60歳のパリ一日街歩き
パリの朝は散歩で始める
スタートはパレロワイヤルの朝のお散歩から
前回はぐるっと通っただけですが
今回は公園を眺めながら
人気のカフェキツネでお茶をする
「ビバ！還暦海外ひとり旅はじめました」
本を連れて一緒にパリを楽しんでいます
午前中に美術館を一つ入れておく
そこからDIOR美術館へ
そこまで広くはないので人数制限しております
予約ほ必須
大好きな映画
「ミセスハリスパリへいく」の舞台にもなった
DIOR
女性の夢と気品が溢れた空間でした
午後から無料で楽しもう
その後はサン=シュルピス教会へ
残念なことに噴水が停止されており
広場はちょっぴり物足りない
ノートルダム大聖堂と同じ規模の教会
無料で見学できます
この辺りは治安もよくて
街歩きもストレスなく楽しめます
街歩きに欠かせないショッピング！
７月からセールが始まったようで
路面店ではSALEのポップが目立ちます
たくさん歩く旅行におすすめの
スペイン生まれのカンペール（靴屋さん）を発見
友人が興味を示したので
店員さんに変わって靴の良さをレクチャー
若くて可愛い店員さんに
私はこの靴のファンだというと
私のお母さんもそうだと言っていました（多分）
旅先でのショッピングは気分が爆上がりするね
とにかくボンジュールと笑顔があれば
なんだって上手くいきます
一旦荷物を置きにホテルに戻り
無料なのに有料級
今度は美術館へ
18時になると閉まってしまうのでギリギリサーフ
プティ・パレ（パリ市立美術館）へ
無料の美術館なのに展示品は一流で
モネやルノワールが間近で見られます
クロード・モネ（Claude Monet）
「セーヌ川のほとり（Bords de la Seine）」
- モネの印象派スタイルの代表作で、美しい風景が描かれています
中庭も素敵です
ほんとうは、カフェでお茶したかったのですが
私の目の前で本日終了！と
中に入れてもらえませんでした
ひとりくらい
ちょっとくらい
というような概念はないのがフランス
でも、それが良かったです
パリ文化！アペロを楽しむ
少し歩いて
カフェ・ド・フロールでアペロを楽しみました
日の長い、夏時間のフランスでは
夕方から本格的にカフェを楽しむようです
たった１席空いていたテラス席を見つけると
ギャルソンに目で挨拶して座りました
きゃー特等席！をゲットした
それにしても
どうしてこんなにテラス席はせせこましいのかしら？
隣の席とくっつくようにして
ビールを飲みながら、たわいもない会話をする
「narro（ナロ）」をリピしちゃいました
この旅で2度目のナロです
ズッキーニと手長エビの前菜
メインは
なんと！鳩とポルチーニ茸のグリル
ほんとに美味しい！
「筆舌に尽くしがたい」というのは
まさにこのことをいう
それにしても20時を過ぎていてもこの明るさ
可愛いラズベリーのスイーツ
食べていたら
シェフが席まで来てくださって
色々とお話しさせていただきました
こんなにも美味しいお料理を
さらっと作ってしまえる
竹田（ちくだ）和真さん
今は、3店舗のシェフをされているそう
息子とそこまで変わらない年齢
なんだかお母さんの気持ちになってしまう
私たちがお茶をしていると
次のお店へと向かわれていきました
腕一本でどこでも働けるなんてすごい！
次に行くときも
私のことを覚えてくれていると嬉しいなぁ
デザートを作ってくれた女性も
渡仏してまだ3ケ月
パン職人を目指して鹿児島県からきたそう
夢があるって素晴らしい
やりたいことやれるって幸せなことだ！
声を大にして
「頑張って！」と応援して帰ってきました
あっ、やっぱりお母さんになっている！
12時間の街歩きでした
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