私の好きな絵本をご紹介します。
『みつばち みつひめ てんやわんやおてつだいの巻』。
(秋山あゆ子、ブロンズ新社)
おてんばなミツバチの「みつひめさま」は、お手伝いをしたくてたまらないけど、姫だからじっとしてなくちゃいけない。
でもたまらず、お手伝い!したつもりが大切なつぼを割ってしまい、城から逃げ出す。
町に行ったら行ったで大騒動!
というお話。
私、おてんばな姫が暴れまわる話、好きかも…。
この本に出てくる、大人の虫たちがみんな寛大なのにも好感がもてます。
絵は、虫や花などがリアルな雰囲気を持ちつつも、可愛くきれいに描かれていてイイ!
隅々まで細かく描き込まれていて
「こんなところに、こんなものが!」
というのを、みつけるのも楽しいです。
著者の秋山あゆ子さんの
「くものすおやぶん」シリーズも
私は好きです。
表紙の内側に、6番まである「みつばちのうた」が載っています。
うちのダンナさんが気づいたのですが
「線路は続くよどこまでも」の
曲に合わせると、ちょうど良い具合におさまります。
うちの子どもに読み聞かせる時は「線路は続くよ…」のメロディーで
歌ってました。