ネガティブな気持ちを閉じ込めないで | 思春期 子育て 親育て          ~ココロを柔らかく~

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子育て、親育てをテーマに
「学び」と「気づき」をお福分けします。

子育て心理学.協会🄬東ちひろ先生の

リアル講演会(@東京品川)と

インストラクターのランチ会に参加して



元気をもらって帰ってきた話は
前回書いたのですが

 

 


家に帰ると

 

足りないおかずを作ってくれたり
洗濯物を取り込んでくれたり
食器を洗ってくれたり

 

 

わたしの東京行きの間

それぞれの子どもができることを

協力してくれていたことがよくわかり
感謝の気持ちでいっぱいでした。

 

 

中学生の娘が

「かあさん、どうだった?楽しかった?」

と聞くので

「おかげで楽しかったよ~!!

元気出た。ありがとう」

 

 

というと
「よかったね~」
とにっこり☺


娘は不登校中で
人とのコミュニケーションを苦手に感じているので
わたしがいない2日間大丈夫だったかな…
気になっていたのでホッと安心しました。


でもね…

 

 

その日の夜中、私が寝ようとしているころ

娘がもう一度傍に来て言ったんです。

 

 

「本当は 父さんも母さんもいなくて、
心細かった」って。

そしてほろりと涙をこぼしました。

 

 

今我が家は、夫は入院しているので

余計に心細かったのだと思います。

 

 

それを聞いて、

わたしどんな気持ちになったと思いますか?


以前だったら…(と想像すると)

 

 

「よかったね」って言ってたのに

「いまさらネガティブなこと言わないで~」

って思ってたんじゃないかな…

 

 

でも、今回はね、わたし

「あ~本音全部言ってくれてよかった」って

思いました。

 

 

だって、

その言葉を言っても言わなくても

娘の本音は変わらないんです。

 

 

「母さん楽しめてよかったね」も本音だし

「心細かったよ」も本音。

 


私に都合のいい部分だけ言葉にして

それ以外を飲み込んだら

言えなかった思いが娘の心に貯まる…

 

 

気持を言えた娘は、他愛のない話をし
「おやすみ!」と部屋に戻っていきました。

 

 

どんな話もまずは聴こう!

と思うようになったきっかけ
 

 

それがココロ貯金でした☺