久しぶりに本物のバレエを観に行った。本物というか…、私には基準があって今日観たバレエは質が高いと思った。

観に行ったのは英国 The Royal Ballet School の日本公演。Upper School 選抜の生徒達のガラでした。若さ故の未熟さや、コール・ド・バレエのバラつきなどはあったけれど、全体的には素晴らしかった。数年後には有名になっているだろうなぁ、という子も何人かいました。

演目は;

*Eyes That Gently Touch

Alexander Jones, Kristen McGarrity

Thomas Forster, Pattra Sarikaputra

James Forbat, Hyang Jik Kim

正統派でモダンな感じのバレエ。最初に出てきたカップル(AlexanderとKristen)が優美でとてもステキだった。これは白人向きのバレエかも。ただゆったりとしていてストーリーはないので、飽きる人もいるかもしれない。ひたすら優美でした。ただ踊ると長いだけにもなってしまう。今回のカップルは3組とも程好い情感があり、静かながら惹き付けるものがあったと思う。

*The Fanny Elssler Pas de Deux from 'La Fille Mal Gardee'

Joseph Caley, 土屋 文乃

私は日本人のバレエは好きではない。日本人には日本人に合った芸術があるし、バレエは似合わないと思う(自分もやってた癖に…)。でもこのバレエの土屋 文乃ちゃんはとてもかわいらしく技術的にもすばらしかった。今後彼女が出るバレエを進んで観にいく事はないと思うけれど、すごいなぁ可愛いなぁと 日本人のバレエをみて思ったのはこれが恐らくはじめて。パートナーのJoseph Caleyも見事な跳躍力で技術的にとてもしっかりしている。コール・ドもかわいらしかった。

*Raymondea Excerpts from Act III

Alexander Jones, Milena Sydorova

面白い振り付けのバレエだった。気取ったポーズをとるのも茶目っ気があってかわいかったし、印象的だった。この演目は今日観てきた6つの中で二番目に印象に残った物。主役を踊るMilena Sydorovaに釘付け。雰囲気のあるきれいな女の子で、なんとなくダイナミックは印象だった。彼女のバリエーションの振り付けに手を叩く部分があり、彼女がパンッと音を出すたびになんとなくしーんとしてしまう、影響力があった。出てくるだけでステージが華やぐバレリーナだと思う。何年かしたら有名になるかも。

*Uneven Ground

James Pickup, James Forbat, Shevelle Dynott, Liam Scarlett, Greg Mauree,

Alexander Jones, Asier Edeso Eguia, Kristen McGarrity

このバレエが一番気に入ったし印象的だった。なんだかハングリーなメキシコあたりの砂漠の要塞でハンモックや床に寝てるごろつき?じゃないけど、パワフルな若者たち…というはじまりで。音楽もスペイン語のフォルクローレ。雰囲気がばっちりだった。衣装はタンクトップにバギーパンツ、野球帽。お酒のビンまで持ってる。ダンスのスタイルはバレエなんだけど、もっとストリートな雰囲気があって。ブレイクダンスとバレエが恋して生まれた子どものような演目だった。

まず素晴らしいのはKristen McGarrity。最初は8人の男、という感じで。彼女は男の子達と同じ振り付けを踊る。荒っぽい振り付けでその分激しいけれど、あの子は女の子だ、と気づかせないくらい見事に踊りきった。野球帽を彼女がぬぐと長い髪にみんなが目を留めて今度は7人の男の子が奪い合いをする。囲まれる中で彼女は挑発的に踊りまわって、いつの間にか彼女のリードに男の子がついていく形になる。彼女は名前で今後追っていけるんじゃないかなぁと思うほど素晴らしかった。一緒に踊った男の子達もキレイだった。お決まりのバレエスタイル(タイツとか…)ではわからない身体つきの美しさがこういった衣装だと良くわかる。衣装というより彼らの普段着もこんな感じなんだろうと思った。7人とも荒々しいけれど繊細で筋肉質な身体つきに美しい上半身…。夜中クラブで出会ったら声をかけないと損するだろうな、出会って一番中一緒に踊りたいな…と叶わぬ夢を観てみたり…

*Monotones II

Heather Chin, Thomas Forster, George Hill

白い全身タイツに白いヘルメットというコントのような衣装で、バレエ独特(?)の誠実そうで切ない笑みを浮かべる青年達…。笑っちゃいそうな舞台設定で、サティのジムノペディかな、音楽に乗せてゆったり踊るやたらと長いアダージョ。宇宙的で、それがなぜかとても優美で…。笑えませんでした。美しかった。そして私は「2001年宇宙の旅」を思い出しました。

*Piano Concerto #2

Pattra Sarikaputra, Alexander Jones, Laurence Rigg, Alexander Campbell

なんだか激しいバレエで、多分全員出ていたと思う。リードするPattra Sarikaputraちゃんは恐らくタイ人?アジアンでいて、スラっとした魅力的なダンサー。彼女もまたすばらしいバレリーナになると思う。迷いも間違いもない精密な踊りで、ハッキリとした印象を受けた。Laurence Riggはとても小柄なんだけど、跳躍力やテクニックが素晴らしい。

最近ミュージカルばかり観ていたけど、やっぱりバレエも素晴らしいです。

Kristen McGarrity, Milena Sydorova, Alexander Jones...覚えておこう。

検査結果、基本的にはシロ。良かった~。

ということで、安心した私は「オペラ座の怪人」を観に行きました。すばらしい映画だった。まず美しい。映像はハッキリとしていて色もキレイ。展開も見事でした。過去がカラーで現在(1919年)がモノクロと言うのも粋。これはミュージカルの映画だから、音楽づくしで、人によっては観にくいかもしれません。最近のミュージカル映画で思い浮かぶのは Evita, Moulin Louge, Chicagoだけれど、映像方式としてはすこしMoulin Lougeより?そして映画の造りはEvitaに似ていると思う。

主演の女優・俳優は、アクターというよりどちらかと言えば歌手。見事な歌にうっとりでした。思わず一緒に歌ってしまうほどの臨場感。レイトショーで良かったぁ。クリスティーヌ役の女優さんは文句なし。ものすごく美人と言うわけではないけれど可憐で、そして声は清らかで、歌自体とてもうまい。怪人役も良かった。ダンスのシーンもたくさんあって…。本当に壮大な映画でした。

こんな事を言うととてつもない驕りにきこえるけれど、こういった映画を観るといつも思います。あのまま歌い続けていればどこまで行けたかな、と。

金曜に通院、24時間血圧と心電図を撮るホルターを着けました。

電極やコードやチューブ、機械がたくさんついて、ちょっとサイボーグ気分。ちなみにホルターは肩掛けのショルダーストラップが着いていて、自分の身体に合い且つチューブの長さが合う位置に調節します。午後10時半まで30分おきに「ピーっ、プシュー」と言う感じで血圧を測り(?、いわゆる普通の血圧計が一日付いている感じ)、それ以降は一時間毎に計測。朝の9時半につけて、午後は一緒に仕事に行きました。それが結構ハード。最初は甘く見ていたけれど、5時過ぎてくると重みが堪えていつも以上に疲れる。しかも血圧計が付いている左腕の自由は利かないし…。更に6時を過ぎるとなれない重みで背中も痛くなりました。そんな日に限って残業。7時にはなかばブチキレ状態で、一発触発、泣きそうでした。けれど何故か7時15分くらいにはスッキリしてきて、8時に帰る頃にはごきげんでした…。結果として、私は病院にホルスタータイプを提案したい!サイボーグごっこよりガンマンごっこの方が楽かも。

疲れて重くて電車に乗ると、不審なチューブや機械をつけた私はやっぱり目立ち…、みんなの注目をあびてました(笑  しかもそんな時に限って「ぴーっ」測定の時間になり…。でも日本人はやっぱり冷たいです。混んだ電車で機械をつけて肩からチューブまでのぞいているのに、皆横目でみるだけで目が合うととたんに読書しているフリか寝たフリ。席を替わってくれそうな人は1人もいませんでした…。お陰ですごく肩凝った。

この件についてはとても考えさせられました。だって、明らかに普通の状態ではない機械付きの女の子にも席を変わらないと言う事は、お年寄りや妊婦さん、赤ちゃん連れに対しても同じ態度なんだろうな、と思う。そしてそれって問題だと思う。いくら疲れていてもそういう思いやりは大切。読書家で勉強家の日本人はえらいといわれるけど、本を読んだフリして席を確保する日本人はズルイと思う。すごく悲しい事だ。

そして、土曜日はホルターをはずし、MRI。造影剤を使うMRI、病院ではいきなり「ごくまれにショック死する人がいるの署名してください」…。何ッ!?

MRIの感想は、やっぱり怖かった。狭いトンネルの中にベルトコンベアーに載せられて入って行く感じで、しかも動いてはいけない。中に入るとずっと大きな音がしていてそれも怖い。そして造影剤注射。私は針をさされるのにとてつもない恐怖感を感じるので、動いてはいけないのがちょっと苦痛でした。更に造影剤を注入して機械に戻されると頭の中で爆発音が!!

これで健康になれるので文句はもちろんないけど、やっぱり病院ってあんまりいいものじゃない…、

blog、久しぶりになってしまったけど、音楽シリーズも完結させたいなぁ。記録のため。

金曜日に一日成田見学へ。

普段都内の営業課にいるもので、オペレーション業務については何も知らないため、成田へ派遣されました。成田は忙しい。忙しいだけでなく、人数が多く、三分の一以上の人が常に席を立って動いている。その雰囲気が背中を押す、というか…。何かしていないと、忙しくしていないといけないような空気を作っています。実際に仕事量は多いしその雰囲気に実をすり減らす事もあるだろうけれど、逆にそうであるからこそ、こなせるのだとも思いました。

成田は距離的にも仕事の内容的にもお客様より貨物により近い。そして私がいる営業課はその逆で、はじめから終わりまで貨物を見ることはまずないし、触れるに至ってはほぼ100%あり得ない。けれど一方お客様との距離は成田よりもずっと近くて、窓口でもある。私が感じた現場と都内営業所の違いはまずそこでした。対する対象が違うため、いつもいる代々木とは趣が大分違います。PCソフトもずいぶん活用しているようだし…。その点は見習わないとならないと思いました。

結局要約すれば、成田で最も大切なことは、いかに早く的確にルーティーンをこなして行くか。基本的にはそれに尽きるのだと思いました。

たのしかったけど、つかれた…。

今日学んだ事は、人様に公開する以上、ひとりよがりなのはダメということ。

とは言え、あいかわらずひとりよがりなblog続けます…。明日頭の中の写真をとり、今週中には元通りしゃべれるようになるハズ!意地でも音楽はz(どっちにしてもvで終わりそうだけど…)までがんばりたい!!

自分の21歳の良い記録です。後で見れたら楽しいだろうなと思うし。すてきな音楽紹介してもらえても嬉しいし。

h for...

*Hanson: まぁなんてなつかしい。私のHansonは10歳・13歳・15歳の頃のままです。とてもかわいらしかったし、なかなか聴かせる素敵な子供達だった。

i for... Iはなし。

J for...

*Judy Garland: 私くらいの年でJudy Garlandが大好きなのは、よほど古風な人間か、まず変わり者でしょう。私は恐らく両者でJudy Garlandがとにかく好き。あの逞しい歌声にうっとりするし、音楽自体が好みです。彼女と言えば The Wizard of Ozの Over the Rainbow だけど、他にも実は有名な歌をたくさん歌っている。たとえばクリスマス時によくカバーされている Have Yourself a Merry Little ChristmasはJudyが歌っていたし、Cole PorterのFriendshipなどなど、ミュージカルの歌もこの頃はJudyの音楽でした。それからかの有名な Stomping at The Savoi なんかも味のある歌いっぷりです。SwaneeやGet Happy, I Got Rhythmなんかもみんな知っています。(知らない?) 彼女は人生自体はとても不幸なものだったけれど、遺していったものはすばらしい。かけがえのないスターです。

*Julie Andrews: 彼女がノドの手術で声を失った時、私は泣きました。けれど5オクターブはもう無理にしても、今でも聴かせてくれる。本当にうれしいことです。私にとってのJulie AndrewsはまずMary Poppins。4歳の頃の将来の夢は彼女になることでした。実際傘もって木から飛び降りました。無傷だったけど。そして成長するに従って悲しい事に気づきました。Sound of MusicのMariaもMaryだったのです。そこで私はミュージカル・スターになる事に決めました。当時の夢から今の私はどれだけ離れてしまったのだろう、と時々思って悲しくなりますが、ようは気の持ちよう。今私が思うのは、誰でも心の中でMary Poppinsにはなれるんです。そしてMariaのように明るく勇敢に生きる事もできる。今はそれが目標です。…ということで、Julie Andrewsは私の目標。

*Jessica Andrews: 日本でも少し流行った気がします。気のせい?彼女も基本的にはカントリー・シンガーだけど、いまやポップ・シンガーとも言える気がします。3枚出ているCD、最初の2枚は似ているけれど一番新しいのは少し毛色が違う。When Gentry Play Guiters は私も然る人を思い出し…、味わい深い歌です。彼女はこれからもどんどん伸びるんじゃないかと思う。全ての曲が好きなわけではないけれど、また見つけたいと思ってます。

*Julie Roberts: Julia Robertsとはなんの関係もありません。彼女もまたカントリー・シンガーです。鋭いよく通る声をしていて、とても気持ちのいい発声をします。早いテンポの歌がよくあっていると思う。歌いやすいので彼女の歌はとても好きだし、このシンガー自体スカッとした歌い口が気持ち良く、気に入ってます。

相性が良いのか、Jはたっぷりでした。