皆さま、こんにちは！
皆さまは分岐駅がお好きですよね！
自分はもちろん大好きです。
…って、これまでブログで100回以上書いてたかな？
今日は名鉄線から国府（こう）駅の訪問記です。
名古屋本線と豊川線が分岐する駅でした。
名古屋本線の前身である愛知電気鉄道豊橋線が開通した
大正15年に開業した駅で、
分岐駅に変わったのは豊川線（当時は豊川市内線）が開通した
昭和20年からだそうですよ。
現在の橋上駅舎は昭和62年に竣工したモノとのこと。
ここは駅前広場が意外に狭く、
常に待機するクルマで埋まってた感じでしたっけ。
駅舎の写真を撮りたい駅愛好家にとっては
難儀な駅ではないでしょうかね？
コンビニの看板が
駅名標と同じレベルで自己主張してました。
コンビニの主はデイリーヤマザキさんでしたが、
どでかいお野菜売り場があって感動しました。
ウチの近所のファミマでも
月曜日・木曜日にお野菜が入荷しますが、
こんな量は売られてませんでしたので驚いた次第。
余談ですが、我が地元・宮城県内のコンビニでは
季節によってウィンドゥウォッシャー液や薪木が並びます。
北国あるあるですね。
橋上駅舎なので改札口は東西自由通路から入ります。
こちらは橋上駅舎化によって新設された東口。
すぐそばに病院があるので
便利になったのではないでしょうか？
続いてはホームにイン。
国府駅は島式ホーム３面６線構造の駅でした。
豊川線が分岐している構内の南方を眺める。
右の２本の線路が名古屋本線で
踏切の奥から左に大きくカーブしているのが豊川線です。
構内の一番外れ（東側）にあるホーム（５・６番線）が
豊川線用なのかと思いましたら、
豊川線の一部の列車は
中ほどの４番線からも発車していた模様。
それにしても、
豊川線の列車で個人的に驚いてたのは
豊川線の始発駅である豊川稲荷駅から国府駅を経由して
尾西線・弥富駅に向かう列車が存在してることです。
いくら名鉄が大手私鉄とは言え、
所要時間が２時間近くかかる列車が存在するって
スゴイと思いません？
地元・仙台駅発の普通列車で例えるなら
福島県の本宮駅までいけちゃう時間ですからね。
国府駅ではかつて
貨物の取り扱いがあったらしく。
国土地理院のサイトで古い航空写真をチェックしました。
下は昭和23年に撮影された写真です。
駅舎の北側に巨大な貨物ホームが写っているのが
わかりますかね？
この頃は島式ホームが２面しかなく
構内北側に工場？機関庫？車庫？らしき施設もあったようです。
貨物ホームは右に見える立体駐車場付近にあったはず…
工場跡？には電留線が並んでましたよ。
こうして見ると、施設は変われど
国府駅の構内の配線は戦後間もない頃から
大きく変わっていないのかもしれません。
…以上、名鉄の名古屋本線と豊川線が分岐する
国府駅の様子でした。
国府駅の駅名標は潔すぎ！
先にも書きました通り、
国府駅は名古屋本線（当時は愛知電気鉄道）が開通した
大正15年に開業しましたが、
当時のの名古屋本線（当時は豊橋線）終点は
豊橋駅はなく小坂井駅だったそうです。
小坂井駅は名鉄ではなくて飯田線の駅ですけど…
どういうこと？
この辺りの経緯は飯田線・小坂井駅の訪問記にも書きましたが、
かつて名古屋本線・伊奈駅から小坂井支線が伸びてました。
小坂井支線は昭和29年に廃止されましたが
伊奈駅付近には今でも遺構が数多く残っているんですって。
こりゃ見に行くっきゃありませんね。
その様子は次回のブログに続きます。
名古屋鉄道名古屋本線
豊橋駅
伊奈駅
小田渕駅
国府駅（平成31年１月20日）
御油駅
名電赤坂駅
名電長沢駅
本宿駅
名電山中駅
藤川駅
美合駅
男川駅
東岡崎駅
岡崎公園前駅
矢作橋駅
宇藤駅
新安城駅
牛田駅
知立駅
一ツ木駅
藤松駅
豊明駅
前後駅
中京競馬場前駅
有松駅
左京山駅
鳴海駅
本星崎駅
本笠寺駅
桜駅
呼続駅
堀田駅
神宮前駅
金山駅
山王駅
名鉄名古屋駅
栄生駅
東枇杷島駅
西枇杷島駅
二ツ杁駅
新川橋駅
須ヶ口駅
丸の内駅
新清洲駅
大里駅
奥田駅
国府宮駅
島氏永駅
妙興寺駅
名鉄一宮駅
今伊勢駅
石刀駅
新木曽川駅
笠松駅
岐南駅
茶所駅
加納駅
名鉄岐阜駅
国府駅（平成31年１月20日）
八幡駅（平成31年１月20日）
諏訪町駅（平成31年１月20日）
稲荷口駅（平成31年年１月20日）
豊川稲荷駅（平成29年12月29日）
駅探訪記、旅情報を不定期に更新中。
新着情報がすぐ受け取れるフォロワー登録をお願いします！
