はじまりはじまり  | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

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旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

” 土用の入り ” の頃の朝ごはんも

 

「もったいない」が始まり。

 

 

 

 

 

そう言えば

 

この写真の中に並ぶものたちの、

 

食べ物も、そうでない物も、

 

そのほとんどに

 

私は「もったいない」の言葉を

 

心の中でかけた事があるな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「きりぎりす」が窓の外にいたらしい今朝。

 

 

 

5時起きで朝ごはんを食べている時に

 

ベランダに何かの気配を感じて2人、

 

ちょっとした騒ぎになりました。

 

 

 

「虫」だと結論付けてそれぞれの1日が

 

スタートしたけれど、

 

私はあとからそれが「きりぎりす」の

 

鳴き声だったと気付きました。

 

 

 

 

 

明日の朝

 

 

『 日本の七十二候を楽しむ 

 

  ー旧暦のある暮らしー 』

 

 

を見せながら教えてあげよう。

 

 

この本はすごい。

 

もう何年も楽しませてもらっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてさて写真は

 

7月20日(金)の朝ごはん。

 

じじみ汁と玄米のおむすびの献立です。

 

 

 

酢をかけてある玉ねぎと

 

頂き物のミニトマトと食べました。

 

 

7月23日の朝ごはんと同じおむすびです。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日のメインは

 

手で食べようとすると

 

油でちょっとベタベタするおむすび2つ。

 

 

だけどそのウチひとつには紫蘇をのせて

 

さっぱり食べます。

 

 

 

 

 

 

 

それはひじきとくるみの

 

ペペロンチーノを混ぜたおむすび。

 

 

ひじきとくるみも

 

乾物庫に欠かさないものです。

 

 

 

 

 

 

オリーブオイルももちろんそうだし、

 

そしてにんにくのみじん切りも欠かしません。

 

 

(こちらは保存バックに平らに入れて

 

 生姜のみじん切りとともに冷凍庫に。)

 

 

だからいつでも出来るけど

 

これは大ちゃんたちが来るのを見越して

 

作っておいたもののひとつです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、もうひとつは

 

 

もう今は無いけれど、

 

今年3月に乾物庫に仲間入りした

 

大きな干したけのこを使ったおむすび。

 

 

 

 

(宮崎旅行で買ってきたお土産。

 左端に干したけのこがあります。)

 

 

 

 

 

干したけのこは、

 

他の乾物でするのと同様に

 

糠床の水分を吸収させるために

 

漬けてみました。

 

 

 

 

しっかりもどって柔らかさが出るまでですから

 

かなり長い時間だったな。

 

 

 

 

酸味はしっかりだったので、

 

油と塩で炒めておいて、

 

おむすびにするときには天かすと一緒に

 

むすびました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「もったいない」

 

 

最初はそれで頭をひねって

 

魅力を見出す。

 

 

今ここに写っているものたちも

 

組み合わせ方や使い方を変えて

 

来たりして・・・。

 

 

 

 

 

 

 

環境が変わっていって、

 

普通はその中で人も変わるらしい。

 

それはそれで自然の事。

 

 

だけど元のままのほうが気持ちがよければ

 

無理に変わる必要もないものねー。

 

 

変わりたい時に変わればいいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日クッションカバーを秋冬物に

 

変えて、

 

周りの環境(敷物の色)が変わったために

 

 

昨シーズンまで使っていた

 

手作りのカバー2つがどうにもしっくり

 

行かない事に気付いたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひじきのペペロンチーノはもちろん

 

パンと一緒にも食べましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

そして干したけのこは実というと

 

「もったいない」と「もったいなくない」

 

が同居しているのです。

 

 

普通のたけのことちがって、

 

私がこだわる香りを

 

そんなに珍重しなくてもいいのが

 

冒険できた理由。

 

 

 

「香りがもったいない!」を

 

考慮しなくてもよかったのです。

 

 

 

ただ、スタートはやっぱり

 

「もったいない」・・・から。

 

 

 

ぬか床の水分も無駄にしないで行きたいと

 

思った事が始まりです。

 

 

 

 

そして油を使う事によって、

 

 

ぬか漬けになった

 

昆布、高野豆腐、干したけのこの、

 

酸っぱさと醗酵によるうまみの同居する

 

私の好物たちを無駄なく食べたいと

 

思った事が始まりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クッションカバーは・・・

 

 

「白の麻」のと

 

だんな君のセーターをリメイクした茶色」の。

 

 

この秋冬は

 

ほかのクッションの中の

 

詰めものにしておこうかな。

 

 

 

 

 

今の感覚を信じたいから

 

表には出しておかない。

 

 

でもそれは、

 

時を重ねても

 

その魅力がなくなるわけではない

 

いい素材。

 

 

 

特に茶色の方は、

 

その「もったいない」と思った

 

気持ちが「はじまり」で、

 

色と質感ともにぴったりの居場所が

 

見つかる時を待って

 

産まれた物だった。

 

 

 

 

 

 

2度目の役割を終えたとも言えるけど、

 

 

いえいえ、これだって

 

すぐに処分するのは

 

私にはどうしてもできないみたい。

 

 

 

やっぱりもう少し

 

様子を見たいと思います。