2023年9月16日(マヤ暦・キン226)、
エッセンシャルオイルの会社ヤング・リビング主催のセミナーに参加してきました。
講師はフランスからいらしたニコラス・ランデルさん。
南フランスのラベンダー農場で生まれ育った方ですが、現在はヤング・リビングのヨーロッパ&中東&アフリカファームリージョナルディレクター。
フランスだけでなくヨーロッパ、中東、アフリカ地域にあるヤング・リビングの農場やパートナー農場についてもみていらっしゃいます。
セミナーの中で、種から育てる真正ラベンダー(ポピュレーションラベンダー population lavender)と、挿し木で育てるクローンラベンダー(clonal lavender)の違いについて、詳しく説明がありました。
真正ラベンダーは種から増やして育てていき、それはお父さんラベンダーとお母さんラベンダーの間に赤ちゃんラベンダーが生まれるようなもの。
人間の親子と同じように、1個体ごとに、花の色や形、サイズ、香りなどに違いがあります。
多様な性質をもつから環境変化等があっても生き残っていけるので、持続可能な栽培が可能です。
そして多様なラベンダーが集まれば、深みのある香りのエッセンシャルオイルができるのも、イメージできます。
クローンラベンダーの場合、挿し木なので種からよりも育てるのに時間や手間がかからず、収量の多いもののコピーを作っていけば、抽出できるエッセンシャルオイルの量も多くなります。
最大6倍になるそうです。
でも、均一な性質であるということは、ある時、急に全滅してしまうかもしれない。
将来まで見通した栽培の持続可能性や、エッセンシャルオイルの質の高さの面を優先するのであれば、種からふやす真正ラベンダーが良い。
エッセンシャルオイルづくりにも多様性や持続可能性が大切なんだなぁ。
こちらは、ニコラス・ランデルさんたちのフランスでのポピュレーションラベンダー栽培とエッセンシャルオイルづくりの取り組みについて紹介されている動画です。
ユーチューブ:
Carrying on Tradition with Young Living Population Lavender
ラベンダーに限らず、農業では、均一で効率的に育てられる生産物が求められます。
でも、それだけでいいのか・・・。
考えさせられます。
ラベンダーはアロマセラピーでまず最初に揃えたい基本のエッセンシャルオイルです。
私もよくお世話になっています。
今回のセミナー会場では、ラベンダーのエッセンシャルオイルを使ってのハンドトリートメントが受けられるコーナーがありました。
人にしてもらうのって嬉しい。
セミナー来場者へのプレゼントとして、ラベンダーのリップバームとペパーミントのエッセンシャルオイルをいただきました。
どっちもよく使うものなので、これも嬉しい!
私、このリップバームは家用と外出用をそなえ、次の控えとして1本在庫を確保しておくぐらい愛用しています。
外のテラス席だったので蚊に刺されたけど、その時もラベンダー。
ラベンダーエッセンシャルオイルよ、いつもありがとう!
そして、そのオイルを届けてくれる皆さんと自然にもありがとう!
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