南アルプス 仙塩尾根 フィナーレ編 | 強化人間331のブログ

強化人間331のブログ

サイボーグである強化人間331の、つれづれ山行記録。
さしておもしろくもないのは、ご愛嬌。

仙塩尾根ラスト!

 

です。自分の備忘録として書いているふしのある本アカウント。どれだけ遅れようとも誰の迷惑にもならないのは気楽な点です。むしろ掲載することにより、ますます需要の増えるいっぽうの情報資源を浪費、公益に反している気が……。

 

将来のことを考えて投資の勉強を10月ごろから集中的に始めておりまして、40~50冊くらいは関連書籍を渉猟、読破しました。おかげさまで投資をやっている友人から「経験してないのに知識だけは十分ある」とまで言ってもらえる程度にはなった(いちばん火傷するタイプですね)。

 

ただねえ、お金を増やしたところでなにか意味があるんでしょうか。わたしは自他ともに認める超、超、超……超のn乗ケチ野郎でして、そのおかげか預金はペイオフの範囲をとっくに逸脱しているありさまです。

 

率直に言ってこのまま会社員としてインカムゲインを得続けるのならば、10年後くらいには老後資金まで確保、投資をせずともアーリーリタイアすら可能な塩梅なのですね。そもそも投資をしようと思ったのは結婚後の、将来の教育費やらマイホーム資金やらを考えてのことでした。

 

残念ながらその必要はなくなりました。たぶんこのまま一生未婚でしょうから、リスクをとらずに全世界株式か、米国株インデックス投信あたりへ適当に資金をぶち込んで、20年後くらいに(人口減少で価格が下落しているであろう)不動産をキャッシュで購入、終の棲家を確保するというのがわたしの人生プランであります。

 

それと並行して有望そうな小型株に博打感覚で資金をちょっとだけ入れて、大化けしたらラッキー、みたいな遊びもいいですね。株式投資は有限責任ですから、最悪でも紙クズになるだけでしょ。ジャンク株(信用取引でない現物に限る)やハイイールド債に投資するのって、競馬や宝くじを買うよりはるかにましな投資先のように思えるのですが、いかがでしょうか?

 

まあなんにせよお金はないよりもあったほうがいいので、投資はやろうと思います。まずは口座開設かあ、だりいな……。(ホンマにやるんやろうな)

熊野平小屋~農鳥岳方面分岐~三峰岳~野呂川越え~横川岳~独標~高望池~2,755メートルピーク(ランチ)~仙丈ヶ岳~小仙丈ヶ岳~藪沢分岐~北沢峠(バス移動)~仙流荘(タクシー移動)~鳥倉林道駐車場(車回収)

 

日時 2023年9月18日(日曜日) 

天候 快晴 9月下旬とは思えぬ陽気

メンバー 強化人間331(単独)

装備 小屋泊装備一式(調理器具、着替え、雨具、食料、非常食、水3リットル)

距離 約17キロメートル

推定累積標高差 1,700メートル

所要時間 9時間35分(うち昼休憩35分、その他小休止含む)

備考 塩見岳以北は初ルート

 

1 ゴールへ向けて一直線!

9:50、ランチを摂るために2,755メートルピークでのほほんとしてました。ちょうど腰かけられる岩があって、そこに座って足をブラブラさせてましたね。

さすがにガスが出始めて絶景独り占め、というわけではなかったのですが、人通りも皆無、微風の吹く高山帯でカップラーメンをすする。俗世のしがらみが洗い流されます。10:20、出発です。

ガスの切れた瞬間を狙って撮影。正面のピークが仙丈ヶ岳です(たぶん)。こうして見ると、仙丈ヶ岳の南面は切り立っていて登攀不可能のようです。

残りの標高差は300メートルもないはずなのですが、ルートは細かくアップダウンをくり返しているせいでなかなか標高を稼げません。とはいえ中央アルプスのように、1座間の標高差が200メートルとかの無慈悲なレベルではないです。

荷物を軽量化していてさえ、この登りは堪えました。今回仙塩尾根をやろうと決心したきっかけがこの記事なのですが、この方はホンマにすごい! 御年60歳とは思えないタフさでして、登山技術、体力、おまけにユーモアまであるんですから、まったく脱帽するばかりです。ぜひこのアカウントの記事を読んでみてください。いいね、コメントともにオフになっているのも渋い。

こうしてたまに、道は尾根の直上ではなく巻いていることも。ホンマ助かる。気温はいよいよ上昇し始め、この日もカンカン照りに。水は潤沢にあるので遠慮せずガンガン飲みます。

11:10、大仙丈ヶ岳(2,975メートル)着。ゴールはもうちょいなんですけど、この山の直下、それはもうすさまじい急登でした。瀕死だったところへとどめを刺されたかっこうです。ちょ、ちょっときつすぎちゃいます?

大仙丈ヶ岳から先はけっこう足場が悪かった。こんなところでケガでもしたら泣くに泣けませんので、慎重に。

ガスが残念ですね。高峰で絶景にありつきたいのなら、やはり早朝から行動しないとあかん。もう十分序盤にありついたので、諦めもついていました。

え、あれ? もしかして着いた?

もしかしなくても着いたようでした。最後は斜度も緩く、あっけなく登頂できました。11:35、仙丈ヶ岳(3,033メートル)到着。気が抜けてその場にへたり込んでしまった。

 

このときの気分はいたって平常、特段感動などはなかったとメモには記載されています。ただ「ようやく終わった……」という、ある種の感慨はあったようです。しばらくは歩く気も起きませんので、どっかりと座り込んで放心状態に陥ってました。

ご覧のようにガスがかかっており、景色はイマイチ。

これから辿っていくルート。北沢峠までは距離こそありませんが、非常に億劫ですね。瞬間移動できないかしら?

この時間からも登山者はけっこう登ってきていて、ご覧のようなガス一色の景色に失望しておりました。もったいないですよね彼ら。せっかく南アルプスまで来て、拝んだ景色がこれじゃあねえ。ちゃんと早朝出発せなあかんで。

一瞬だけ晴れ間がのぞいてました。山頂で根気よくこの瞬間を待っていたとおぼしき夫婦が、「おお……!」と色めきだってましたね。

 

夫婦なあ……。なぜわたしのようなアラフォー世代がやたらと売れ残るのか、当事者として事情が分かった気がします。若いうちは当人同士の「好き」だけで結婚してしまいますが、歳をとると見る目が肥えてきて、少しでも有利な条件を望んでしまう。しかしこれは明らかに誤りです。

 

どれだけ条件がよくても、相手の人柄に問題があれば結婚生活は途端に地獄と化します。高年収・高学歴でも(格下を見下すなどで)モラハラ気質の男性は少なくない。そうでなくても高スペック男性は相手にも似たようなレベルを求めますので、仮に玉の輿に乗ったとしても自己修練を常に要求され、お金の心配のない気楽な生活とはかけ離れた代物になるでしょう。
 
そのへんのことをアラフォー婚活女性は理解しているのでしょうか。私見ですがまったく理解していないように思われる。やむをえず再びマッチングアプリ生活に逆戻りしたのですが、若い子とますますマッチングしないという由々しき問題に直面しました。自分の市場価値がさらに下がっていることを痛感し、35歳くらいまでをターゲットレンジにして軌道修正したのですね。ところが、ですよ。このへんの年齢の女性はむしろ、29~31歳くらいの方より理想が高いようなのです。
 
マッチングしてメッセージをやり取りしてるでしょ、するとある法則に気づくのです。35歳くらいのアラフォー女性はまったく受け身なんですね。質問も返してこない、返事は2行。まるでお姫さま気分であります。自分の忍耐力を試す意味でこうしたバカ女とも根気よくやり取りしてるんですけど、35歳はもう高齢出産ゾーンに入ってます。率直に言って、本気で結婚したい男性からは相手にもされない年齢なのです(結婚を望む男性の9割以上は子どもがほしいため)。
 
にもかかわらず、彼女らはマッチングアプリではいいね! がそこそこもらえるもんだから、モテていると勘違いをやらかし、ふんぞり返って高望みしていらっしゃる(アプリ男性9割の目的が単なる遊びであることからして、これはいわゆる穴モテなのですが)。わたしのような低学歴、平均年収程度の男は歯牙にもかけないわけ。そもそも学歴、収入などの経歴は自己申告であり、正確な情報であるかどうかすら不明なのにねえ。
 
これは私見ですが、マッチングアプリは男女の出会いを促進するどころか、むしろ高望みを助長することによって遠ざけている気さえします。アラフォー女性たちはいま一度、強く肝に銘じるべきです。高齢出産ゾーンに入ったあなた方はもはや、婚活市場では価値が激減しているのだと。
 
そういうお前はどうなんだって? わたしに価値がないのなんて百も承知ですよ。所詮低学歴のカス人材ですから(彼女の家族から結婚を反対された理由のひとつがこれです。つーかそんなモン最初から伝えとったやろがい……)。自分の市場価値くらいわかっているつもりです。最底辺だと潔く認めましょう。
 
それはともかく、そうした高飛車で頭がパーな連中なんか、わたしは全然興味を持てません。仮に35歳の女性と付き合うとして、結婚は早くても1~2年後でしょ、もうその時分では子どもは望めませんよね(驚くべきことに、これくらいの年齢の女性たちがプロフィール欄で「子どもはほしい」と設定しているのですよ。そう簡単にできへんて)。
 
そうなると37歳のお姫さま気分の抜けないアホと、生涯結婚生活を送る意味があるのか、という問題に回帰します。はい、意味はないですね。というわけでワタクシ、結婚に対するスタンスが次のようになりました。
 
適当に婚活して、結婚できんかったらそれでええや。
 
老後は孤独でしょうよ。生涯の伴侶のない人生は空虚でしょうよ。ですがそんな頭がおめでたい人と暮らすよりはましです。わたしが人生をともに歩んでいきたいと思った女性は――いや、もうよしましょう。
 
昨今の男性諸氏が結婚願望を喪失しているというまことしやかな話をご存じでしょうか。どうやらわたしもその仲間入りを果たしたようです。
つまらない話が長引きました。11:45、重い腰をあげて出発です。ルートを藪沢か尾根かで迷ったのですが、仙塩尾根をずっと辿ってきたのですから、ここは最後まで尾根通しでいきましょう。
山は癒されますねえ。シルバーウィークなだけあって、この時間からも登ってくる連中が多数いました。若いカップルも散見されて、殺すぞコラ、と思ったものです(実にほほえましい限りです)。
 
逆ゥ! 本音と建前が逆ゥ!
 
このショット、なんかカッコよくないですか? このあたり雷鳥が出没するらしく、数年前に登った際、おっさんがごついカメラを構えて微動だにしないというシチュエーションに出くわしたことがあります。何事かとカメラの先を見てみると、太った雷鳥がヨタヨタ歩いてました。
 
おっさんは興奮を抑えきれない様子で、「見てください、雷鳥ですよ……!」と周りへアピールしてましたっけ。あれは間違いなく性的に催してましたね。おお怖。でもあのおっさんも女性に辟易してああなってしまったのかもしれません。未来のわたしも雷鳥に催す変態になるのでしょうか。諸行無常すなあ……。
12:20、小仙丈ヶ岳(2,864メートル)登頂。本峰には巻き道がついていて、白状すればムチャクチャ巻きたかった。しかしそれではせっかく辿った仙塩尾根完遂に水を差す。→本当は桑原の代わりに殴ってやりたいところだが、それではせっかく耐えたあいつの心意気に水を差す。「幽☆遊☆白書」竹中先生の台詞を改変。

 

というわけでなんとか巻かずに登頂です。ゆうて2~3分登るだけですし、そんな苦労もしてへんけど。かつて「山しじみ」さんという滋賀県民のブロガーがいたんですけど、彼も鈴鹿山脈縦走をやる際、稜線をきちんと歩かねば完全縦走にはならぬ! と意気込んでおりました。更新も止まって久しいけれど、かの記録群は登山系ブログのなかでもずば抜けた面白さでありました。

 

山しじみさんの記事はこちら。大丈夫です、エッチなサイトとかグロ画像サイトとかに飛ばすようなトラップではありません。数ある記事のなかでも〈鈴鹿スペシャル〉ダサく銘打たれた山行記録は、もはや滋賀県民必読ですよ。アプローチの少ない滋賀県側のみにこだわった鈴鹿山脈踏破記録なんて、扱ってるのはたぶんこのサイトくらいでしょう。

 

さて、もう書くべきこともそうありません。12:45、藪沢分岐。さらにザクⅡ(ザクザクと読んでください。思いついた瞬間、あれ、わし天才じゃね? と自惚れました)下っていき、13:35、栄光のゴールであるジオン公国……じゃなかった、北沢峠に着きました。もうね、立ってるのが不思議なくらい疲れ果ててまして、機動力はシャア専用ザクの3倍どころか3分の1にまで低下してたのでは。

 

北沢峠では事前に帰りのタクシーを召喚しておかねばならなかったのですが、携帯電話の電波が入っておらず、長衛小屋の衛星電話を使おうか迷ってるあいだにバスがきちゃった。ちなみに乗車券は北沢峠でも係員の人に頼めば売ってくれるので、事前に入手しておきましょう(片道料金1,300円也)。

 

バスに揺られながら本を読んだり船を漕いだりしていると、いつの間にやら仙流荘に着いてました。なぜか仙流荘でも電波が入らず、これはさすがにおかしいといったん電源を切って再起動すると、どうですか! 普通に圏内じゃないですか! これはもしかすると北沢峠でもホンマは電波入ってて、再起動すればよかったのかもしれません。

 

さてタクシーについては事前に確認しておりまして、仙流荘~鳥倉林道駐車場の区間を走ってくれること、料金の見積もりは10,000円ちょいであることが判明しておりました。常識人たる読者からすれば当然の範囲内なんでしょうが、ものぐさなわたしとしては異例の手際のよさであります。

 

タクシーはシルバーウィークということもあって1時間待ちになりましたが、ここまで来たらそう急ぐ必要もありません。バス停の裏側にあるベンチに腰掛け、陽を浴びながらのんびり本を読んで時間をつぶします。

 

2日めも目に痛いほどの快晴、風もほとんどなく、バスを洗車しているおっさんたちが「9月下旬とは思えん暑さやなあ」としきりにぼやくほどのカンカン照り。時間はゆっくり流れ、誰に気兼ねする必要もない1時間でした。

 

タクシーに乗り換え、根暗なわたしは運転手さんと会話することなくひたすら読書でやりすごしました。1時間とちょっとで鳥倉林道駐車場に着いたのですが、メーターの料金を見てワタクシ、ぶったまげてしまいました。

 

お値段なんと18,000円也!

 

あ、あれ? おかしいな……(byバルキリープロファイル)。見積もりでは10,000円ちょっとやと言うてたのに、倍近くかかってるんですがそれは……。ここで見積もりとちゃうやんけ、まけろやボケカス! とやらないのが紳士ですね。涙を呑んで文句ひとつ垂れずに払いましたとも。

 

わたしは通関事務所の営業職ですので、見積もりを出すことがたまにあります。いつも念入りにチェックしてから顧客へ提出するけれども、一度出した見積もりは撤回しづらいもの。本事例ではわたしが現人神並みの広い心を持っていたからよいものの、クレームをつけて払おうとしない人間はいくらでもいるでしょう。

 

営業職のみなさん、見積もりはちゃんと出しましょう。自分への戒めとして、仙塩尾根の長い旅路を締めくくりたいと思います。ご愛読ありがとうございました。

 

2 温泉

ここんとこずっと一宮市の「美彩都 湯友楽」というスーパー銭湯ばかりでした。今回は車回収が17:00をすぎており、いまから一宮市まで2~3時間はかかります。そこからいつもだと3時間岩盤浴に入って水抜きと相成るのですが、さすがに2日間長距離歩いたし、水抜きはもうええやろ。

 

というわけで地元の温泉発掘であります。ずばり「信州まつかわ温泉 清流苑」です! 過去に一度だけ利用したことがあるのですが、とてもよかった記憶が。とはいえそこはわたしの記憶ですので怪しいものです。真相を確かめるべく、いざ出陣。

どうですか、この雰囲気! 最高じゃないですか? 内装はいかにも温泉旅館といった風情で、絨毯はふかふか、入泉料は破格の500円! 内湯、外湯ともに充実しており、サウナも完備。おまけにサウナは珍しいスチーム系で、短い時間ですさまじい発汗量を促せます。

 

施設名 信州まつかわ温泉 清流苑

場所 松川インターから車で10分

おすすめ度 ★★★★★

一口コメント 町営とは思えないクオリティ。南アルプスへ長野県側からアクセスする場合、中央道松川インターで降りるはずなので、利用しやすいのも吉。

 

3 反省

なんやかや、小屋泊前提の軽量化登山は初の試みだったのですが、おおむね成功を収めるどころかあまりの快適さに、今後テント泊をやるか怪しくなってしまったほどでした。
 
思えばいままで無意味な荷物を積みすぎていました。夏限定なら着替えもそれほど厚着しなくてよいし、寝具をカットできるだけで大幅なスペース、ウエイト削減となります。重いテントを背負ってひいこら言いながら登り、泊地では狭苦しいテント内でまんじりともしない夜を明かす。アホらしくてやってられません。
 
足の痛みも消えませんし、どうも慢性化しそうな塩梅です。負担を軽くするためにも極力荷物は軽量化したいところ。いままでテント泊のショバ代が安いことを理由にケチってきましたが、未婚まっしぐらということでお金を使うあてもなくなりました。これからは快適さをお金で買って、登山にもリソースを振り向けてもよいのでは。そう思わせる山行でした。
 
最後に推定値ではありますが、仙塩尾根の清算をしておきます。
 
総時間 20時間15分

総距離 約40キロメートル

推定累積標高差 4,000メートル

必要資金 約30,000円(宿泊費11,000+バス代1,300+タクシー18,000)
 
断言します。もう二度とこんな高負荷な山行は遂行できないでしょう。最近は長くても7時間程度と、日に日に山行規模がショボくなっています。着実に老化の足音が忍び寄っている。まったく歳はとりたくないですねえ……。
 
とまあ、こんな暗いテンションで締めるのもアレなので、方針転換します。仙塩尾根は序盤の塩見岳にのみフォーカスしても、すでに一線級の景観が得られます。塩見~熊ノ平ラインも屈指の景勝地が続きますね。
 
三峰岳も間ノ岳に隠れて多少地味ではあるものの、2,000メートル最高峰の意地を見せてくれます。野呂川越えまでの下りにはゲンナリさせられるけれど、苔むした手つかずの自然を満喫できます。そこから怒涛の登りは命を削るがごとしですが、そこは山屋の意地を見せて耐えきってください。辿り着いた仙丈ヶ岳では、きっとなにかしらの悟りを開けるでしょう。
 
仙塩尾根は非常に困難な道のりではありますが、それを補って余りある充実感、絶景をもたらしてくれます。腕に覚えのある通にのみ許された行程、仙塩尾根。ぜひとも挑戦してみてください。
 
おわり