共にボランティア活動をした仲間 | 豊田耕一blog「田舎での子育て」

豊田耕一blog「田舎での子育て」

次の世代にツケを回さない!ために、
4人の息子の父親として、市議会議員として、
敦賀の子どもたちのために日々奮闘しています。

東日本大震災の発生から13年が経ちました。関連死を含み亡くなられた方と今も行方が不明な方を合わせて2万2222人。

 

13年が経った今も、福島県7市町村の帰還困難区域は約310平方キロ残っており、避難されている方が2月1日現在で2万9328人おられます。

 

震災後に何度かボランティアで東北を訪れていますが、3月11日という日を忘れることはないですし、忘れてはいけないと思っています。

 

写真は、会社経営時に社員たちとボランティアへ行った時のものですが、この時は会社を長期休業して石巻市や気仙沼市、陸前高田市など、いろいろな地域をトラックでまわり漁船などの運搬を行いました。

 

この時は、まず先発隊で東北にボランティア活動へ行った方が「被災地の方が何を望まれているか?」についてリサーチをしてくれて、その中で海藻や貝等を取る漁船が欲しいとの要望を受けて、後日私の会社の社員が動いてくれました。

 

そして、今年の元旦に能登半島地震が発生しましたが、東日本大震災後に先発隊でリサーチをしてくれた方で、共にトラックに乗ってボランティア活動をしてくれた方が、珠洲市出身なのですが未だ連絡がついていません。

 

会社経営していた時に共に仕事をさせて頂いていた現職の方々の中には、自宅が全壊した方がおられたようですが、幸い亡くなられた方はおられないとの報告は受けています。

 

ただ、珠洲市出身の方は現職ではないので安否を聞かせて頂いていないのですが、いつもなら定期的に連絡を頂ける方ですから日々心配しています。

 

もし何かあったのならば、私の元に情報は入ると思いますので、今は自身も被害に遭っておられているのにボランティア活動に精を出しておられるのだと信じています。

 

私も能登半島へ直ぐボランティアに行きたいと思っていますが、輪島市の高校でお世話になっていた息子のことや、障がいのある方々への支援があり、恥ずかしながら時間をつくることが出来ていません。

 

それでも、今月中には能登半島でのボランティア活動を行いたいと思っていますので、何とかして日程調整を行う所存ですので、よろしくお願いいたします。