皆さま、こんにちは!
先週末に馴染みのお仲間さんたちと宿泊した
「ふれあいらんど岩泉」内にある「ブルートレイン日本海」。
前回からの続きです。
(前回分もぜひチェックくださいね)
三陸鉄道沿線に泊まるなら絶対にここ!ブルートレイン「日本海」に泊まってきた(前編)
お仲間さんたちと、久しぶりの再会の祝杯を挙げた後は
「ふれあいらんど岩泉」の施設を見て周りました。
ここは「ブルートレイン日本海」の他、
貸し切りコテージやオートキャンプ場が併設されており、
施設内ではバーベキューを楽しむことも出来るとのこと。
近くには遊具施設を備えた公園もあり、
子供たちが大喜びで遊んでましたよ。
ちなみに上の画像の中央に見えるのは人口ゲレンデ。
ソリを使って下ることが出来るのです。
子供たちが楽しそうに滑っている様子を見てたら
自分もチャレンジしたくなり、
滑ってみると直進出来ずにコースアウトしてしまいました。
身体に付いた贅肉がソリを良からぬ方向に導いちゃったみたい。
公園にはこんなブランコがあったのですが…
これってEF66ですよね!
園内はどこを見ても鉄道ファンの心を鷲掴みするアイテムばかりなの。
もう、ワクワクが止まりませんわ!
トイレはブルトレの車内に備え付けられたモノも使用可能ですけど…
バリアフリー対応の立派なトイレも別棟で用意されてます。
この建物にはシャワー室が設置されており、宿泊者は何度も使用が可能。
深夜帯は使用が出来ませんが、これで宿泊代が
1人当たり1,020円~なら絶対に安いと思いません?
もう、三陸沿岸に来たらここ以外に泊まれませんって!
なお、園内にはレストラン等はありませんが、
朝食やおやつにぴったりなパンをオプションで購入することが出来ます。
自分は「岩泉牛乳パン」をゲットしましたけど、
これ、都会で買ったら800円近くするヤツじゃないです?
めっちゃ美味いし、何よりもデカくてビビりましたわ。
現地ではその半値でゲット出来ましたぜ☆
施設でひと段落した後はお楽しみの夕食タイムです。
「道の駅」のすぐ隣に「ゆう竹食堂」がありこちらで戴きました。
自分はテグタンラーメン定食(ライスと小鉢付き)を選びましたが、
このメニュー、おいくら万円だと思います?
ビックリしないでくださいね。たった500円なのです!
その他の定食もぜ~んぶ500円なの。
お店のおばちゃんに「東京だったら千円近くしますよ?」と尋ねたところ、
「私も東京に住んでたからそれはわかるんだけど、
ここじゃこの値段じゃないと売れないのよね」とぼやいてましたっけ。
ラーメンもですけど、ご飯がヤバいぐらい美味しかった…
自分、同じ東北で暮らしているのに日頃から何喰ってんのよ!
さてさて、夕食を終えた後はもうひとつのお楽しみ。
ブルートレインごっこのスタートです。
「それってなに?」と思われるかもしれませんが、
ブルートレインは昼夜問わず列車が運行されていたので
シートがベッドに可変するギミックが仕込まれているのです。
これを動かすのがホントに楽しいくて…
幼少期に「合体マシン」で遊んだ同世代の皆さんなら
この気持ち、理解してくれますよね!
まずはベットのセット~解体を繰り返して遊びます。
583系電車でも楽しめるギミックですが、
これって本当に画期的な仕組みだと思います。
部屋に置くからこのワンボックスだけ売ってくれないかなぁ?
続いては「はしご」で遊ぶ。
折り畳まれなくてもさほど邪魔にはならないと思いますが、
こんなモノも隠すことが出来るとは「THE国鉄」って感じですね。
そして解放式A寝台車のステータスと言えばこの小窓でしょう。
10系寝台車の時代から「ロネ」に付いてるモノです。
これはどうやって遊ぶかというと…
上段寝台に上がって寝そべりながら…
シャッターの開け閉めを繰り返します。
開けきった時、締めきった時の
「カシャ」「カシャ」と鳴る音が気持ちいいのですよね。
そして時折、小窓を覗きながら脳内で沿線風景を楽しむ。
あ~ 幸せ過ぎてバチが当たりそう。
こんな景色を眺めながら一晩過ごせるとか、
機会があれば「ブルートレイン日本海」にまた宿泊したいです。
次に来れるとしたら、
三陸鉄道リアス線の新駅「新田老駅」が開業する頃かな?
残念なことに、翌日に仕事が控えていたので
今回は深夜にこっそり抜け出してきてしまいましたが、
次はゆっくり過ごせるよう仕事を調整しよっと。
最後に、今回「ブルートレイン日本海」の宿泊で
同行して頂いたお仲間さんたちと知り合ってから間もなく10年目です。
そんな出会いのきっかけにもなったブログのチカラって、
何気にスゴイと思いません?
次回はぜひ、10周年の記念を祝いましょうね!
「ふれあいらんど岩泉」の最寄りの路線はこちらです。
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