皆さま、こんにちは！
新元号が決まりましたね。
「令和」…すごくいいじゃないですか！
大正、昭和、平成と、駅名が存在する元号が続きましたが、
残念なことに令和駅は存在しないみたいで。
でもそのうちに「令和」を名乗るニュータウンが造成され、
そこに令和駅が開業する気がしてました。
今年は沢山の「令和ちゃん」が生まれるのだろうなぁ。
話は変わりまして、今日は２年前に訪れた越美北線から
越前高田（えちぜんたかだ）駅の訪問記です。
この駅の素晴らしさは周囲の景色にありまして…
良い意味で、田舎の景色が堪能できる駅でしたの。
右の矢印の先っちょに踏切が見えますけど、
この奥に越前高田駅がありましたよ。
正面に越前高田駅があるのですが…見えるかな？
越前高田駅がある場所は福井市の東部にある高田地区。
この辺りは銘木・美山杉の産地で林業が盛んな土地なんですって。
確かに背後に立派な杉林が見えましたわ。
駅周辺は小川を流れる水の音だけがこだましてました。
何とも言えぬ幸福感、この気持ち、皆様に伝わりますでしょうかね？
それでは越前高田駅の構内をチェックします。
越前高田駅は昭和39年に開設された、
単式ホームが１本あるだけの停留所タイプの駅でした。
仕様は越美北線の無人駅でよく見かけるモノ。
除雪機が置かれている辺りがいかにも雪国の駅って感じですね。
待合室の中には積雪対策のグッズがズラリと。
ママダンプにショベルに塩カル…
塩カルは「塩カルビ」のことではありません。
融雪剤の「塩化カルシウム」ですので念のために言っておきます。
越前高田駅の駅名標です。
最後は美山杉が生い茂る杉林の画像で〆ます。
重度な花粉症気味の自分、
春先は杉の木を見るだけで全身が痒くなり出すのに、
この景色が清々しく感じるのはなぜでしょうね？
アレルギー症状を中和してくれるなんて、
駅の魅力は強すぎますって。
最後に…
ハッキリ言いますけど、越前高田駅が無ければ
自分がこの場所に来ることはありませんでした。
どんな小さな駅でも
存在することにより必ず人が訪れるのですから、
やっぱり存在する意義はデカいのだと思います。
昨日は夕張支線が廃止されてしまいましたが、
街の存在そのものが薄れることがなければいいのですけど…
越前高田駅を見ながらそんなことを考えてましたよ。
↑（越前花堂駅方面）
越前高田駅（平成28年12月30日）
市波駅
小和清水駅
美山駅
越前薬師駅
牛ヶ原駅
北大野駅
越前大野駅
下唯野駅
勝原駅
九頭竜湖駅
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