ってことでtakです
先日担当区域や法人の変更があり、上期は債務超過企業の立て直しがミッションとなりました
かなり複雑な案件でやりがいもありつつ不安もありつつって感じです
楽ではない仕事ですが、楽しみながらやれるといいなぁ、なんて思っとります
そんな日々ですが、昨日、突然のニュースが飛び込んできました
ガールズメタルバンド期待の星、HAGANEからvo Uyu gt Mayto. dr Kanako さんの脱退がアナウンスされました
昨年8月に念願の1stアルバム「Code ; 9021」を上梓→感想はコチラ
彼女達のここまでの軌跡を時系列にしたような構成のアルバムはそのままバンドの歴史を俯瞰できる1枚
イノセントすら感じる「Fly Infinity」~「GUNROCK」からラスト4曲「Undersea Paranolia」「Sword Of Judgement」「Labradorite」 「ZERO」の構築美に満ちた圧巻の畳みかけまでのとんでもねぇ飛距離に彼女達の成長がそのまま刻印されており、「その先」を大いに期待させる作品でした
その後に行われた東名阪を中心としたリリースライブも順調、私もO-WESTでのライブを目撃しましたが(初めてのライブ参加)、多少の課題は見えながらも、非常にクオリティの高いステージに感服し、これからが楽しみになったものです
しかして、そこからやや動きが鈍って見えた彼女達、今思えば方向性を巡って逡巡していた時期だったのかもしれません
New MV「Sword Of Judgement」が新作から半年というかなり謎なタイミングでリリースされたのもこの決断が関連してのことだったのでしょう
今回のHAGANEの脱退劇。。。充実作直後という展開も含め、元部員の俺としてはどうにも絶対倶楽部の解散と重なってしまいます
自主運営の弊害がどうしても見えてくるというか。。。
ここまでの活動に関しても個人的には運営面に於いてちぐはぐな部分を正直感じていました
良きにしろ悪きにしろ大人な運営がいる/いないに於けるメリット/デメリットはありますが、あまりに素晴らしい作品群を届かせきれないような何とも言えないもどかしさを感じる事があったは否めません
商品/開発はガッチリできるのだけれど、営業が弱いというか、戦略性についてもう少し踏み込めるブレインがいたら。。。と思わずにはいられません
あまつさえコロナ禍という過酷な状況での活動、特に1stワンマンは直前に(半ば強引に)無観客となったりなど、本来ならば起こり得らないはずの厳しい試練を乗り越えつつも、様々な事情/思惑の変化は当然起こってくるワケで、若い女子5人で回してる彼女達はさぞやしんどかったはずで
ただ、寧ろそんな環境下でここまで良くやってくれたと思います
素晴らしい作品を残してくれた現メンバーにはただ感謝するばかり
強烈な争奪戦になる事確実な5月26日(金)の現体制ラストの新宿ReNYはなんとか見に行きたいトコロです
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Uyuさんはその(少なくともステージでは)底抜けに明るいキャラクターも含め、これからのシーンに絶対に居て欲しい存在
彼女の無暗とすら言える無尽蔵な元気の良さに力をもらったこともしばしば
次は是非彼女が中心となってバンドなりチームを編んで欲しいと願います
それだけのパワーがある存在だと感じているからです
Mayto.さんとKanakoさんはきっとバラエティに富んだ音楽性を活かした活動を行っていくと思います
彼女達の多彩なプレイは数多のバンド/セッションで必要とされるはず
そして
よしださくらは必ずデカくなる
私は今回の彼女の選択でより確信を深めました
彼女には解散するという選択肢も当然あったはずで
それでも「HAGANE」という看板を下ろすことなく「続ける」という覚悟に舵を切った彼女はもう間違いなく前を向いているはず
名参謀そして名プレイヤーのsayakaさんと共に、必ず彼女は強烈なインパクトを以て「新生HAGANE」としてシーンに帰ってくるでしょう
私が強く感じる事は、彼女には「才能を磨き続ける才能」があるってこと
磨き続けた音楽性を鋼のような刃のように携え、必ず我々の前に現れるハズです
その時を楽しみに待ちたいと思います
そんな感じで
なんせ皆が幸せになりますように
tak