまれて

 

主張しすぎなくなった、その結果。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は

 

結構本腰を入れて探していたのですよ。

 

でもなんだか「普通にすごく素敵」な土鍋、

 

ピンとこなかった。

 

 

だから、恋に落ちるような出会いがあれば

 

買いましょう。

 

 

 

 

 

でもその時も、これはこれで

 

私自身の満足が行くまで

 

しっかり「始末」をつけようかと

 

思います。