南アルプス 仙塩尾根 中継ぎ編1 | 強化人間331のブログ

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サイボーグである強化人間331の、つれづれ山行記録。
さしておもしろくもないのは、ご愛嬌。

掲載遅延!

 

しております。なんだったら危うく失踪しかけたほどです。本アカウントは山屋へ向けた参考記録というより、自身の日記、および自己満足的な散文という趣旨が強い。そのため書かなかったら書かなかったで「ま、いっか♡」という程度の運営姿勢なのですね。

 

とはいえ何事も〈継続は力〉であります。本アカウントが開設されてからすでに9年以上経ちますが、記念すべき第一回の記事と比べて多少は文体やエンターテインメント性などのクオリティが上がっていると自負しております(あくまで当社比)。

 

挑戦する山は年々レベルが下がり、参考記録も比例してしょぼくなってはいるものの、それらを補うような形でおっさんのどうでもよい知識が披露されたりしています(このパートをむしろ削ってほしいという潜在的な要望があるでしょうが、全面的に無視します)。

 

これ以上掲載時期がずれこまぬよう、管を巻くのはこれくらいにして早速続けましょう。詳細は以下の通り。

鳥倉林道第三駐車場~塩見岳登山口~豊口のコル~豊口分岐~三伏峠~本谷山~塩見小屋~西峰~東峰~北俣岳分岐~北荒川岳~新蛇~見晴らし台~熊野平小屋(小屋泊)

 

日時 2023年9月17日(日曜日) 

天候 快晴 9月下旬とは思えぬ陽気

メンバー 強化人間331(単独)

装備 小屋泊装備一式(調理器具、着替え、雨具、食料、非常食、水3リットル)

距離 約23キロメートル

推定累積標高差 2,300メートル

所要時間 10時間40分(うち昼休憩50分、その他小休止含む)

備考 塩見岳以北は初ルート

 

1 塩見岳以北ルートはいかに?

10年ほど前に塩見岳自体は同じルートで登頂しておりました。ここからはまったく未知、どんな絶景やアクシデントが待ち受けているのやら。

 

その前にランチの情景を活写しておきましょう。この日は9月下旬のアルプスとしては異例の暖かさ――もとい暑さで、汗が全身から滴り落ちるほどの陽気。とはいえさすがに3,000メートル付近はいくぶん暑気も和らぎ、微風が吹き渡るたいへん清々しい雰囲気でした。

ランチを摂りながら、こんな風景を拝んでいました。これちょっと贅沢すぎませんかね? 青山やら港区やらでランチや夕食を摂るのが港区女子たちのステイタスだそうですけど、そんなモン、塩見岳山頂という特等席に比べればスラム街のようなものです。

西峰。ほとんどの人が塩見岳ピストンのようでした。前日に山行計画を立てたという慌ただしさだったため、熊ノ平小屋には予約していません。早めに着いて寝床を確保しなければ。

なじみのない山域のため山座同定はさっぱりです。けれどもいくら見ても見飽きるということがない。これは美人にも当てはまりそうですよね。〈美人は三日で飽きる〉とは誰が言い出したんでしょうか。格言に反して実際は、見飽きるなんてことは全然ない。おそらくこの格言に込められた意図はこんな感じなんでしょう。

 

美人という外見のみに拘泥して結婚すると、容色が衰え始めたときに外見以外の粗が目立って関係がギスギスしてしまう。女性の選考基準を容姿に絞るな、美人という〈だけ〉では結婚は成立しませんよ、とまあこんな意味ではなかろうかと推測。

 

つくづく思うのですが、なんぼ美人でも性格に難があればそれだけでもう、将来を考えるのは不可能です。1年半ほど前にアプリで出会った女性(サンリオのポチャッコが好きと公言してましたので、仮称:ポチャッコとします)と3か月くらいの短い期間、お付き合いしたことがあります。その方はかなり美人で年も25歳と若く(10歳下)、公立学校の国語教師という完璧超人でした。

 

ただひとつ問題点があり、それは「男性に求める要求が非常に高い」というもの。車に傷がついていれば修理を強要され(そのときに発せられた一言は次の通り。「次傷ついてるまま乗ってきたら、あたし乗らないよ」。原文ママ)、ポチャッコ好みの若造向けファッションを強要されたり(服屋で実際に買わされました)、ポチャッコ好みの若造が歌うたわけた歌を覚えろと強要されたりしました(APPLE MUSICをダウンロードさせられ、〈2021年トップソング100選〉みたいなクズの寄せ集めを全部覚えろという無理難題をふっかけられました)。

 

そんなの付き合う前から見抜いとけよというお叱りを受けそうなので、ひとつ言い訳させてください。ポチャッコは交際前は、エスキモーも裸足で逃げ出すような分厚い猫の皮をかぶっていたのであります。わたしの経験不足もあるのでしょうが、まさに豹変したとしか言いようがない。SF小説の古典「盗まれた街」を地でいっていた。いつの間にか宇宙人に入れ替わっていたのですね。

 

率直に言ってそのときのわたしは〈美人は三日で飽きる〉どころの話ではなく、一刻も早くポチャッコから逃げたいとすら思っていました。とうてい付き合いきれない。わたしの一挙手一投足のなにが彼女の逆鱗に触れるかわかったものではない。ノイローゼ気味になっていて、会うことに恐怖すら覚えておりました。

 

こうした女性は率直に言って、結婚市場ではほぼ100パーセント売れ残ります。そう断言できる根拠は次の通り。わたしだけがヘタレでないことの証左として、ポチャッコの元カレは名古屋大学の法学部卒、柔道の段位を持っていて、勤務先は市役所というこれ以上ないほどの逸材だったと聞いています。

 

その元カレからも「付き合うのがしんどい」と言われて別れたらしいので、もはやこの地球上に彼女を受け入れられる器の男性は存在しない、と断定できます。だってあなた、名大卒で柔道の段位持ちなんて、絵に描いたような文武両道やないですか。いっぽうわたしは低学歴、スポーツ〈不〉万能のクズ人材ですから、手に余ったのもむべなるかな。

 

ポチャッコがいま現在どうしているかは寡聞にして知らないけれども、まあ十中八九結婚につながるようなお付き合いはしていないでしょう。相変わらずマッチングアプリを使ってこの世に存在しそうもない超人を待ち続けているか、短期で付き合っては別れるをくり返して女性としての価値を下げ続けているのでしょう。

 

たった3か月程度の付き合いでしたが、ポチャッコが未来のアラフォー売れ残り婚活女性になるかと思うと、胸が痛みます。彼女の言い分が目に見えるようです。「若いころは名大卒と付き合ってた、だから最低でもそれ以上の人じゃないとあたしに釣り合わない!」。彼女は国語教師だけあってたいへん教養のある女性でした。願わくばその教養を生かして、〈女性は加齢とともに婚活市場での価値が指数関数的に下がっていく〉という当たり前の事実に気づいてくれれば。そう願って今回は終わりといたします。

 

っておーい! 南アルプス仙塩尾根縦走の記事は!?

 

寒いノリツッコミも消化しましたので、あとは巻きで行きますよ。

富士山の存在感はちょっとただ事ではないです。実にすばらしい。まあ2か月以上前の山行なので記憶もあいまいなんですけどね

まさに蒼天、霞ケンシロウも真っ青の。これ以上のロケーションはそうそうあるもんじゃないです。→そうそうあたるものではない! byクワトロ・バジーナ大尉。

塩見岳をたっぷり堪能しましたので、そろそろ進みましょう。11:00ジャスト発。

しばらく北俣のコルへ向かって尾根を降りていきます。塩見岳が徐々に遠ざかっていくのですが、名残惜しくて何度も振り返ってしまう。

降りぎわ、振り返って1枚。塩見岳は東面も荒々しくてカッコいいですね。道は尾根の直上にはついておらず、南側に若干巻き気味で造成されています。

11:20、北俣岳分岐。ここから赤石岳のほうへも行けるようです。ホンマ南アルプスは壮大やなあ。ここから徐々に標高を下げ、最終的に熊ノ平小屋のある標高2,500メートル付近までダラダラと下っていく予定。あとは下りだけやし楽勝やろなあ。※楽勝ではありません

これから下っていく尾根。この光景はちょっと尋常ではありません。雄大すぎるやろ……。爽やかに風が吹き渡るなか、最高のハイクであります。ただ上部はかなりの急傾斜なうえに岩稜帯、さらにザレ場という三重苦の足場です。転げ落ちないよう注意。

振り返って1枚。なかなかの荒々しさです。

下り始めてわずか30分程度で、もう塩見岳があんなに遠くに。メモには「塩見かっけー」と書いてありました。まったく同感です。富士山なんかは見る分には美しいんですけど、登ると人また人でウンザリすると聞きます(実は未踏)。

 

ひるがえって塩見はどうですか! 見てよし、登ってよし! まさに名峰の名にふさわしいと激賞しておきます。

北俣分岐からしばらくは屈指の景勝地です。何度振り返っても見飽きることがない。高望み婚活女子、ポチャッコ嬢なんか足元にもおよびません。

いやホンマ何度もしつこいねんけど、ちょっと雄大すぎへんか? 向かって右側のピークが塩見岳ですね。この光景を見るだけで、南アルプスが日本最後の秘境と言われているのもうなずけます。

いったん急傾斜で降りたあとは、比較的なだらかに起伏する稜線をゆったり歩けます。塩見岳まで怒涛の登りばかりだったので、このあたりの周遊は非常に穏やかな雰囲気でした。

 

さて周辺に取水ポイントがあるはずなのですが、目を皿のようにして探しても一向に見つかりません。地図の表記から読み取るに、ちょっと谷へ降りていけばよさそうなことまではわかる。けれども谷へそれていく踏み跡がまったくないのですね。

 

10~15分くらいウロウロしたあげく、それらしい踏み跡は見つけたのですが、濃いハイマツが谷までびっしり生い茂っており、とても行く気になれません。結果、取水を断念しました。この時点で残り1リットルもなかった記憶が。死ぬよりもつらい節水登山の始まりです。

9月下旬としては例外的な夏日、水はみるみる減っていきます。振り返るとまさに超弩級の光景でした。これだけが節水のみじめな思いを和らげてくれます。向かって右側が塩見岳ですね。いやホンマ、しつっこく何度も掲載する価値のある名峰です。

途中、八ヶ岳の硫黄岳のような崩壊地が。道は東側に巻いていますので、直進しないように。

崩壊地をのぞき込んでみました。あまり伝わってないかと思いますが、現場はものすごい迫力でした。ところで不思議に思いませんか? なぜ山ってずっと存在できてるのでしょうか。重力が地球の中心部へ向かって働いている限り、山は崩れようという圧力に抗することはできないはず。

 

早晩すべての山がどんどん崩れていって、しまいには平坦になってしまうのでは? 数億年後とかにはそうなっているかもしれません。平坦な地球。実に面白みのない星のように、わたしには思えます。オチは!? オチはないんか!?

ひたすらなだらかに起伏する稜線を北上します。ありがたいことに標高差はあまりなく、疲れ切った身体には優しい仕様。これが中央アルプス縦走みたいに1峰ごとに200~300メートル落ち込んでたらたぶん、途中で力尽きてました。

12:15、北荒川岳(2,898メートル)着。さすがにドピーカンも鳴りを潜め、一面ガスが湧き出てきています。指導標にはしれっと〈熊ノ平小屋 150 min〉と書いてある。一瞬150メートルと誤認するほど、すでにこの時点で疲れ切っておりました。

標高が徐々に下がり、登山道は森のなかへと入っていきます。このあたりで本格的に水が切れてしまい、いよいよ切羽詰まってみりました。

13:05、新蛇抜山(2,667メートル)登頂。これ立ち寄らなくてもよかった。ルートは稜線から若干外れた東側についていたので、そのまま直進すればよかったんですけど、予習もなにもしていないのでフラフラ登りのほうに吸い込まれ、水不足をさらに加速させる顛末に。

見晴らし台的な岩場もありました。ここに到着したのが13:15です。もうすっかり記憶が風化しているんですけど、メモによれば「北荒川岳からやたら長い、細かいアップダウン多く疲れる」とありました。ですのでまあ、細かいアップダウンが多くてやたら長かったのでしょう。

 

見晴らし台からも標高差自体はあまりなく、緩やかに樹林帯を登ったり降りたりという感じ。距離は稼ぎやすいのですが、登りに差し掛かるたびに喉の渇きがダイレクトに響き、足が鈍ります。

 

樹林帯をひたすら歩き続けること1時間弱、時間は14時をすぎました。出発が3時台だったので、すでに11時間の長丁場となっております。体力の低下もさることながら、とにかく水が足りない。足りなさすぎて譫妄状態に陥ってました。

 

具体的には、遠くから発電機のうなりが聞こえてくるのですね。もう小屋が近いはずだという希望的観測によるものでしょう。実際は全然小屋なんかないのに、可聴域すれすれの「ブーン」という音が聞こえるような気がする。

 

しばしば登山ではこうした幻聴、幻覚に悩まされることがありますね(えっ、ないですって? それは読者が極限状況に追い込まれたことのない幸せな方なんでしょうよ)。

 

かつて奥穂高に14時から登り始めるという史上最高の愚を犯したことがありました。あればヤバかった。白出沢のガレ場に差し掛かったのが18:00すぎ、これだけでも相当まずいのに猛烈な雨が降り始め、体温はみるみる低下していきます(その当時は5,000円くらいのショボい合羽しか持ってなかった)。霧の発生により登山道のロスト多数、幽鬼のようにガレ場をさまよい続け、穂高岳山荘のあるコルに着くまで実に3時間以上かかりました。

 

その際、わたしは幾多の幻覚を目撃しております。ふと見上げると確かに小屋の明かりがぼんやりと浮かび上がっている。心なしか楽しそうな人びとの歓声も聞こえてきます。ところが近づくにつれ、それはガレ場に置かれた巨大な岩だったことがわかる、というオチ。こんなことが何度も続きました。人間は精神的に追い込まれると、安心材料を勝手に作り出すのであります。

 

このときも〈穂高岳死の彷徨〉ほどではなかったけれど、水不足と疲労でけっこうヤバかったようです。何度も発電機のうなりという幻聴を聞きながら、

14:20、ついに熊ノ平小屋に到着です。まず最初にやったのが水場へ直行し、浴びるほど清水を飲みまくったことであるのは言うまでもありません。ここで1点、極限状況に置かれた人間がいかに狂うかをお教えしましょう。

 

水場へ降りていって水筒に汲もうとすると、若干水筒が重い。なんとまあ、中身がまだ少し残っていたのであります! 水不足で意識が朦朧としており、水がまだあることにすら気づいていなかったのです! いやはや、ここまで判断力って落ちるモンなんですねえ。

泊まり客の部屋は2階にあります。ログハウス風のなかなか乙な小屋ですね。穂高岳グループが誇るホテル並みの代物とは勝負になりませんが、わたしにとっては山小屋なんて寝られればそれで充分。過剰な設備より人の少ない居住性を重視します。

これが渇きを癒してくれた水場。小屋から若干下ったところにあります。ゆうても1分もかからない程度の場所ですので、水を求めて三千里、とかではないのでご安心を。

宿泊客の就寝スペースはこんな感じ。茣蓙みたいなのが敷いてあって、一人分のスペースは両肩+数十センチメートル程度です。まあ一般的な小屋泊の狭さでしょう。意外にも――と書くと失礼ですが――外観とは裏腹に、清掃の行き届いたよい寝床でした。

 

この日は3連休の中日、団体さんの大部隊が宿泊するとかでけっこう賑わってましたが、通常の土日ならほとんど人はいないのではないでしょうか。仙塩尾根の隔絶感は特筆に値します。ハイシーズンでも混まないアルプス山域。割安のグロース株を発見したような気分ですね。

さすがに乾燥室とかはないので、こうして汗にまみれた薄汚い衣服を吊るして乾かします。この日は予約なしの飛び入りでお願いしたにもかかわらず、快く受け入れてくれ、さらにお隣には誰もいないという僥倖に恵まれました。スペースを思う存分使い倒します。

 

なお料金は

 

素泊まり(予約した場合)  \10,000

素泊まり(飛び入りの場合) \11,000

 

でした(当然のようにわたしは飛び入り組。計画性のない人間は損するって、はっきりわかんだね)。しかし昨今の物価高の影響か知らないですけど、素泊まりで1万円オーバーは正直、勘弁な! でもテントを担いでいたらこの行程は達成不可能だったでしょうから、やはり小屋泊には多大なるメリットがありますね。

寝床はこんな感じ。簡素ですがテント泊に比べれば天国のようなものです。さて時間はまだ15時台です。することもないので周辺をぶらついてみます。

小屋の前にはテラスがあったのですが、傾いでいて立ち入り禁止でした。機能美のいっさい排除された、実用一点張りの質実剛健な小屋。〈ジョジョの奇妙な冒険〉に出てくるニセ船長も納得の渋さであります。→渋いねえ、オタクまったく渋いぜえ!

 

一通りあたりを探索したら、もうすることはありません。持ってきた文庫本をひたすら読むばっかり。若いころは同宿の登山者――これは若い女性に限りますが――に声をかけたりしたものですが、歳をとるとすっかりそうした気力も失せてしまう。なんというかもう、ほっといてくれ的な。〈武士沢レシーブ〉の裸戦隊ヒーローみたいな。→俺をこれ以上詮索するなあ!

 

団体さんがワイワイガヤガヤしてるのを尻目に、プチテラスみたいなところで一人黙々と読書に勤しむ。陽が落ちるにつれて徐々に冷えてはきましたが、この日は例外的に暖かく、夜も暖房いらずだったようです。

 

素泊まり客はわたしだけだったらしく、夕飯は食堂でひとり寂しくアルファ化米と菓子パンをパクつきました。ちょうど小屋の人びとと団体さんの引率者たちが酒盛りの最中でして、まあ居心地が悪い。向こうも隅っこで読書しながら食事を摂っている中年のおっさんが気になるらしく、談笑の合間に投げかけられる視線が刺さります。山屋同士で談議に花を咲かせる小屋泊の醍醐味とやらを味わうことなく、そそくさと退散しました。

 

あとはもう寝るだけです。消灯後、ヘッドランプの明かりで一生懸命読書していたけれども、次第に眠くなってきて爆睡。9月下旬のアルプス山域とは思えぬ暖かさのなか、ぐっすり熟睡できました。テント泊はコスパがよいと思ってましたが、これ総合的に見たら小屋泊に余裕で軍配が上がりますわ。泊まりを今後やるにしても、もうずっと小屋泊になる気が……。

 

ちょっとプライベートが相当立て込んでおりまして、精神的な余裕もあまりなく、掲載が遅れております。記憶が風化する前に続きをあげられればよいのですが、気長にお待ちいただければ……。

 

つづく