人口減少と最終処分地の議論 | 豊田耕一blog「田舎での子育て」

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次の世代にツケを回さない!ために、
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敦賀の子どもたちのために日々奮闘しています。

6月定例会がスタートして3日目ですが、本日の11時前に一般質問の通告書を提出しました。

 

午後からは、質問内容等を理事者と確認するヒアリングを行いますが、その後は数件の相談業務が控えています。

 

今回の一般質問は以下の通りですが、市民の方から頂いたご意見などを盛り込んで質問をさせて頂きます。

 

1.人口減少対策の議論について

2.高レベル放射性廃棄物の最終処分地の議論について

3.市長への提案メールと地域サポート職員制度について

4.職員の時間外勤務の状況と市役所の開庁時間について

 

 

人口減少対策の議論について【発言趣旨】

福井県など25道府県の知事で組織する「日本創生のための将来世代応援知事同盟」が人口戦略緊急アピールを採択しましたが、来月にも国に対して東京一極集中の是正、人口減少対策などの政策の見直しを求めると聞きました。緊急アピールで、国の地方創生の取り組みが始まって10年が経過する中、「人口減少の危機は解決していない」と指摘、政策を統括推進する司令塔の設置や国と地方、各界が連携して国民運動を巻き起こすような環境整備を訴えています。この同盟のサイトで、福井県知事も「人口減少社会に立ち向かうトップランナーを目指すという趣旨に共感し同盟に参加」とコメントしていますが、本市の先日の議員説明会では、市長から人口データや人口減少対策について説明がありました。今後、人口減少対策について議論を深める前提として、今回の質問では、国や県が取り組む人口減少対策に、本市がどう向き合っていくのかという点について、市長の考え方を確認するために質問します。

 

職員の時間外勤務の状況と市役所の開庁時間について【発言趣旨】

円滑な行政運営には、事務や事業の点検・評価を行いながら効率的・効果的な実施に向けて見直しを行い、限られた財源と人員をより有効に活用していくことが求められていますが、平成29年度以降増加傾向にある時間外勤務の状況を懸念しています。また、市の職員の質問は市民には関係ないと言われることもありますが、不要な事業、業務をなくすことは市民にとっても、結果的に多いにメリットがあると考えることから、今回も働き方改革の一環とした時間外勤務の削減、および効率的な働き方に向けて、市役所の開庁時間を9時~17時に変更するよう改めて求めるために質問します。