皆さま、こんにちは!
一昨日はJR山田線の駅巡りを楽しんできました。
目的は、無人化が検討されてる駅の様子を見に行くのがメインでしたが、
もうひとつ、2年前の春に駅舎が建て替えられた
千徳(せんとく)駅の様子を見るためでもあったのです。
ちなみに建て替え前の千徳駅は
昭和9年に開業した当時の駅舎が残る駅でこんな感じ。
写真は6年前に撮影したモノですぜ☆
(6年前の訪問記もぜひチェックくださいね)
【まったり駅探訪】山田線・千徳駅に行ってきました。(平成24年6月16日)
千徳駅は喫茶店を併設する駅でしたが、
自分が訪れた頃は既に閉店しており、
見た印象が廃墟同然だったことから
ブログでホーンテッドマンションとか散々なことを書いてたのです。
地元の皆様さま、本当にごめんなさい。
そんな千徳駅も平成28年の春に生まれ変わったらしく。
新しく建て替えされた駅舎がこちらでした。
う~ん ちっこい。
それまでの大きな駅舎が急に小さくなったので、
置いてきぼり感がハンパないですよね。
最近建て直されたJR東日本の簡易駅舎は、
デザインのコンセプトに地域の名所や特色等を取り入れるのが主流です。
上が新しく変わった千徳駅の駅舎ですが、
正面に十字架を模したようなデザインがありましたよ。
これを見て、
「この地にはキリスト教伝来に関した特別な歴史があったのか?」
などデザインの由来をいろいろと考えてみたのですが、答えは出ず。
そこで工事を請け負ったJR関連会社のHPを見たら、
「駅名が”千徳”なんで「千」の字をデザインしました♪」ですって。
く~っ そんなんで良かったんだ。
木造駅舎は撤去され、
古くからあるモノ何もかもが消え去ったように見えましたが、
駅舎に貼られていた駅名由来の看板だけは今でも残ってました。
新しい場所は駅舎脇のここです。
このフォント、有料でいいからPCにインストールしたい。
駅舎の中はご覧の通りでした。
ブルーメタリックの外壁がセンス良過ぎますね。
ベンチも外壁に合わせてラウンドしております。
案外お金がかかっている感じかな?
室内から丸窓を見る。
側窓は小さいですけど、
天窓があるので採光はしっかりとしてました。
室内が決して暗く感じなかったのはブルメタ効果だったのかも。
駅舎以外は改築前と変わらず。
ホームは以前と変わらぬ姿の単式ホームでした。
使われずに放置されたままの貨物ホームもそのまま残ってます。
駅ファンにとって廃ホームは極上のアイテム。
いつまでも残っていてほしいですね。
最後に、千徳駅の駅舎は「千」の字を模ったということですけど…
地元の皆さんはこのことに気付かれてるのでしょうかね?
それっぽい情報はネットを見ても全然出てこないのですが。
訪問駅リスト(JR線)
山田線(盛岡駅-宮古駅)
↑(盛岡駅方面)
上盛岡駅(平成23年10月9日)
山岸駅(平成23年10月9日)
上米内駅(平成23年10月9日)
大志田駅(平成23年10月9日)
浅岸駅(平成24年6月10日) 接触編 ・発動編
区界駅(平成23年10月10日)
松草駅(平成23年10月10日)
平津戸駅(平成24年6月16日)
川内駅(平成24年6月16日)
箱石駅(平成24年6月16日)
陸中川井駅(平成23年10月10日)
腹帯駅(平成24年6月16日)
茂市駅(平成23年10月10日)
蟇目駅(平成24年6月16日)
花原市駅(平成24年6月16日)
千徳駅(平成24年6月16日) ・新駅舎(平成30年3月19日)
宮古駅(平成24年6月16日)
↓(釜石駅方面)
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