

長年Light bringerを支えてきたgt Seiyaさん、dr Satoruさんが脱退らしく。
元々音楽でのみ結びついてる性質が強いバンドのらぶりーなんで、色々あったと思われるこの脱退もそこまで驚きはしなかったですが、2人とも良いプレイヤーやったので、やはり残念です。
Satoruさんのドラミングは良い意味であんましメタルっぽくなくて、らぶりーのサウンドを独特のモノにしてたと思うし、長身痩躯のSeiyaさんは抜群にステージ映えしてたし、テクニックもすげかった。
デビュー前のgt Kazuさんの脱退⇒gt Jayさんの加入も含めてほんの1年でメンバーが代わりまくったらぶりーですが、それもまたらぶりーらしいな、て思います。
強烈な歌唱力を誇るふきてん、卓越したベースプレイのHibikiさん、荘厳なプレイを聞かせるMaoさん、見るからに我の強そうなこの3人がいるらぶりーなんやから揉めないワケないやん(笑)
そういえば、らぶりーのDVDも買いましたが、こんなドライな関係みたことない!てくらいドライな感触のライブで(苦笑)それをあえて隠そうとしないあたりがまたらぶりーっぽい。
Light bringer「Upstream Children」
これ昔の映像ですけど、これ観てると、昔っからふきてんはふきてんであることが分かりますな(笑)
内実は冷え切っててもステージ上では仲良く振舞うバンドが多い中、良くも悪くもらぶりーは直球です。
しかしバンドて不思議なもんで、そーゆー関係性の方がいい曲できたりします。少なくとも惰性でバンドやってるよかはいい曲できます、確実に。
曲作りには感情の振幅が不可欠であり、故に安定は敵ですから、間違いなく。
僕は極上の音が聞ければ、それで良いし、どんな形であれ、それを第一義にすんのがミュージシャンの本分やと思うので。
そう、迷うことなく己の道を歩むんだ!らぶりー!
でわ☆
tak