虫聞き | あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

あしたうさぎ の 散歩日和 ー と 衣食住、ときどき好きな事。ー

旧タイトル
あしたうさぎの朝ごはん ー野菜ごはん、ときどき、好きなこと。ー

足りないものを補い身体を整える朝ごはん・・・の事を書いていたけど、2020年から以外の事を書く機会が増えました。写真の著作権は放棄していません。ご使用ご希望の際はご相談下さいね。

 

 

 

 

 

 

火を通して調理したものを

 

冷やして食べる文化は

 

アジアの他の国ではあまりない。

 

 

 

 

そんな風なことを聞いたことがあったかな。

 

 

 

 

 

素麺やざる蕎麦といった

 

麺を水でしめて食べるもの。

 

 

それから、

 

冷やし中華や冷製パスタも

 

日本人が作った。

 

 

 

 

よその国では

 

(デザートは別として)

 

食事は火を使って調理するならそれは・・

 

温かいまま食べる。

 

 

 

 

 

だから本来はこの日のおかずも、

 

出来立てをパッと食べきるのが

 

正しそうです。

 

 

 

 

なぜなら、

 

私が作ったけれど「中華風」。

 

 

でも、調味料をよくよく見れば

 

中国とタイ(それから日本も!)の

 

中間くらいかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月3日(水)の朝ごはんは、

 

少しずつ残っていたおかずで食べました。

 

 

 

出来立てを食べた時には温かかったけど、

 

それが冷めて冷蔵庫でくったりと

 

味がなじんだのも食べてみたかった。

 

 

 

「しみ込む」ほどでなくても

 

構わないのだけど。

 

 

 

そしてそれを温め直さなかったのは、

 

もうこれ以上ピーマンの色があせるのが

 

いやだったから。

 

 

 

 

ごま油、生姜、にんにく、

 

豆豉、花椒(ホール)、カピ、

 

豆板醤、

 

味噌、醤油(少し)、酒、みりん

 

てんさい糖。

 

 

厚揚げ、茄子、ピーマン。

 

 

 

 

ごま油から豆板醤までおおよそ上の順番で

 

火をつけた鍋に入れて行き、

 

厚揚げと茄子を入れてから残りの調味料を。

 

最後のピーマンはヘタはとって、

 

種もなるべく全部入れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな風に

 

おかずの一つがすでに味噌味。

 

 

 

 

 

 

だから汁物は醤油味。

 

 

ふのりと精進出汁の麺つゆで

 

すまし汁です。

 

 

 

 

 

あとはオスのししゃもを南蛮漬け。

 

 

 

卵を抱いていない硬さを感じる身なので、

 

いつもよりすこし余計に南蛮酢を

 

含ませたいな。

 

それで天ぷらにして衣をしっかり。

 

全粒粉と片栗粉と水と塩の衣でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日は映画を観てきました。

 

 

すでに前売り券を買ってあった映画。

 

でもそれを使わずに観てきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度観に行くつもりだからです。

 

 

 

 

 

清々しさがいっぱいに広がって終わった。

 

 

この題材を撮りきるためには、

 

自然の描写や人の佇まいを

 

とにかくしっかり写さなくては、

 

映さなくては、

 

 

いけないはずよ。

 

 

 

 

 

 

この時代の「普通」や「日常」を

 

あるがままに撮る場面と

 

それをしっかりと「美しく」撮る場面との

 

対比。よかったです。

 

 

「美しさ」が際立っていたな。

 

 

ただ後半になるとその対比もなくなり、

 

ただただずっと美しくなるのだけど。

 

 

 

 

 

 

いつも行くその映画館が

 

混雑していた。

 

時々聞こえる笑い声もよかった。

 

 

 

あたたかくて、普通で、

 

清々しくて。

 

 

 

 

 

 

 

すーっと力が抜けて、

 

やわらかくなって。

 

 

映画のあとはすでに観ていた

 

 

『 SHIMURAbros 

 

「Seeing Is Believing 

 

    見ることは信じること」』

 

 

    ポーラ ミュージアム アネックス

 

 

 

『 「眠らない手」

 

    エルメスのアーティスト・レジデンシー展

 

                                                     Vol.1 』

 

 

             メゾン・エルメス

 

 

をまた観に行きました。

 

 

 

 

それから

 

 

『 横尾忠則 幻花幻想幻画譚 1974-1975 』

 

 

     ギンザ・グラフィック・ギャラリー

 

 

も観に行きました。

 

 

 

 

(金時豆は冷蔵庫で冷たくあるうちに

 煮こごりのようにぷるぷるとしてきた

 煮汁をすくって食べるのも好きだなあ。)

 

 

 

 

 

 

 

「もう一度」の楽しみ方はいろいろです。

 

 

 

 

 

まだ今日よりかは気温の高かった

 

2週間前の朝ごはんでは、

 

 

 

中国の方に話したら

 

 

「出来立てで、スパイスの香りが

 

 しっかり立っているうちに、

 

 熱を体に取り込んで

 

 身体を養うのでなくてはだめ。」

 

 

と叱られてしまいそうな

 

炒め物のこんな食べ方もしました。

 

 

お弁当箱に入っている冷たいご飯や、

 

冷えてしなっとしたフライドポテトが

 

大好き!

 

 

笑ってやってくださいな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寒露 末候 蟋蟀戸に在り

 

(きりぎりすとにあり)

 

 

今日も6時にどうにか目を覚ましました。

 

(起き出したのは7時です!)

 

 

すでにベランダに一昨日の「気配」は

 

なかったけれど、

 

朝はしっかり冷えてきましたね。

 

 

もしもまた布団から早めに出ることが

 

出来たら今度はしっかり聞いてみようか?

 

 

 

 

 

 

 

外からは枝打ちの音と、気配と、

 

ひんやりの空気。

 

もう冷たいものの多い朝ごはんは

 

難しいけれど、

 

それでも日中窓ふきに外に出たりするのは、

 

まだ清々しい。

 

徐々に徐々に、です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういう「誰かの日々」を観てきたよ。

 

しっかりと捉えてくれてありがとう。

 

 

日日是好日。

 

さらに昨日と今日は体調までいいいなあ。