●オーケストラのメンバーを4つポジで見る
松原靖樹さんの4つのポジショニング(通称4つポジ)を学ぶと、いろんな場面で何タイプかな?と気になる。
今日はオーケストラ編。
音楽の楽しみ方にはいろいろあるが、オーケストラの団員の場合、ホールでお客さんの前での演奏会が活動の前提となる。
楽団員だったら「私のこと見ないで~」と舞台裏に引っ込んでいるわけにはいかないので、T(トップ、前面に出る)の要素が必要。
どのメンバーも大なり小なり主役の要素が回って来るし、「自分はこう演奏したい」という思いを持っているので、強弱はあるにしても、TA(トップアタック)ゼロの人はオーケストラにはいない。
でも、みんなが「俺が俺が」と自己主張しても困る。
ひとりでやるジャイアンリサイタルじゃないから。
概して音が高く、メロディーが多い楽器の方がTA力が必要。
音が低くて、一定のリズムを刻んだり、音を長くのばしたりする楽器は土台作りのBS(バックサポート)要素が高い。
例えば、コントラバス、ファゴットなど。
そして、ひそかに団全体を目配りして、全体がうまく流れるように仕掛けてくるのがパーカッション(打楽器)。
目立つとTAなんだけど、BAの戦略的思考も必要。
一番BAが必要な楽器はパーカッションじゃないかな?
もちろんここがこけるとダメージがでかいので、BSの精密さ・安定感は必須。
指揮者には、4つポジの総合力が必要。
オーケストラ全体を引っ張る立場なので当然TAは大いに必要。
「俺はこういう音楽をつくりたいんだ」というのを全身全霊で表現する。
だが、TAだけではオーケストラは操れない。
誰よりも音楽の専門家であり、先生が生徒に対するように団員たちを導くTS。
楽譜を読み解き、求める音楽を創造する為にはどう指揮したらいいか作戦を練るBA。
芸術表現とはいえ、大勢でつくる音楽なので、ルール・決まり事を守り、精密さのBSも。
そして私が吹いているホルンだと、多くの曲でパートは2つか4つに分かれる。
パートが2つなら1番が高い音、2番が低い音担当で、1番が引っ張り、2番が支える。
1番ホルンはTA、2番ホルンはTS(トップサポート)。
高い音が得意/低い音が得意というだけでなく、性質的にも1番向き/2番向きというのがある。
私はホルンでもTSの方が成果が出せるタイプで、もう一人の団員Nさんは私よりもTAが強いタイプ。
なので、Nさんが1番、私が2番を吹いた場合の方が、成果が高いです。
4つのポジショニングセミナーでは、今の仕事はどのポジションの要素が高いか、そして、そもそもあなたがどのポジションに向いているのかをワークでチェック。
2つの整合性をみていきます。
がんばっているのに成果が出せないのであれば、自分本来のポジションと仕事に求められるポジションがずれているのかも。
4つのポジショニングは、家庭や職場、趣味のサークルなどの組織の中でも使える考え方である。
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http://ameblo.jp/asacoco8/entry-12249796404.html
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