皆さま、こんにちは!
想いが叶うと消えてしまう…
そんなことを思い込んでる自分は
エンジェルビーツの見過ぎかもしれませんが、
先日、思わず消えてしまいそうな体験を楽しんできたのです。
向かったのは、三陸鉄道リアス線の岩泉小本駅から
クルマで移動して10分の場所の道の駅いわいずみ。
岩泉小本駅からバスでも移動出来るスポットでしたよ。
そうそう、5年前にここに立ち寄った時は
こんな駅名標が掲げられてましたが、
いつの間にか撤去されてしまったようで…
実はこの場所、大正11年に発布された改正鉄道敷設法で計画された
IGR小鳥谷駅と岩泉町の袰野(ほろの)地区を結ぶ
厳泉開発鐡道・乙茂(おとも)駅の予定地付近だったそうです。
駅名標はポストの裏付近にあったはずなのですが、
外されちゃったのなら勿体ないような気がしますが。
今回の目的は厳泉開発鐡道とはまったく関係がなく、
真の目的地は「道の駅」の裏手側にあるふれあいらんど岩泉でした。
裏手側…といっても「道の駅」と「ふれあいらんど岩泉」は
意外に離れており、徒歩移動だと7.8分くらいかかる距離です。
コテージが見えてきました。
この日は広場でマツダ車の展示会が催されてましたよ。
マツダと言えば5月に販売が開始された新車種「マツダ3」。
「アクセラ」の後継車です。
自分ら世代なら「ファミリア」の後継車と言った方が理解しやすいかも。
もちろんここでも絶賛展示中、一番左に見えるのがソレでした。
会場では「おとなのガチャポン」ってのをやっていて、
旧型アクセラのクリアファイルとボックスティッシュをゲットなり。
これをやりたくて、この日は仙台から駆けつけたのですよね…
ちがーう!
ここ「ふれあいらんど岩泉」にはブルートレインの客車を利用した
宿泊施設「ブルートレイン日本海」がありまして、
この日、お仲間さんたちが1両まるごと貸し切るというので
それに便乗させてもらったのですよ。
5年前に訪れた時は、「ふれあいらんど岩泉」はまだオープン前で
車両はブルーシートで覆われていた状態でしたっけ。
そして現在のお姿…
カッコよくて涙が出ちゃいましたよ!
ここで一晩過ごせるなんて幸せ~
入口には駅名標ちっくな看板が掲げられてます。
これを見たら興奮が止まらなくて
喉から心臓が出てきちゃいそうでしたわ。
客車は3両あり、手前側の2両(金帯の車両)が解放式B寝台車両。
奥に見える白帯の車両が解放式のA寝台車両です。
そして今回宿泊する車両はというと…
A寝台のオロネ24!
現役時代なら寝台料金が1万円前後していたのに
今回は貸し切り料金を頭割りして
1人当たり3千円ちょいで泊まれるとか、幸せ過ぎやしませんかね?
ちなみにオロネ24には寝台が上下合わせて28室あったはず。
ということは、今回のお仲間さんの人数であれば
1人で3~4室も貸し切れちゃうのです。
だからこんなアクロバティックな写真も撮っても
辺りにいるお仲間さんに迷惑をかけることはまったくモウマンタイ。
嬉しくて写真を撮りまくりましたよ。
寝台をセットしないままの状態で楽しんだり…
寝台をセットして寝そべったりと、
この幸福感がブログで伝わりますでしょうかね?
現地に到着後、お仲間さんと一緒に祝杯(なんの?)を挙げた自分。
「道の駅」が目の前ですから現地の美味いモノも調達し放題です。
「龍泉洞ビール」を戴きましたが水質が良いからなのでしょうかね?
すごくクリアな喉越しでした。
えっ!? 何を言っているかわからないって?
ぜひ現品で確認してみてくださいね。
飲めば自分が言った意味が理解頂けるかと思います。
ビールの原料となるホップの生産量、
国内では岩手県がダントツ1位であることを
この日、お仲間さんから教えられて初めてしりましたよ。
参加されたお仲間さんとの宴会はまだ続きますけど…
実は時刻はまだ夕方5時近く。
この後、お楽しみの夕食タイムと寝台列車ごっこタイムと続きますが、
長くなりましたので次回に続きます。
(続きもぜひチェックくださいね)
三陸鉄道沿線に泊まるなら絶対にここ!ブルートレイン「日本海」に泊まってきた(後編)
「ふれあいらんど岩泉」の最寄りの路線はこちらです。
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