長女むーちゃん（中学生）は天才かも？
そう感じるのも、３つ上の兄 Kくんのおかげ。
Kくん（高校生）はいろいろ惜しい。
いつもKくんに対し「何もできない！」とプンスカのむーちゃん。
むーちゃん中1時代の母娘の会話をどうぞ！
中1むー
「Kくんは、基本的なことと買い物くらいしかできない
！」
まこる
「いいんだよ〜Kくんは。
基本的な生活習慣ができて、最低限のコミュニケーションが取れたら。それでいいんだよ。」
むーは真顔で言った。
「
なんか
、外国人に求めることみたいだね
最低限の日本語が話せてぇ〜
わぁ〜日本語上手だねー
みたいな」
母がKくんに求めるレベルは、日本語に不慣れな外国人
どうりでKくんが何も出来なくても頭にこないのか
Kくんは朝、自分では起きられない。
あらゆるものが片付けられない。
Kはどのレベルを目指すか？夫と確認したのよ。
注意するレベルの目線合わせね。
そしたら「元気に学校に行っていればそれでいい」と、夫婦そろって低次元で一致しちゃって
だから、帰宅したら弁当箱を出そうとか、あらゆることに声をかけます。
「歯磨きした？」と声をかけるのは嫌だけど。
まあ、基本的生活習慣の自立は未達ですね。
むーちゃんは、朝は必ず自分で起きる。
おしゃれ女子中学生。ヘアアイロン、日焼け止め…鏡の前でやることが色々あるから。
むーちゃんは「自分なりの勉強法を、中学のうちに確立させたい」と
学習計画を日々細かく立てて実行（塾なし）。
家事分担表も作り、部活や定期考査に合わせて修正して、家族の分担を取り仕切ってくれる。
むーちゃんの自慢は別のとこでするとして
今日は私が育てた外国人Kくんの話。
Kくんが高校1年の頃。
私は見ちゃったの！
Kくんが脱いだ靴下を洗濯かごに入れる瞬間を。
それを
「わ〜！Kくん、かごに入れられていいね！」と反射的に褒めてしまった自分がいて。
「そのレベルで高校生を心から褒めるのはヤバい！」と2秒後に反省したよね。
そのレベルで嬉しいのよ、外国人の母は
子どもにむかついているおうちのかたがいたら、
求めるレベルが高いのかも？
いや私も、Kくんにもっと高いレベルを求めるぞ！
ああ、いよいよ高3になってしまったよ
むーちゃんには言いました。
「まこる、むーちゃんには要求が高いよね？ごめんね。」
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２年後、果たしてKくんは成長したのか？
