皆さま、こんにちは！
今年もあっという間に大晦日が訪れましたね。
皆さま年越し準備の真っ只中？それとも年末旅の真っ最中かな？
自分はこれから買い物に出かけ、
その後は旅先で買ってきた音威子府そばで年越しを迎える予定でした。
今からめっちゃ楽しみです！
自分は年末の慌ただしい雰囲気がどことなく好きでしたが、
2年前に訪れた旅先でもそんな風景に出会いました。
ここは日本三大稲荷のひとつとされる「豊川稲荷」の最寄り駅で、
この日も駅から多くの参拝客が向かわれてましたっけ。
名鉄豊川線の終点でもあるこちらの駅でしたよ。
名古屋鉄道豊川線・豊川稲荷（とよかわいなり）駅です！
昭和29年、豊川線の延伸により開業した駅でした。
それ以前は、豊川線の終点は諏訪町駅にあったようですが、
これは諏訪町駅付近に海軍の工廠があり、
豊川線はここからの物資輸送のために設けられた路線だからだそう。
豊川稲荷の参拝客輸送が真の開通目的じゃなかったんすね。
そんな豊川稲荷駅はJR飯田線・豊川駅のすぐそばにありました。
JR豊川駅の奥に名鉄の駅があるのがわかるかしら？
こちらはJR豊川駅の自由通路から見た豊川稲荷駅の構内風景です。
２線の駅は隣り同士にあるのですが、構内は繋がっていないために
乗り換えの際は一旦駅から出なければなりません。
こうして見るとJR豊川駅の方が構内は圧倒的に広いですが、
実は２駅の乗車客数に大きな差はないらしく。
豊川稲荷駅、何気に頑張ってるみたいですよ。
正面には臨時の改札口も設けられてましたが、
初詣や大祭期間中は臨時改札も稼働するのかな？
入場券を購入して中を覗いてみましょう。
豊川稲荷駅は島式ホーム１面２線構造でした。
豊川稲荷駅は終着駅のために線路はここで終わり。
島式ホームの端部は駅舎に直結した頭端式になってます。
ホームは元々、上屋と同じほどの長さでしたが、
列車の両数に合わせて延長されたみたいですね。
延長された部分はアスファルト敷きに変わってましたよ。
それにしても、名鉄豊川線とJR飯田線はこんなに近い位置にあるのに
接続されていないのですから不思議です。
飯田線が国有化されていなかったら歴史は変わっていたかもしれませんね。
さてさて、こうして豊川稲荷駅を見終えた後は、
せっかくですから豊川稲荷に行ってみました。
豊川稲荷駅から豊川稲荷までの所要時間は徒歩で約５分です。
豊川線には豊川稲荷により近そうな名称の「稲荷口駅」もありますけど
こちらは豊川稲荷まで徒歩10分はかかりますので要注意ですよ。
自分が豊川稲荷を訪れたのは一昨年12月29日のことです。
「豊川稲荷」って自分はずっと神社だと思っていましたが、
実は曹洞宗のお寺さんなんですって、皆さんご存知でした？
こんな看板を見つけると、ついつい反応しちゃうんですよねぇ。
うわぁ、めっちゃ懐かしいホーロー版！
…しかも自分が生まれる前の世代のやつだ！
これらの看板、ホーロー看板マニアの中では有名な代物みたいですよ。
サクラカラーにフジカラー、それとコダカラー…
コダカラーと言ってもビッグダディのことじゃありませんので、
念のために言っておきます。
それにしても、古い町並みがしっかりと残されているのには驚きました。
これらの建物は豊川稲荷が開帳した
今から200年近く前に建てられたモノみたいですね。
こうして豊川稲荷に到着～！
自分がここにきた目的ですが…
「おいなりさん（寿司）」発祥の地とされる
豊川の「いなり寿司」を食すためでしたの。
いなり寿司は近所のスーパーでいつもお世話になっていたので、
いつかホンモノを食べてみたいと思ってたのです。
豊川稲荷にご祈念するためじゃなくてホントに申し訳ない。
豊川の「いなり寿司」のお味ですが…
お値段以上であったことをご報告しておきます。
こうして名鉄豊川線・豊川稲荷駅の訪問は終了。
豊川線は後日、すべての駅（５駅しかありませんが）を周って来たので
近い時期に訪問記をブログUPしますね。
年越しまではまだ時間がありますけど一旦〆まして…
まずはこの一年、大変お世話になりました。
皆さまもよい年をお迎えくださいませ。
国府駅
八幡駅（平成31年１月20日）
諏訪町駅
稲荷口駅（平成31年年１月20日）
豊川稲荷駅（平成29年12月29日）
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