昨夜の晩御飯。


いつものロティにギーを

混ぜてみた。


全粒粉

ギー


生地がなめらかになり、

厚さ薄めのロティができた。



スパイスカレーのメニューが増えると、
自然に食べる量も塩分も増えてしまう
ので気をつけないと。

と、思うのだがやはり
スパイスカレーが美味しんだな~。

次はパラータにしようかな。


ネパールではお祭りやお祝い事に

なるとシェルロティというお菓子を 

準備することが多い。



米粉とギーと言う精製バター

で作るお菓子なのだが、

砂糖とギーと米粉を混ぜて、

油で揚げるという爆弾カロリーの

食べ物。



ダサインなので、夫にシェルロティ

作る?と聞いたら、


いや、スコーンの方がいい


と、答えたので




スコーンになった。


スコーン1個分の材料費計算したら、

100円以上。


シェルロティも、ギーが高いから

それぐらいになるのかな。


スコーンとシェルロティで

物価高を再認識したのだった😭😭😭

もし、ネパールのダサインの

この時期に私達がネパールにいたら、

いの一番に私達が挨拶に行くのは、

夫の父方のおばさん。


ネパール語で父方のおばさんの

ことをププと言うのだが、

今、ご存命のププは一人だけ。


亡くなった義父の末妹。

な、なんと93歳。


私達は日本なので、ダサインのご挨拶に

ププにテレビ電話をした。


この時期、親戚に電話すると、


「なんでダサインなのに帰って

これないの?」


「次ネパールいつ来る?」


と、言われるのが慣例。


なのに、93歳のププは


「お前たちは、日本で頑張ってるね。

お前たちなら必ず頑張ってる。

それだけで、私は十分だよ。

ネパールには帰って来なくて

いいんだよ。」


携帯電話の画面に映るププの顔は、

93年人生を凝縮した色黒のシワシワ。


そんな歯のないププが一生懸命

私達に話しかける姿を見て、

自然に涙が出てきた。


ふと、横の夫を見ると夫も

泣いていた。


「やっぱりププは

バブラルおじいちゃんの娘だな」


今年のダサインティカの日は、

日本の10月2日。