ジャジャーン!
明治のカール
いつからか
関東では買えなくなりました
こちらのカール
愛媛県松山市でお生まれになりました
米粉パンの会でお会いした塚越みきさんが
松山を旅行されたそう。
なんと私!その松山のお土産、
貴重なカールを頂戴してしまいました
▼そのときの記事
カール(現在、残量3割)。
うちの中高生は「知っている」レベル
別に食べなくてもいいそうな。
カールの価値がわからない人にあげるのは
もったいないので、
独り占めして大切にいただいています
カールといえば、
幼児向け教具の開発時の思い出があります。
子どもの手に渡る教具は
厳しい安全審査を通ったものしか世に出ません。
おもちゃについているSTマークは有名ですが
さらに厳しい安全基準を適用していました。
特に神経を使うのが「誤飲事故防止」。
⚪︎mm以下のスモールパーツは作らない
万一の誤飲に備え、気流を確保するための穴を開ける
教具担当者には、
子どもの喉を形どったゲージが必携品
以下は、
制作会社さんとの教具の開発物語。
完全にフィクションです!
「このパーツにふさわしい新素材、
見つかりましたよ!」
「じゃあ、試作品を作ってみましょう」
試作品、ジャジャーン!
「これ美味しそうに見えるから、
子どもが口に入れるよね」
「飲み込む危険は?」
「これを飲み込むって…カールを丸呑みしろって言ってるようなものですよ」
「カールの丸呑み、できるの」
「◯歳児が誤ってカールを飲み込む危険性はある?」
「子どもの安全のためだ!
カールが丸呑みできるか、Aさんやってみろ!」
…
これは完全にフィクションです。
誤差(製品個体差)を考慮しても
誤飲を防止するサイズにし
空気流動穴を確保し
飲み込めないように
柔らか過ぎない素材の配合で制作しました。
カールにまつわる思い出でした。
カールを丸呑みする実験台になれ!
と言われていたAさん、お元気かしら?
いえ、何でもないです。フィクションでしたね!
立体教具は
子どもの安全を第一に企画制作をしています