今朝、NHKの朝ドラ「虎に翼」を見ていたら、
「あっ、ここ知ってる」という場所が映りました。
それがこの部分。
(追記:このステンドグラスについて調べたところいろいろ発見があったので、
後日記すことにします。)
級友の後を追って裁判所に到着した寅子は、図らずも傍聴をすることになります。
その裁判所として使われたのがこの名古屋市市政資料館(旧名古屋高等裁判所)でした。
今では資料館ですが、もともと名古屋控訴院、地方裁判所、区裁判所などを要する建物で、
国の重要文化財。
昨年12月に行ったばかりです。
寅子が傍聴の手続きのために立ち寄った地下はたぶんここ。↓
実際にはもともと留置場として使われていた場所でした。
法廷は上階。
復元されています。
寅子たちがやがて着用することになる法服を着た人形もいます。
資料館での説明によると、
法服の唐草模様の部分は、判事が紫、検事は赤、弁護人は白、と決まっていたそう。
寅子は日本初の女性弁護士のうちの一人なので、この白い唐草模様入り法服を着る
ことになります。
(再掲)
明治大学博物館「虎に翼展」で展示されていた法服。↓
名古屋の資料館にあったものと同じです。
復元された法廷はいくつかありました。
それから休憩時間のトイレのシーンが番組に登場。
明大博で見たあの説明を改めて思い出しました。
確かにトイレの前に行列ができていました~。
再掲)明治大博物館:
・主人公の出身校明治大学で「虎に翼」展覧会開催中 岩田君着用衣装も
裁判傍聴といえば、2度行ったことがあります。
初めて行ったのはイギリスでのこと。
プチ留学のときに、クラスの有志で行きました。
ちょっとした盗みの裁判だった記憶です。
2度目は東京地裁。
大人の社会勉強と称していきましたが、内容を選ばずに都合のつく日
という基準で行ったので、内容はちんぷんかんぷん。
不動産関連の裁判だったと記憶します。
くじ引きで外れたのですが、そばにいた方が「当たったけど参加しないのであげる」
といって権利をくれたのでした。
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