また複雑に前後することになるけれど、
竹笋生(たけのこしょうず)のこの時期に
まずはこちらを、
忘れないよう書いておきますね。
４月２７日（木）の朝ごはんは、
孟宗竹の筍の姫皮を使って。
その前日はこんな具合。
桜の若葉は今よりもずっと小さくて
なのに今よりもずっと青い。
向こうまで透けて見えていた葉も今日は
もうただ枝に重く重なっています。
私にしてはちょっと奮発のセリ。
本当は田のものを豪快におひたしにして食べたいのだけど、
大切に２度に分けて食べました。
全粒粉で・・まるで稲庭うどんのような乾麺。
そこで私はこの麺は一度水で洗ってしめます。
その方が美味しそうに思えるのですよね。
出汁は水出しの精進出汁で、出汁ガラ（昆布、干し椎茸）も刻んで
具にしたので、これで海藻ときのこを食べられます。
植物性のもので食べ応えのある具になりそうなもの・・・
前の晩から冷凍してあるお豆腐を解凍しておきました。
葛粉とともにはたくかどうか迷ったある４種類のスパイスは・・・
（くわしくはまた書きますね。）
この日は筍と椎茸、セリの香りを生かしつつのラーメンにしたほうがいいからと
思いとどまりました。
ただ、胡椒（花椒）だけは使ったかな？
出汁をほんのちょと取り分けて醤油をすこし垂らしたものにくぐらせてから、
葛と一緒に振って、菜種油で揚げ焼きしましたよ。
出汁に酒と醤油、生姜少しと姫皮を入れて、
薄味の和風仕立てにしたかったのでとろみも少し。
この時に葛が足りなくなってしまったので、片栗粉と合わせて使いました。
香りを生かしたいものが多いからと揚げる時には控えたごま油は、
このスープには味を見てほんの少しだけ入れました。
やはりこうすると生姜と合わさって少し中華風。
三つ葉や、お豆腐の揚げたのや、をのせて
昆布や椎茸のお出汁で・・・。
それでもちゃんとラーメンになります。
レモンバームの葉っぱひらひら。
その手前にはいつものケツメイシとレモンバームのお茶。
こうしてほっとして、
翌日の「新緑を見る会」のメニューをまたぼんやり考え出すのですが、
なかなか決まらない日。
窓際の月桃の鉢はどうしましょうか？
沖縄や台湾に自生する南国の植物だからこれからの季節は
外に出した方がいいにきまっているけれど・・・。
こちらも、生姜の仲間。
越してきて、一時元気がなくなりましたが、昨年寒くなってからは
こちらでわりと居心地良さそう。ありがたいです。
真竹が生ずるのは今。
今年はもうヨガの帰りに買うのではなく、
真竹をめざして買いに行きたいと思います。
その旬は梅雨です。
近所のお店で売っていたらいいけれど・・・どうかな？
筍を下ゆでしてからこの姫皮をつまみぐいしつつ切っていくのは、
ごはんを作る人の特権よー。
今日は午後からところにより雷雨の予報。
自転車用のかっぱも着なくなって久しいですが、
防水スプレーをして準備をしてみようかな。
ペクチンもまた買いに行きたいし。
だけど今はまた布を広げて縫い物を。
部屋の模様替えはまだすみませんが、
蒸し暑くなる前にひとつ着るものを縫い上げておきたいので、
それをまず頑張っちゃおう。
私もなかなかたくましいよ。
それでも体が冷えきるほどには濡れない。
その準備は、もう大人なので忘れないようにしようと思います。