手を動かして何かを作る時間。
それは大きな身体の一部分の「手」の
話だけにとどまらず、
ただそこに集中し
黙々と動かす人の
その一見穏やかな時間の裏には、
喜び、悲しみ、苦しみ、楽しさ、
の感情が
まるで地下の水脈の水のように
その時々の心の状態に合わせた
何千通りもの道筋になって
流れて行くのかな。
その様子は表からは見えなくて、
目の前、手のひらの中に
生まれつつある物に集中する間は
きっと瞑想の中にあるのと同じ、
本人さえもその水の存在を忘れてる。
（晴れはきっと、この
「１年間お疲れ様」のご褒美！）
昨日は茨城県に行って来ました。
最初はビール工場の見学と試飲。
（ビールもご褒美！・・・でも
一杯でやめておきました。）
美味しいお昼ご飯を食べてから
ハム工房へ。
最後は筑波宇宙センターへ。
その4箇所の内、
携帯で写真を撮ったのは
なんとこのビール工場だけでした。
でも、
そのままぽりぽり食べる麦芽、
気温の上がって来た昼前に飲むビール、
団体の大勢のお客さん相手でも
一つ一つの料理の味付け、
サービス・・・全てに目が行き届いた
多すぎることは無いのに
心まで満腹、大満足のお昼ご飯、
高価だけど適正な価格で
逆に安心できるハムやヨーグルト、
それらの味をこの舌が
しっかり覚えています。
おしゃべりもたくさんしたので
自分の口と耳と・・・目が
大活躍でした。
（ ” はやぶさ２ " の
実物大の模型の写真は
撮ってくるべきだったかな？）
行きも帰りも
守谷サービスエリアで休憩。
人が居ないタイミングを待って
トイレの写真を撮りました。
お花が飾ってあったりして、
きれいなサービスエリアは
近頃とても多いと思うけれど
こちらの明るくて華やかなトイレに
私たちは
まるで幼稚園の子ども達のように
歓声を上げたかと思います。
地下水脈の水の通り道も
その色も、
きっと歳を重ねるごとに
種類を増すのですね。
それが描くどのような線も色も
光の当て方次第で
きれいに、愛おしく
なります。
この折り紙たちの
色とりどりの鮮やかさは
働く人の短い休憩時間に、
おしゃべりを楽しみながらも
その時間を惜しむように準備された
もののように思われて
ならなかった。
折り鶴の種類の多さも知る事が出来た
こちらでは
（場所が場所だけに）
その全部を撮る事が出来なかったのが
とても残念です。