私は子供の頃はものすごいマイナス思考でした。何をするにも「うまくいくはずがない」「失敗したらどうしよう」と考えてばかりで、大半のことには手を出さない、ネガティブ思考の子供だったんです。


平然と失敗できる人が信じられませんでした。恥ずかしくないの?、できないところを人に見られちゃうんだよって考えてガクブルしていたんです。


コレがモロに遺伝したのが次男坊でした。


長男はなんでもやってみるタイプでしたので、公園などに行くと、楽しくて階段を駆け降りてコケて泣くみたいな子供でした。


「あーあー、何やってるんだよ、階段を駆け降りたら転ぶのは当たり前だろうが」みたいに私に言われる訳です。


そういった長男の失敗を見ていた次男坊は、なんと階段を座ってズルズルとお尻を滑らせながら降りていったのです。


「僕はお兄ちゃんみたいに失敗しないよ」とでも言うように。


いやいや父さんが悪かった。転んでもいいから、失敗してもいいから普通に階段を降りようぜと言いましたよ。



私はある日をきっかけに、そういったネガティブ思考が消えていきました。それは母の一言がきっかけです。


「失敗することは恥ずかしいことじゃない。みんな本当はいっぱい失敗しているんだよ。それをあなたが見ていないだけ。10回、100回失敗して、やっとできるようになったの。それを1回で成功したとあなたが思っているだけだから。」


あなたは神ですか?w


その一言で私は変わることができました。何回でも失敗していいんなら、なんだって安心して挑戦できます。


それからの私は失敗を恐れずに色々なことに挑戦できるようになったんです。


と言うか、限度超えて自己肯定感がアップしてしまい、今では劣等感のカケラもありませんし、図太くなりすぎた面もあります。


しかし芯の部分はやっぱり脆いんです。ですからその脆さを周りから補強しまくったようなメンタルと言えます。


いまだに私は母は神だと思っていますよ。今思えば当たり前のようなアドバイスですが、子供の成長において、的確なタイミングで的確なアドバイスをすることが、子供の心を救うんだなと痛感します。



ネガティブ思考や精神・身体の不調って、エネルギー産生の回復だけではケアできないことも多いですよね。


なんだかだるい

やる気が出ない

心が動かない


こういった不調はいわゆる「幸せホルモン」が足りないか、うまく発出されていないことも原因として考えられます。


セロトニン

オキシトシン

ドーパミン


これらの幸せホルモンがうまく機能していないと、日常の生活を行なっていくことが非常に困難になります。


朝日新聞の記事になりますが、朝日もたまにはいい記事を書きます。社会面や政治面、社説なんかは酷いもんだけどなw 幸せホルモンの機能や増やし方が書かれていますので、ぜひ読んでみてください。



喜び、楽しみ、やる気をコントロールする幸せホルモンをしっかり作り、発出させるには、下記の栄養素が必要です。


タンパク質

ビタミンB群

亜鉛

マグネシウム


見覚えのある面々ですねw 特に大豆タンパクが重要ですので、納豆や豆腐などの大豆食品を毎日摂取することを心がけましょう。カゼインも薦められていますが、こちらは害が大きいと思いますのでオススメしません。


あとは運動、睡眠、腸内環境整備ですね。体質改善と全く同じです。体質改善を行えば、メンタルも安定するってことですね。しっかりやっていきましょう。



発達障害がある人はセロトニン生成がスムーズに行きません。ですのでセロトニンから生成されるメラトニンも不足します。


上の朝日の記事に書かれているような成分を積極的に摂っても、かえってマイナスになってしまうこともあるようです。


このへんは医師の領域ですので、私が述べることではありませんが、幸せホルモンが少ないって言うのは、すごく生きづらいと思います。




なんとかならないものですかね。少なくとも周りの人たちの理解は必要だと思います。


妻と長女もうっすらですがその気がありますので他人事ではありません。メラトニンも常用しています。


今回のテーマとは直接関係ありませんが、重要だと感じましたので、下のリンクを貼っておきます。




国会ではLGBT理解推進法をサミット前に通す通さないの話をしていますが、生きづらさを切実に感じているのはLGBTqだけではなく、発達障害を持つ人も同じです。


一般人の発達障害者に対する理解を推進することが、発達障害者の生きづらさを軽減することは間違いがありません。


こちらも認知・啓蒙活動や法整備でケアしていく必要があると思います。



笑って流せる方はコチラ↑をどうぞ。


私は「豆腐メンタル度33% 毛が生えた心臓」でした。補強材はいまだ堅牢のようですw


ではでは。