娘の「コミュ障」小児科医の言葉 | 思春期 子育て 親育て          ~ココロを柔らかく~

思春期 子育て 親育て          ~ココロを柔らかく~

子育て、親育てをテーマに
「学び」と「気づき」をお福分けします。

中学に入って学校に行けなくなった娘は

少しずつ元気を取り戻し

今一日2時間ほど

週に数回別室に登校しています。

 

 

自分を否定することは減りましたが

一番最後まで残りそうなのが「コミュ障」

 

自称ですが、強い苦手意識があります。

 

 

先日、定期的に通っている小児科の先生との

カウンセリングでのこと

 

 

 

専門的な知識と医者としての意見を

子どもの側に立ちながら言ってくれる

温かな先生

 

 

「それでいいですよ」

「こうするともっといいですよ」

先生の言葉で自分の軸を確認するために

わたしのカウンセリングをしてもらっている

 

 

「先生、コミュニケーションの苦手意識って

簡単にはとれないですね…」

 

 

 

「わたしには本音を言うようになりましたが

他の人や同級生には

こう言うと嫌な気持ちにさせるんじゃないか。

変に思われると嫌だから返答に困る…って

よく言うんですよ。」

 

 

 

「そうするとクラスには戻れないし

社会にも出ていきにくいですよね…」

 

 

 

私の話を聴いて先生が言ったこと

 

 

「言葉って、言わない選択をした方が

いいこともありますよね。

娘さんはその社会性を持ってますよ。」


「言わなかったから嫌な空気を作らずにすんだとか

気持ちを隠したら人を傷つけなくて済んだとか

その成功体験が多いってことだと思いますよ。」

 

 

なるほど~!!

 

 

確かにコミュニケーションや社会性って

言うばかりが選択肢じゃない。

言わない選択できるって、それも大切だ…

 

 

そして私が心がけてきた「否定せずに聴く」は

彼女の「言ってよかった」の方の

成功体験を増やすことなんだ!!

 

 

狭くなっていた視野を広げてもらい

漠然としていたことがまた1つはっきりしました。

 

 

この先生と繋がっていて本当によかった

今回もそう思いました。

(この先生との出会いは以下にリンクあります)

 

 

 

帰って調べてみると、コミュ障とは

医学的根拠に基づいて診断される

「コミュニケーション障害群」(病気)

とは定義の違う性格や特性で

 

 

静的コミュ障:

自己主張が苦手でおとなしく目立たず、

周りの空気を読み過ぎて自分が苦労する

話しかけられてもうまく返答できない、

人との交流に強い苦手意識があるなど、

コンプレックスを持ちやすい

 

 

動的コミュ障:

目立ちたがりで自己主張が強く

人の話をじっくり聞くことが苦手

本人は一定の自信を持っている場合もあるが、

周囲は引きやすい

 

 

 

娘の「コミュ障」解消のために

私ができることはやっぱり「否定せずに聴く」

 

 

そして「聴いてるよ☺」が伝わることが大切

 

 

「聴いてるよ」の伝え方は

ココロ貯金入門講座でもお伝えします。

 

https://ws.formzu.net/dist/S369759417/

 

ご質問、お問い合わせは以下から
☆公式LINE☆

https://lin.ee/ZdevAIT