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前回のブログで

高徳線・勝瑞(しょうずい)駅の訪問記をUPしました。

高徳線・勝瑞駅

 

前回のブログもチェックくださいませ。

 

勝瑞駅は高徳線の前身である阿s電気軌道の手により

大正5年に開業した駅でしたが、

今ある勝瑞駅は昭和32年に設けられた駅で

それ以前は現在地よりもやや北側に位置してたのです。

高徳線・勝瑞駅

東邦レーヨン徳島工場専用線の開通を目的とした

駅の移設と推測してましたが…

事情を詳しくお知りの方がいらっしゃいましたら

お知らせください。

 

4年半前の訪問時に旧駅跡をスルーしちゃった自分。

以来、旧駅跡が気がかりでずっとウズウズしてました。

そして3週間前のことです。

念願の再訪を果たすことが出来ましたぜ☆

 

この日は午前中に阿佐海岸鉄道のDMVを体験。

午後に勝瑞駅を訪れた際は

DMVのラッピングが施された気動車に乗車しました。

もうね気分は高まりっぱなしですって。

 

ちなみに阿佐海岸鉄道の訪問は9年ぶり。

DMVに変わってからは初の訪問でした。

阿佐海岸鉄道の写真もいっぱい撮ってきましたので、

後日のブログにUPさせていただきます。

 

さてさて、4年半ぶりに訪れた勝瑞駅ですが…

様子は前回と大きく変わってなさそうです。

(4年半前に撮った一番上の画像と見比べてください)

 

変わったのは

トイレに暖簾(のれん)が掛けられたくらいか?

「男子トイレの小便器が外から丸見えで恥ずかしい」

そんな話題で全国的に有名になった勝瑞駅ですけど、

そんなに恥ずかしいかな?

こんな仕様のトイレは他にも山ほどあるような気がしますが。

 

ここで得する情報です。

勝瑞駅の右手側に、前回訪問時にはなかった

クレープ屋さんがありました。

店頭に並ぶ行列が気になり自分も並びましたが、

売られている商品がとても安いのですよ。

具体的な金額は申しませんが、

東京で買うクレープの価格の半値ぐらいじゃないですかね?

 

そして美味いときた。

この後はクレープをパクつきながら

旧駅跡を眺めましたわ。

 

勝瑞駅と旧駅跡の距離はとても近く、

徒歩2分ぐらいで着けちゃいます。

まずは駅前から北側に向かいまして…

 

つき当りを左折すると高徳線の踏切が現れます。

 

踏切から池谷駅方向に伸びる、カーブした線路のの手前側に

大正5年~昭和32年までの41年間に営業していた

初代・勝瑞駅がありました。

画像の左に見える駐車場が

かつて駅舎があった場所のはずです。

 

下は国土地理院のサイトから転載した

初代駅が現役だった頃の昭和22年撮影の航空写真です。

ぜひその上の画像と見比べてください。

旧駅は単式ホームがあるだけのシンプルな造りですが、

駅舎は存在していた模様。

本線の東側に引込線が敷かれ、

貨車が留置されてるように見えますけど…

どうでしょう?

 

航空写真の側線が写っている場所、

実は今でも鉄道用地として使われているのですよ。

 

肝心の駅舎跡ですけど、

それらしい遺構はまったく見つけられず…

ホーム跡も見つかりませんでした。

勝瑞駅が昭和32年に移転してから

既に66年経過してます。

過ぎ去った時間の長さは伊達じゃありません。

 

さてさて、勝瑞駅の見どころは

旧駅跡だけじゃありません。

下は昭和22年撮影の航空写真ですが

赤い矢印の先に注目。

緩くカーブしている本線とは別に

路床らしき地形がもう1本あるのが見えるでしょうか?

 

この路床らしき地形は

旧吉野川を渡った先まで続いてます。

おそらくは高徳線の旧線モノのかと思いますが、

一部は今でも歩ける箇所があるのでした。

そしてその奥には有名な廃駅跡が…

 

クレープを咥えながら歩いたその様子は

長くなりましたので次回に続きます。

 

続きもチェックくださいませ。

 

 

 

 

 

 

高徳線の駅巡り

 

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