パソコンやスマホなど目を酷使する環境は、脳の機能を低下させます。

目は脳につながる神経が多く、感覚リッチなので視覚依存になりやすい。

交感神経が過剰になりやすく、ストレス反応や集中力の低下の原因に。

視覚依存になると、聴覚・体性感覚・運動の領域をおさえてしまう。


  • 姿勢

  • 動作

  • 思考

  • メンタル



に悪影響が出ます。

忙し過ぎる脳を抑制して、余ったキャパで必要な能力を向上させる。

カラダを使った脳トレが、今日のテーマです。

こちらも参考に。

カラダを使った脳トレ!失った集中力を取り戻した方法

腸脳相関


脳の延髄から、迷走神経と言うのが出ています。

脳と内臓をつなぐ神経で、とくに腸に多くある(猫の脳みそと同じくらい)と言われています。

このことが、腸と脳には密接な関係があるとされています。

お腹の調子が悪くて首周りが硬いと、もしかすると迷走神経が関わってるのかもしれません。

参加者の中に該当する方がいたので、対処法を行いました。

交感神経を抑制して副交感神経を活性化




カンタンな方法として、耳たぶをじわ~っとひっぱること。

副交感神経は、軽い刺激で反応します。

迷走神経が低下すると、炎症がおさまらなくなります。

古傷が痛み出したり、天気の悪い日に不調になるなどします。

首のストレッチ








頭の動きに肩がついてこないように固定します。

必ず先に頭の位置を決めてから、肩を固定すること。

順番を逆にすると、首を痛めることになります。

視野を広げる目の運動




動画では障害物をまたいでいますが、この日はその場でダブルボールキャッチをしました。

最初は肩幅くらいの広さから、徐々に腕を横に広げていきます。

ボールを凝視するとうまくいきません。

2つのボールが、ぼんやり見えてるくらいが上手くいくコツです。



今度は人が投げたボールに、反応する要素が加わってきます。

ボールを投げたら、飛んでくるボールに切り替えないといけません。

視野を確保できるか?

視覚依存してないかの確認にもなります。

また左右差の確認にもなる。

できたかできないかも大事ですが、自分の現状を知ることがまず大事なのです。

とは言え視覚の話は難しくなってしまうので、なるべく遊びの要素を入れて、自然と必要な能力が身につくようにしています。



一直線上に、片膝立ちしてバランスが取れるか?

上半身が動いても、バランスを取れるか?

これらの運動は、脳のキャパがいっぱいだと足りなくなる能力です。

今日の参加者様はうまくできていましたが、どう頑張ってもできない方は、スマホやパソコンなど目を酷使する生活を見直してみましょう。

三半規管をトレーニング




よつばいで頭を前後左右に動かします。

手が床についてると、身体が安定します。

その状態であればめまいは起きにくいので、積極的に頭を動かしましょう。

頭の位置を正しくするエクササイズ






視覚依存になると、頭の位置が前方へスライドします。



頭の位置を正しいポジションにすることで、正しい情報をインプットできるようになり、不要な緊張を抑制することができます。

まとめ


脳が機能低下すると、視覚依存になる。

視覚依存になると、交感神経が過剰になり炎症が起きやすくなる。

スマホやパソコンなど、目を酷使する生活をしてると、身体にも悪影響があります。

仕事で手放すのが難しいケースもあるので、しっかりとケアをしましょう。

カラダだけでなく、ストレス発散や思考・判断・集中力を向上します。

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