●いつもイライラしてしまうあなたへ そのイライラ 【ニセモノ】ですよ | 宮岡真由美:心理カウンセラー:東京・オンライン:夢実現・目標達成・頑張りすぎる・自信がない・人が苦手・愛着障害・生きづらさ卒業

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●いつもイライラしてしまうあなたへ そのイライラ 【ニセモノ】ですよ

 

先日、個人セッションをして

改めて大切だなぁと思ったこと

 

 

それは

【感情が大切】

ということ。

 

 

 

それも、問題解決につながる

【本物の感情】

が大切です。

 

 

なぜなら、

私たちは、自分の感情は、

自分でわかっているつもりでも

全然わかっていないことが

多いです。

 

 

 

私たちは、毎日の

出来事の中で

いろいろな感情を

感じています。

 

 

特に、心の悩みや問題を

根本解決する心理セラピーや

コーチングセッションでは

私たちの悩みや

問題の大元になっている

感情を扱います。

 

 

それは

【怒り】

【怖い】

【悲しい】

の3つです。

 

 

先日は、【悲しみ】の感情消化方法を

お届けしました。

 

●悲しいときは悲しくていい 悲しみの感情消化方法は・・・

 

 

 

でも、なかには

「忙しいときに悲しいなんて

 言ってられないよ」

という方もいます。

 

 

実は・・・会社員時代の私が

そうでした。

 

 

会社員時代の私は

「仕事中に感情なんて

 持ち込まないで!」

と思っていましたし

 

部下にもそのように

伝えていました。(苦笑)

 

 

なので、感情の話をするとき

いつも心の中で、昔の部下に

「あのときはごめんね」って

あやまっています。

 

 

 

私たちはイライラしている時

怒っていると思っていても

なかなかイライラが解消しない

ことがあります。

 

 

本当は

 

 

感情は感じたら消化します。

 

 

でも、イライラがずっと続いくのは

私たちは気づいていないのですが

本当はイライラしているのでは

ないのです。

 

 

私たちは、無意識に

嫌な感情は感じたくない

と思っています。

 

 

だから、無意識に

嫌な感情を感じると

【違う感情(ニセモノの感情)】を

感じて、本物の嫌な感情は

封印します。

 

 

 

私の事例をお伝えします。

 

私の夫は、お酒が好きで

お付き合いでよく飲んで帰って

きます。

 

それも、酔って、

御陽気な状態で帰宅

してきます。

 

事前に夫からは

「飲み会あるよ」

「帰宅が遅くなるよ」と

メールをもらっています。

 

 

でも、御陽気で帰ってくる夫に

イライラしている私がいました。

 

夫「ただいま~~♪」

 

私「・・・(イライラ)」

 

夫「た・だ・い・ま!」

 

私「おかえり(^_^メ)」

(すでにイライラ・・・)

 

 

なんか、夫にイライラするのですが

なかなかイライラが消えません。

 

 

時には、イライラした私の対応に

夫もイライラしてケンカになることも!

 

 

我が家は子どもがいないので

夫婦二人の生活。

 

なのに、いつもいがみ合っていたのでは

幸せではない!と思い、

私の悩みを解決しようと

定期的に受けている心理セラピーで

「酔っ払って帰ってくる夫にイライラする」

を扱いました。

 

 

<セラピーの様子>

 

セラピスト

「そのイライラした気持ちを

感じたまま

私は悲しい

私は怖い

私は腹が立つと言ってみて。

どれがピンとくる?」

 

私「悲しい・・・です。」

 

セ「その悲しい気持ちを感じて。」

 

私「・・・・・すっきりしました。」

 

セ「何が悲しかったの?」

 

私「夫だけ飲み会で、ひとりぼっち。」

 

セ「そう感じていたのね。」

 

私「そうだったんですね。」

 

*――(ここまで)――――*

 

 

自分ではイライラしていたのは

怒っていると思ったので

びっくりしました。

 

 

私は、前述のように

「感情なんて関係ない!」と

思っていたので、自分自身に

感情を感じることを

許可していませんでした。

 

だから、

 

「悲しい」気持ちを

無意識に感じないように

していたんです。

 

 

私たち人間はとても器用な

生き物です。

 

無意識に、自分が感じたくない

感情を避けて、感じたいように

変換してしまいます。

 

夫にイライラしていた私のように。

 

 

 

もし、あなたが

感情消化のワークをしても

減らないなぁと思ったら

自分に感情を感じることを

許可してください。

 

 

具体的には

「イヤな時はイヤでいい」

「怖いときは怖くていい」

「悲しいときは悲しくていい」

と声に出して言ってください。

 

声に出すと、自分で自分に

許可が出せ、感情を感じやすく

なります。

 

 

コツコツ毎日つぶやいてみると

少しずつ気持ちがゆるんで

感情が感じやすくなります。

 

試しにやってみてくださいね。

 

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