南アルプス 仙塩尾根 中継ぎ編2 | 強化人間331のブログ

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サイボーグである強化人間331の、つれづれ山行記録。
さしておもしろくもないのは、ご愛嬌。

9月の記録!

 

ですよ。なんぼ遅延するにしても限度ってモンがあるんでしょうが。もはや誰も読んではいないと思いますが、ほぼ自分自身の備忘録として残しておきます。

 

掲載遅延の理由は①仕事量②私的な理由の2点であります。おかげさまで中古車関連の輸出がフィーバーしており、8月あたりからずっと残業100時間オーバーなのですね。中古車業界は横のつながりが強く、1社に気に入られると次から次へと仕事を呼び込むという一種の呪物であり、その呪いが発動しているわけ。

 

〈幽☆遊☆白書〉でいえば、死々若丸の使っていた〈魔哭鳴斬剣〉のようなもの。自身の妖力と共鳴・増幅し、衝撃波を繰り出す禍々しい刀で、その一撃〈爆吐髑触葬〉は観客をも巻き込む必殺技でありました。中古車とはそうしたものです(断言)。

 

さてもう1点の私的な理由については……まあ、お察しください。このように書けばおのずとご理解いただけるかと思います。わたしはおそらく一生、結婚できないでしょう、と。わたしとはどうしても結婚できないのだそうです。これ言われるのキツイすね。いい夢を見させてもらったぜ……(by〈聖戦士ダンバイン〉のトッド・ギネス)。

 

さあさあ、管を巻いているとまた長くなってしまうので、早速諸情報を掲載しておきます。2日めの行程は下記の通り。

熊野平小屋~農鳥岳方面分岐~三峰岳~野呂川越え~横川岳~独標~高望池~2,755メートルピーク(ランチ)~仙丈ヶ岳~小仙丈ヶ岳~藪沢分岐~北沢峠(バス移動)~仙流荘(タクシー移動)~鳥倉林道駐車場(車回収)

 

日時 2023年9月18日(日曜日) 

天候 快晴 9月下旬とは思えぬ陽気

メンバー 強化人間331(単独)

装備 小屋泊装備一式(調理器具、着替え、雨具、食料、非常食、水3リットル)

距離 約17キロメートル

推定累積標高差 1,700メートル

所要時間 9時間35分(うち昼休憩35分、その他小休止含む)

備考 塩見岳以北は初ルート

 

1、早出!

2日めも1日めに負けず劣らず長い行程ですし、あんまりタラタラしてると北沢峠のバスに間に合わないという事態もありうる。というわけで、陽が登る前から行動することとしました。素泊まりなので朝食を待つ必要もないですからね。

 

午前3時すぎくらいに渋々いったん起きたものの、さすがに動き出すのが億劫すぎました。輾転反側しながら布団にくるまっていると、あらやだ、3時30分をすぎています。飛び起きて準備を始めるも、まあ気を遣います。

 

普段早出をあまりするタイプではなかったし、そもそも通例はテント泊でしたので準備の際に出る音にはあまりこだわる必要はなかった。翻って今回は小屋泊の3時台ですから、さすがに出発しようとしている人はほぼおらず、一挙手一投足に細心の注意を払って動かねばならない。着替えの入っているポリ袋は鬼門です。触った瞬間耳に触るガサガサ音があたりに鳴り響く。

 

なんとか周りの反感を買わずに準備を終え、4:00ジャスト、出発です。

稜線に出るまでけっこう苦戦しました。熊ノ平小屋は稜線から東へ外れた位置にあるので、まずはトラバース気味に稜線へ復帰していくよう道がつけられています。

 

しかし闇のなか初ルートを正確にたどるのは難しく、テント泊地などをウロウロしたあげく、見当違いの方向に踏み出してしまった。そのとき後続の登山者が正確な道を歩いていくのを目撃し、「いやいや、ちょっとテント泊地を見分してただけだよ?」的な態度で彼らをストーキング、無事本道に復帰したのでした。

4:40、仙塩・農鳥岳分岐です。夜明け前だったのでよくわからなかったのですが、このあたりはわたしが辿っている仙塩尾根ラインと、農鳥岳、間ノ岳などの3,000メートル峰が連座する農鳥岳ライン、2つの稜線が併存しているようです。この分岐はこれらをつなぐトラバース道ですね。今回はそのまま北進。

空が明るみ始めました。向かって左側に曙を背負った富士山が。

富士山をアップで。このショット、どことなく8,000メートル峰っぽくないですか? 雲海を風が吹き飛ばし、擬音でいえば「ひょおおおおおお」的な。伝わってますかね。惜しむらくは手前の稜線! 富士を覆い隠してしまった。※北斗の拳、カイオウへのセリフより改変。→惜しむらくは井の中の蛙! おのれより強い男と戦ったことがなかった……

5時をすぎ、稜線もヘッドランプなしで歩けるようになりました。この日も早朝の3,000メートル級にもかかわらず、寒さはほとんど感じませんでした。また日中暑くなんねやろうなあ……。

三峰岳へ向かうルートはけっこうゴツゴツしていて、歩行には若干注意が必要でした。それにしても途方もないスケール感です。曙直前の、これから1日が始まるんだぞという清々しい雰囲気がたまりません。

だいぶ明るくなってきました。道は若干東側に巻き気味につけられています。山頂でご来光をあわよくば……と企んでいたものの、もう無理でしょう。

夜明けの雲海に浮かぶ富士山。むうう、手前の農鳥岳ラインが絶妙にブロックしてきますね。富士山を障害物なしに拝みたければ、農鳥岳のほうにいなければダメなようです。勉強になりました。

それでも圧倒的な光景であることに変わりはない。むしろ稜線に阻まれて全貌の見えないチラリズムがよいまである。男性全般に標準具備されているであろうこのフェティシズムはいったいなんなんでしょうか?

 

身も蓋もないことを言えば、パンチラが見たけりゃそうしたワードで画像検索すればいくらでも拝めます。しかしこうした電子画像には大した興奮を催さないもの。やはり現場で見るパンチラというのは生ものだからよいのでしょうか。

 

冷静に考えれば下着に興奮するというのもおかしいですよね。われわれ男性族はその奥にあるものに多大なる興味があるのであって、手前の布切れなんかどうでもよいはず。それとも手前の布切れが除去されればお目当ての代物を拝めるとわかっているから、合わせ技一本的な流れでパンツも興奮の対象になってしまったのか? そうであるならば、パンツは男性たちの飽くなき性欲の被害者ともいえるでしょう。

 

これと類似の事象は枚挙にいとまがありません。典型例はブルマでしょう。ブルマがエロすぎてあかんということで、ちょうどわたしが高校にあがったあたりでハーツパンツが採用されました(返す返すも無念であります……)。ひるがえって現代、男性族の嗜好がどうなったかご存じですか? 結局ハーフパンツに欲情している輩がごまんといるのですよ!

 

ありていにいえば、女性が身に着けるものすべてが性的な目で見られるのであります! ここでツイフェミ諸氏に釘を刺しておきますが、ハーツパンツを女性の性的消費だなんだとほざくのはいい加減、やめてもらえませんかね? 彼女らの男性に対する攻撃性は特筆に値します。ツイフェミ諸氏からすればこの世に溢れる広告はなべて、性的消費なのであります!


確かに世の中にはそうした面もあるよ。でもそうしないと男性を釣れないのだから仕方ないじゃないですか。男性の消費者が9割以上を占めると思われる格闘技やF1に華を添える、ラウンドガールやレースクイーンをゴリマッチョの男に変えてごらんなさい、誰がそんなモンお金を払って見に行きますか?

 

女性がかわいいもので釣られるのと同じように、男性は女性の身体的特徴に釣られるのです。これは〈ちいかわ〉や〈ディズニー〉で女性を釣っているのと本質的には同義です。どこが一緒なのか? 女性の裸と〈ちいかわ〉が同じ土俵に立っているはずがない、という反論に以下でお答えしましょう。

 

わたしの持論ですが、女性は進化的にかわいいものに過剰反応すると想定されます(赤ん坊を母性本能で育てる必要があるため、デフォルメされたかわいいものを好ましく思う遺伝的素因が刷り込まれている)。対する男性は子孫を残すため、女性の身体的露出に過剰に反応する。双方ともに進化的に刷り込まれた本能であると考えられますよね。

 

つまりそういうことです。女性にはかわいいものがてきめんに効き、男性には(繁殖力の高い)若い女性がてきめんに効く。であるならば、社会はそれらを前面に押し出すかっこうで構築されざるをえない。よい悪いではなく、そういうものなのです。われわれ人間も所詮は動物ですから、根源的な衝動には逆らえない。

 

女性は確かに男性からの性的な視線を不快に思うことはあるでしょう。しかしそれはお互いさまですよね。男性だって女性がディズニーやらサンリオやらにうつつを抜かしているのに呆れ果てているのですから。ツイフェミさんたちには自分たちの要望だけを通そうとしているところに誤謬がある。男女平等を目指すなら、男性の主張にも耳を傾けなければならないはずです。

 

20世紀は男性社会だった、その揺り戻しだという主張もあるでしょう。かの時代は確かに女性の社会的地位は低かった。その代わり女性は必ず奢ってもらえたし、働かなくてもよかったはずです。いいですか、〈男尊女卑〉とは〈性別役割分業〉と表裏一体の関係にあったのです。女性は社会で働かない代わりに家庭を一手に引き受けていた。それだけのことです。必要であれば何度でも書きます。社会的に活躍する場がない=養ってもらうのが所与であった、という意味です。だって稼得の手段がないんですから。

 

さて翻って現代、女性も同賃金で働く昨今です。この時代に「男は奢っとけ」とのたまう人びとの主張のどこに、正当性があるでしょうか。(ツイフェミでない本物の)フェミニズムの活躍で、仕事における男女同権はほぼ達成されたと思われます。もうおわかりですね、ツイフェミは昭和の性別役割分業の有利な側面(男性から経済的な庇護を受けられる)を求めるかたわら、現代の男女双方に課せられた責任(経済的自立や納税)には目をつむっているのです。

 

率直に言って、本当の意味での男女平等を推進すればするほど、女性は従来の甘やかされた(と、批判覚悟であえて記述しましょう)状態からどんどん乖離していくのであります。男女平等を最初に推進した女性たちにはわたくし、まこと感服しているのですよ。男なみにバリバリ働きたい、隷属状況から脱したいという強い意志を持った方々だったのですから。

 

惜しむらくは女性のすべてがそう願っていたわけではない、という点でありましょう(むしろ昭和のままがよかったと考える女性のほうが多いのではないでしょうか)。そうした人びとが相も変わらず男は奢れ、男は女を養うのが当たり前とか言っているわけです。ある意味彼女らは真正フェミニストたちの独断専行に巻き込まれた被害者であるともいえるでしょう。

 

さて結論です。ずばりチラリズムはツイフェミの誤謬を暴く有効な分析ツールである! ですね。以上、富士山から現代SNSの問題点を抉るというお話でした(なんじゃこのオチは……)。

 

※ツイフェミという概念をご存じない方へ

ツイフェミとは〈ツイッター・フェミニスト〉の略称のこと。ツイッターで男女平等を世に向けて呼びかける正義の使者――なのかもしれない(by地獄先生ぬ~べ~)。実態は単に男性を攻撃するだけの非モテ女性たちであります。

 

フェミニズムとは真の意味での男女平等を標榜する思想です。たとえば女性が担ってきた家事育児を男性も負担する。そして男性が担ってきた土木工事などに代表される肉体労働に女性も参入したり、看護師や保育士の分野に男性が参入したりする社会を目指すものであります。

 

ツイフェミさんたちはフェミニズムをちゃんと勉強していない抜け作なので、女性優遇を口角泡を飛ばして叫び散らすだけの哀れな存在と化しています。何か世の中に問うのであれば、ちゃんと勉強してからにしましょうね、ツイフェミの皆様方。

つまらない話が長引いてしまいました。お口直しに塩見岳方面。このショットはすごい(確信)。ガスが高峰感を醸しており、どことなく8,000メートル峰っぽいですね(このフレーズばっかだな)。

西のほうはまだ薄暗い。夜明けとはいつ見ても心を揺さぶる自然現象ですね。山をやっていてよかったと思う(数少ない)瞬間です。

間ノ岳方面。これわかりづらいんですけど、中継点の三峰岳はこの稜線の途中にあります。当初はそれを知らなかったので、三峰岳は遠いのうと途方に暮れておりました。

似たような写真ばかりで申し訳ないんですけど、なにせスケール感が違いますからね。そらもう撮影に余念がなく、ちっとも歩が進まない。

どんどん塩見岳が遠ざかっていきます。それにしてもこの雄大さよ。南アルプスに来たのは数年ぶりですが、来るたびに圧倒されます。

写真中央に写っているのは、たぶん甲斐駒ヶ岳でしょう。右端に見切れているのが仙丈ヶ岳でしょうか。まだずいぶん遠いですなあ……。

そんなことを言っているうちに5:20、三峰岳(2,999メートル)登頂。あと1メートルで3,000メートル峰の仲間入りなのに、なんとも惜しい標高。わたしの身長は1,720ミリメートルなので(ミリで表現されるとなんとなく高く感じませんか?)、それを足せば実質3,000メートルみたいなものでしょう。

 

お腹も空きましたので、山頂で朝食としました。メニューはアルファ化米と総菜パンです。アルファ化米はお湯で戻しても15分かかるのが玉に瑕なんですけど、今回はちゃんと工夫してました。出発間際の準備中にお湯を沸かし、事前に注入しておいたのですね。ここまで1時間以上経ってますので、開けた瞬間完成しているという段取りのよさ。われながら惚れ惚れします。

 

え、なんですか、そんなことくらいみんなやってるって?

 

ああそう……。

 

朝食を食べているあいだにも気の早い連中がちょこちょこやってきては、間ノ岳方面へ流れていきます。やはり仙塩尾根をやる気概のあるプレイヤーはほとんどいないようでした。5:50、カロリーを補給していざ出発。

三峰岳からの下りはけっこう切り立っていて、若干尾根を巻くように道がつけられていました。それほど危険か所はないかと思いますが、あまり余裕こいてると滑落しそうな場面も。

最上部は少し険しいものの、すぐに尾根の直上に道がつけられるくらいに安定します。しかし見てください、尾根は西へ振りながら果てしなく下っていっていますね。

 

前日に予習したところ、これから下っていく野呂川越えは呆れ果てることに、標高2,200メートル台である由。標高を一気に700メートル近く下げるというわけです。そこから3,000メートルオーバーの仙丈ヶ岳まで這い上がるわけですから、2日めも決して易しい行程ではありません。

ほんの少しだけ色づいているところもありました。今年はあまり紅葉も楽しめず、暗い冬へ突入してしまいました。別れを切り出されて1か月ほど経ちますが、空虚な毎日を過ごしております。

標高が下がってきて、樹林帯に突入しました。鬱蒼と茂った手つかずの森であります。登山の目的は遮るもののない雄大な景色とされがちですが、標高による植生の変化も楽しみたいものです。

シラビソの群生する南アルプスらしい植生です。傾斜は緩めですので足には優しいものの、いけどもいけども野呂川越えは見えてきません。

陽もあがり、森に光が射し込んでいます。美しいんですけど、これホンマどこまで下りてくんや。

登山者にはたまに出くわすものの、ほとんど貸し切り状態であります。標高がかなり下がってきてから、本ルートは登山者に牙をむきます。野呂川越え手前あたりからアップダウンが顕著に増え始め、ちっとも標高が下がらなくなりました。

7:20、やっと野呂川越え(2,290メートル)です。ちょ、ちょっと下がりすぎちゃいます? メモにも「とても長い。野呂川越え手前アップダウン多い」とありました。もう3か月以上前の山行ですが、野呂川越えまで途方もなく長く感じたという負の記憶だけはありありと残っています。

 

しかし記録を見る限りでは、せいぜい1時間30分ほど下っただけですので、実際はそれほどかかっているわけではない。下げたぶんだけ登らねばならぬという心理的な負担感がそう思わせたのでしょう。

7:45、横川岳ですね。道標がなければピークと気づくかどうかも怪しい地味な山頂です。さあここからは怒涛の登りが始まります。最終ゴールが3,000メートル峰の仙丈ヶ岳である以上、下ったぶんだけ登らねばならない。標高差約800メートルといえば、これはもう低山のガッツリ1日行程レベル。気が重いですなあ。

2,400~2,500メートル付近、苔が一面に生い茂っていて非常に癒されました。その被覆率は屋久島も裸足で逃げ出すほど。自然はやっぱりよいです。TDLとかUSJとか言うてる女の気が知れん。

 

元恋人はそうしたテーマパークが好きではないという、若い女性のなかでも稀有な人でした。わたしは初回に会った際に当該情報を入手し、「よし、この女にしよう」と決心しました。こんな女性、もうこの世にいない気がするのですがどうでしょうかね……。

8:10、独標(2,499メートル)です。この独標という名前のピークは北アルプスの西穂高岳ルートにもありますが、どういう意味なんでしょうか。漢字の語感からすると、「稜線上でひときわ目立つピーク」くらいのもの? なんにせよ独標はたいへん眺望に優れており、

甲斐駒ヶ岳の絶景や、

延々と下ってきた三峰岳の威容、

どこやらようわからん山、

雲に隠れた中央アルプスまで見渡せました。独標、侮りがたしであります。

恒例のしょっぱいパノラマ撮影をば。

独標からも依然として樹林帯エリアが続きます。苔の代わりにシダ植物が多く群生していました。シダ植物ってちょっとジュラ紀感ないですか?

 

さて8:35、高望池周辺に着きました。この池から若干下ったところに水場があり、水の得られにくい仙塩尾根のオアシスとなっております。前日の反省を生かし、出発時には熊ノ平小屋で水はフルロードにしてきたものの、折からの暑さですでにけっこう減っていました。

 

水場はどこやとゾンビのごとくさまよいながら、それらしい踏み跡を適当に下っていきます。すぐに踏み跡はなくなり、傾斜の急な山腹が眼前に広がっているばかり。戻るのも面倒くさいので、デビルイヤーを発動します。すると水のせせらぎが聞こえてくるではないですか!

 

そちらへザザザッと無理やり下ると、ほらね、水場あったじゃないですか。ここでたっぷり補給。ちなみに道はちゃんとついていました。ただ非常にわかりにくく、傾斜も急、踏み跡も薄いという三重苦。一応高望池周辺に古びた指導標がかかっているので、それを目安に探してみてください。

 

初日の疲れが取れていないのか、この時点でけっこう疲労がたまっていました。ちょっと休憩し、8:50、発。

死ぬ気で登りをこなしておりますと、再び視界が開き始めました。あれだけ遠かった甲斐駒ヶ岳が目と鼻の先です。この山は山頂部が花崗岩の砂礫になっているため、どこからでもよく目立ちますね。

樹林帯を抜け、ハイマツ帯に入りました。高山帯になると顕著に植生が変わります。もうお腹もペコペコですので、ここらでお昼としましょう。ちょうどキリのよい小ピーク(2,755メートル)で休憩。

 

ここまで来ればあともう一息。次で仙塩尾根編はラストとなります。精神的にかなり参っているため掲載日は未定ですが、どうかお待ちいただければ……。

 

つづく