強化人間331のブログ

サイボーグである強化人間331の、つれづれ山行記録。
さしておもしろくもないのは、ご愛嬌。


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更新、サボる!

先週の1/27-28はどうにもやる気が起きず、土曜日の寝不足も相まってとんと出かける気が起きなかった。ずるずると日曜がつぶれていき、どうにかジムへ駆け込みはしました。

そうなると雑記を慣例的に掲載する流れなんですけど、今回掲載予定だった記事のクオリティがとにかく低く(いつも低いだろ)、なんぼ書くことがないといってもこれをブラッシュアップしないまま載せるのは、明らかに情報リソースの浪費ですし、なにより読者の貴重なお時間を台なしにするおそれがある。

などとうだうだやってるあいだにはい、1週間たってしまいました。当ブログは一応週刊連載を旨としていたのですが、このように掲載者の力量不足によってしばしばそれは破られます、あしからずご了承ください。べつに忙しかったとかではありません。どうでもいいですけどわたし、公私ともに「忙しい」という言葉を使う人間が、

非常に苦手である!

なんなんですか、それを主張していったいなんになるんですか? 仕事ならたぶん威嚇でしょう。俺は死ぬほど働いとんのやぞ、どやあ! 的な。わたしに言わせれば青息吐息で仕事に追われてるやつはどんな理由があれども、それは無能の証明だと断言いたします。

「忙しく」なる理由は以下の2つであるはずです。①単純に無能である。②仕事量が多すぎる。たいていは圧倒的に①なんですよね、これは見てればわかります。たとえば書類ひとつ作るにしても非常に非効率なことをやってる。(コピペを使わず入力している、エクセルの関数を使わない、必要のない二次情報の書類を省かずに「いままでそうしてきたから」という理由だけでやってるなど)

関係各位に送る際にもありがたいファックス電送ですよ。工夫して時間短縮しようなんて思考、びた一文もありゃしませんからね。メールなら証拠が残りますから、届いていないという問い合わせを何日何時何分まで特定し、一発で黙らせることができます。あの「送った、いや届いてない」というクソみたいな水掛け論を駆逐できる。ファックス派はスキャンする手間が省けると主張してますが、そうした全体の流れを見てないんですなあ。トータルで見ればメールに軍配が上がることくらい幼稚園児だってわかりそうなもんですけどね。

じゃあ②、つまりそうした小細工を弄してもどうにもならない仕事量はどうなの、という話なんですけど、もしそうなら――そんなケースはまずありませんが――どうして上長に相談しないのか(上長がそうならどうして部下に相談しないのか)。一人前の大人が「ああもう! 俺の/あたしの仕事量多すぎ、やんなっちゃう!」などとわめきながら勝手にイライラし、毎日遅くまでご苦労さまの大残業をかますなんてのはもう、本当に甘ったれてるとしかいいようがない。

すべての人間がまったく同量の仕事をしてるなんてことは絶対にないんですから、比較的手の空いてる人へ調整できるはずでしょ(まず考えられませんが、もし全員が青息吐息なら増員を打診すればよい)。一人で勝手にパンクして文句を言う前に、社会人ならどうすれば現状を改善できるかくらい考えましょうや。

以上のことから「忙しい」とのたまう輩は例外なく無能であると結論できました。Q.E.D.


※超蛇足。ちなみにこのQ.E.D.とは周知の通り「証明終わり」を意味しますが、ジョン・アレン・パウロスという数学者のエッセイにこの表現はあまりにも強気すぎて俺はひるむ、数学者の論文にQ.E.D.とあったらそれは十中八九、威嚇であろう、という一文がありました。妙に受けてずっと覚えてるっていうね。Q.E.D.って威嚇だったんですなあ。

うだうだやってると宇宙が熱死するまで終わりませんので、コースをば。例によって近い、トレースがない、雪が深いの三拍子揃った鈴鹿北部であります。

国道路肩駐車~焼尾尾根登山口~焼尾山~主稜線合流点~鞍掛峠~鈴北岳~コグルミ谷分岐~冷川岳~白船峠~山口登山口~国道路肩駐車(車回収)

鈴鹿北部周回の鉄板ルート(わたしのなかで)ですが、果たしてどの程度雪はあるのか。

①克己

この言葉かっこよくないですか? 読みは「こっき」、意味はおのれに勝つ。おそらくすべての冬季登山者が登山日の早朝に成し遂げているであろう偉業だと思われます。暖かいふとんから――それも寝ていてよいはずの休日に朝早く這い出すというのは、並大抵の精神力では達成できません。それこそ克己心が要求される。

例によってソロカラオケで相川七瀬さんのレパートリーを熱唱し、完全に燃え尽き、そのままベッドに倒れ込んでいたわたし。克己うんぬん以前に寝たの5時ですからね、こんなの起きられるはずないですよ。

常人ならそのまま午前中いっぱい爆睡したんでしょうけど、そこは克己心のかたまりである強化人間331、なんとか8:20には出発、黄金大橋近辺には9:20には着いてしまった。やっぱり北部は近いですなあ。阿呆みたいに重いMSR製のスノーシューをかついで9:30ジャスト、出発。

民家のあいだを縫って水源地の横手から尾根に取りつきます。登山口と呼べるような立派なものはなにもなく、取りつき点にも道標どころかペナントすらありません。いかれる際はわたしの過去のブログでも漁ってみてください。地図をよく見ればわからんこともないかと思いますが、よっぽど現地に詳しくないといつまでも周辺をうろうろする破目になるでしょう。(経験者談

序盤から30分ほどで十分な量の雪が。当然先行者はおらず、ねらい通りオールラッセルが期待できそうです。

ジャーン! 早速背中の秘密兵器を投入。ツボ足で四苦八苦していたのが嘘のように楽になりました。お値段が張るだけのことはあります。

またもやドピーカン、晴れ男の本領を発揮してしまった。ロケーションは申しぶんありません。先行者なしのまっさらな雪面にトレースを刻みつける。これがモグリでない真の冬季登山者ってもんでしょう。そうでしょうが?

だいぶ登ってきました。沈み込みはこの程度ですのでそこまでしんどいということはないものの、ぼっち登山はパーティとちがって「ラッセル要員交代」というずるができないため、疲労は累積的に蓄積していきます。開始から2時間弱、すでにへとへと。こんな調子で大丈夫なのか?

めずらしく登山について語りますけれども、上述のラッセルについて。わたしはつねづね登山におけるパーティの必要性に疑問を感じてまして、あんなにぞろぞろ連れ立って意味あんの? と懐疑的でした。

そりゃ本格的な岩稜登山におけるビレイとかヒマラヤに代表される大規模登山(=包囲法)なら有効でしょうけど、われわれみたいなアマチュアが金魚のふんみたいに登ってるのはねえ。

 

よくトラブルの対処が複数ならしやすいと聞きますけど、たとえばパーティが道迷いをかましたらえらい騒ぎになると思うんですよ。おのおのがめちゃくちゃに自説を展開して収拾がつかなくなる。アマチュア登山のリーダーなんて形式的なものでしょうから、そうした混乱をまとめる能力があるとも思えません。

ところがこれ、冬季に限ってはやはり有効だと結論しました。ラッセルを独力でやる切るのと3~4人で先頭を交代しながら持ち回りでやるのとは雲泥の差がある。鈴鹿程度の積雪でそれを痛感させられたわけですから、本格的な雪山である冬季アルプスなんかではもう、パーティ必須でしょう。泊まりのテント内もほかに人間がいれば暖かいでしょうしねえ。

12:15、やっと焼尾山(922メートル)であります。はい、2時間45分かかりました。無雪期は2時間15分程度で登ってますので、雪の影響は侮れません。

南側に大きく開けており、御池岳界隈が一望のもとに見渡せます。今日はあそこまでこれからいかねばならぬわけで、非常に億劫ですね。

結婚式のスライド用に自撮りも積極的にやっていきますよ。そうした予定があるのかどうかはこの際無関係であります。備えあれば憂いなし。そうでしょうが? しかしこれ見て思ったんですけど、わたしって若干内斜視だったんですね……。


5分ほどで鈴鹿の主稜線に合流。さすがにトレースはなく、北部には誰も入ってないようです。ここからさらに10分ほど南へ下ると、

はい、北部要衝、恒例の鞍掛峠(791メートル)ですね。ここまでくればさすがにトレースはあるだろうと期待したのもつかの間、風雪によりほとんどかき消されてました。想定外の鈴北岳までノートレース・オールラッセル山行。その事実を目の当たりにしてすっかり意気消沈し、ここでランチタイムとしました。

しかしまあ、寒い! コルは風の通り道なんでしょうか、それはもう容赦なく寒風が吹きつけてきて、瞬く間に体温が奪われていきます。お社の後ろに逃げ込んでカップそばと菓子パンにありつきましたが、この山行では休憩時間がもっとも苦痛でした。13:00ジャスト出発。ああ寒!

鞍掛峠から南はご覧の通り、常時東に視界の開けた快適な稜線。雪もたっぷり、ほんと嬉しくてな、涙が出ますよ……

鈴鹿ではめずらしいことに、雪庇が発達してますね。それにしてもすばらしいロケーション。大当たりです。ここらあたりで対向してきたパーティとすれちがいました。例によって初老パーティでしたが、この深雪をものともせずにざくざく下っていく姿はパワフルの一言。

同じことを街をぶらついてる細身のホモみたいなやつらにやらせたら、数秒で息を切らせてくだばりますよ。若者はもっと外へ、というかアウトドアフィールドへ出なきゃだめだと思いますね。あいつらの軟弱さにはまったく辟易させられる! だいたいね(以下略)。

 

さんざん老人たちに「ずいぶんのんびりしてる」と暗に遅出をディスられながらやりすごし、再出発。ここからは連中がつけたトレースがあるものの、もうここまできたらあえて外してオールラッセルを貫こうじゃありませんか! (歓声、万雷の拍手、指笛、その他いろいろの称賛の沸き起こるのが目に見えるようです)

死ぬ思いでラッセルしているさなか、振り返って1枚。冠雪してるのは霊仙台地でしょう。

シルエットだけ見れば一流の冬季登山者といっても過言ではあるまい。

ここがいも臭い「あの」鈴鹿山脈だなんて信じられますか? 寝不足のなか無理してでもきてよかった。克己はつらいものですが、こういう当たりの日にくるたび、わたしはやはり「山は逃げる」と痛感させられるのですよ。こんな大当たりにはそうお目にかかれませんからね。

鈴北岳を一望。稜線がいかにも冬山のようでかっこいいですねえ。詰め上げる直前は斜度がきつそうです。とはいえこれだけ絶景が続くと疲れも吹っ飛び、ラッセルすら楽しく思えてくるのだから不思議なもの。動いていれば寒さもそれほど気になりません。

などと浮かれ気分で歩いておりますと、はい、見事に雪庇を踏み抜きました。思わず「どわー!」とか叫んでしまった。雪庇というのはご存じの通り、強風によって形成された雪のひさしであります。したがって下にはなにもなく、危ういバランスで「さあいつ崩れてやろうか」とたくらむ天然の罠なんですね。

今回は全崩落は免れたので命を拾いましたが、もっともろかったら雪庇ごと真っ逆さまに墜落してました。景色がきれいだからといってふらふら東側寄りを歩いてたのが反省点になります。雪庇を警戒するなら多少の景色は犠牲にして、ちゃんと確固たる地面があるとおぼしき尾根芯を外さないようにしましょう。

そして14:30ごろ、ついに目指す鈴北岳(1,182メートル)に登頂。ここまでまる5時間かかってますからね。やはり冬季鈴北岳、手強い。

おとなりの御池岳方面。いくべきかいかざるべきか。トレースは西の尾根についてるようですので、いけないことはないけれども。ううむ……。でも時間がなあ。御池周りで下山するとなると、想定コースにプラス1時間は見なければなりません。そうなるとまた夜になっちゃうわけでしょ。白船峠への下山ルートなら高確率でトレースはついてるとは思いますが、万が一それがない場合、暗闇のなか道を開拓しながらラッセルかあ。

それはそうと見てください! 鈴北岳周辺はこんもりとした丘のようになっており、まったく南極と見まがうばかりの圧倒的光景。このへんに明るいかたはぜひ、冬季も訪れてほしい。それくらいの絶景であります。さて御池岳へいくかどうかですが、

あの、もうええです。

だってしんどいもの。だって早く温泉に入りたいもの。だって(以下略)。このままブーメランのごとく東へ進路をとり、下山します。ところで例によってこのあたり、冬季は夏道を使うほうがむしろまれでして、どうやら鈴北岳へのメインルートは下記に図示したようなあんばいのようです。(赤が夏道、青が冬道)

ご覧の通り夏道である鈴北台地とテーブルランドに挟まれた谷を通らず、鈴北岳の東に伸びる緩やかな尾根を辿るのが一般的のようです。げんに谷道にはもの好きなやつがつけたとおぼしきトレースが1、2本程度しか見られず、尾根には無数のトレースがありました。こられるかたは参考にしてください。

その尾根はこんなようす。幅が広めなので尾根芯を外さないように。ペナントも随時巻いてあるので、東を意識していれば大丈夫でしょう。今回初めて歩いたため、めずらしく慎重にいきました。

するとだしぬけに北の谷へとトレースが逸れていくではありませんか。距離的に6合めへの分岐点ではないはずですが、ここで90度こっきりとトレースが谷へ折れてる。方角的にコグルミ谷あたりへ降りるバリルートなんでしょうか。

冬季登山はこのようなケースで判断力を要求されますね。いままでなんのきなしにトレースにつられて想定外のエリアへ誘導されるといった失敗例を積み重ねてきたわたしですので、ここで立ち止まり熟考。方角と地形的にこれを辿った場合、おそらく国道へ出ると思われます。それじゃかっこ悪い。ここはそのまま尾根を辿るべきでしょう。

この判断は当たっており、間もなく見覚えのある乗越に着きました。ここが夏道の谷との合流点ですので、このまま南へ降りればよいと。楽勝です。と思ったらどうも道が判然としません。このあたりの夏道は尾根を巻いてたはずなんですけど、巻き道って積雪するとさっぱりわからなくなるんですよね。トレースはあったのでだましだまし辿っていきます。

間もなく尾根芯に合流したので、おそらくあってたのでしょう。時刻は15:00を周り、すっかり陽も傾いてます。西日に染まった雪山。うら寂しい雰囲気です。

15:20ごろ、ようやくコグルミ谷分岐(6合め)ですね。きょうびはどこへいっても人、人、人の海に溺れていやになるかと思いますが、そんな人ごみに倦んだかたはぜひ、ここらあたりにお越しください。

圧倒的静寂。

ですよ。狂ったように吹きすさぶ風の音だけ。国土の狭い日本は水平方向にどこまでいっても人から逃れられませんが、このようにちょっとばかり垂直に高度を上げるだけで、下界と完全に隔絶された世界に逃げてこられる。けっこう貴重なフィールドではないでしょうか。

ザックを下ろしてしばし休憩。ここから白船峠まできつい登り返しがありますので、気合いを入れ直していざ出発。

例によってこの稜線も全面積雪。とはいえ風で吹き散らされているらしく、比較的雪は少なめでした。ひたすら無心になって辿ること40分弱、

ついに本日最後の分岐路、白船峠に到着。16:00ジャストですね。思ったよりずっとハイペースで周回してこられました。あとはざくざく下るだけですし、予想通りトレースもばっちりついてます。この白船峠ルートは冬季御池岳登頂のメインルートですので、よほどの悪天でもない限りまず先行者がいます。ありがたくルートファインティングの労を拝借させてもらいましょう。

このルートで難しいところはずばり、白船峠に詰め上げる直前のトラバース。この区間が15~20分ばかり続くのですが、冬季はすっぽり道が覆われてさっぱりわからないうえに、そもそもトラバースは雪がつくと斜めにかしぐかっこうとなり、難易度が急上昇します。

今回はありがたくラッセル泥棒させてもらったけれども、まっさらな状態でこのトラバースを踏破するルートファインティング能力があるかと言われると、正直自信薄ですね。ありがとう先行者たち!
 

あとはもう書くべきこともありません。ひたすらざくざく下り、17:20、なんとか日没前に登山口へ降りられました。車道を歩いて車まで戻ったのが17;40。およそ8時間10分の苦行でした。

 

②温泉

 

もちろんこっち方面なら、池田温泉で決まり! この冷え切った身体を温泉で暖める至福のひととき。至福といえば中学のころの悪友にY本というのがいて、やつの家でスーパーファミコンの「ファイナルファイトⅡ」をプレイしてたおりのこと。

 

Y本はニューヨーク市のマッチョ市長「ハガー」を使ってまして、彼は接近技としてネックハンキング(首絞め)ができるのですね。それを女性の敵キャラにかますとビジュアル的におっぱいをもんでいるように見えるのですが、その際にY本が「これが俺の至福の時間や」などとほざいたのでした。

 

わたしはなんのおもしろみもない剣術使いの「カルロス」を操作してましたので、接近技は巴投げ。歯ぎしりしてうらやましがっていた記憶があります。しきりに「それどうやってやるんやて!」と詰め寄り、ほとんど半ギレ状態でした。悲しいかな、おっぱいをもむのはハガーの専売特許だったのであります……。

 

③反省

 

今回も遅出ではありましたが、それに甘んじることなくきっちりラッセルのできるフィールドを見繕い、決して他人の後塵を拝するようなまねはしない。どんな新雪にも筋通して勝つからかっこいいんじゃねえのか、え? 大将。幽遊白書の桑原和真もそう言ってました。(なんのこっちゃ)

 

次はどこにいきましょうねえ。三連休も天気悪いし、どうするかねえ。(こいつ山へいく気ねえな)

 

おわり

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