子どもも美味しく食べられる、いつものごはんがパパッと10分で薬膳に!

 

 

お料理苦手さん、料理に時間をかけられない忙しい方の味方、薬膳料理研究家・薬膳講師のモーリーこと森澤孝美です。

 

 

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昨日は、発酵伝承師で畑薬膳Academy主宰の竹村享子先生の一周年記念『千年の一滴 だし しょうゆ』上映会とランチ会に行ってきました。



画像はお借りしました。

 

 

とにかく感動しました!17世紀に紀州の漁師が鰹節のつくり方を発見し、今日まで続く日本の大切な味がかつお出汁。

 

 

以前にも、薬膳出汁醤油作りワークショップで、かつお出汁をひくときの香りにご参加の皆さんがうっとりされていたことを思い出します。

 

 

香りも味も日本人にとっては究極の癒しが出汁の香り。

 

 

 

※ 取材や執筆のご依頼もお受けいたします。

 

 

 

日本人のDNAに染みついた味~出汁

 

私達日本の出汁はうまみ成分という甘みや酸味などの五味の他にある淡味(主張しない食材そのものの持つ味)

 

 

日本の風土に合ったもので、たくさんの森に囲まれた日本の水でなければ良い出汁にはならない。

 

 

そして、脂、砂糖、出汁の三つは一度食べるとまた食べたいと感じるものだそうです。これを「病みつき」と言います。その中でも、出汁は一番健康的なもの。出汁の摂り過ぎで生活習慣病になったという話は聞いたことがありません。

 

 

出汁をしっかりひいた味噌汁は、寒い日の心とカラダを温めます。元気にします。

 

 

海外出張から帰ったオットに出す一杯の味噌汁。

オットが必ず言うことが「あ~ホッとする。」

 

 

きっと、その後には「あ~やっぱり家のごはんが一番!」の言葉が隠れていると思っています。

(ヤツはそんな言葉は言いはしませんが笑)

 

 

世の中にはありとあらゆる美味しいものがあふれているけれど生まれてから初めて母乳以外のものを口にする時、きっとはじめはおもゆや味噌汁の上澄みだったはず。

 

 

日本人のDNAに染みついたものなんですね。

 

 

そして昆布。

日本の軟水でしか良い出汁はひけません。

イタリアにいた時に出汁をひいても濁るし美味しくありませんでした。帰って来てから実験していないけれど、今度実験してみたい!

 

 

昆布漁は自然との対話。できてから2年目のものを採ることでその下の昆布が育つようにしています。

 

 

そして、独特のにおいを消す方法も長年の経験から培われた自然のもの。

 

 

ここまでが第一部。これまで見ても日本人は自然と上手に付き合い、自然の恵みを無駄にしないよう自然の力を借りて加工して保存させ、食材として使わせていただいて来たのだと日本人の食のルーツを知りました。

 

 

 

日本にしかいないカビで作られたもの

 

第二部は味噌や醤油などの発酵食品。

 

 

国の菌=国菌と言われる麹菌。

アスぺルギルス・オリゼ。自然界に存在するカビの一つから日本人が作り、そこから発酵食品をつくった。

 

 

湿度のある日本ならではの麹。「麹」は中国からのもので「糀」が日本由来のものと厳密には違いがあるそうです。

 

 

米の花と書くところがなんともステキ。

お米に椿の木灰を撒くと緑のカビが付きます。これが糀。

 

 

醤油や味噌など、日本人には無くてはならないものは全てこの糀からできて腸内環境を整えています。

 

 

きちんと昔ながらの製法で作る発酵調味料のチカラは日本人の健康にとても重要だと感じました。

 

 

その後のランチの前に、ゲストスピーカーとしていらした産婦人科医で笑い学会副会長、「おむすびの会」顧問の昇幹夫先生のお話も、おやじギャグを織り交ぜながら忘れていることを思い出させて下さいました。




 

 

 

『食』と言う字は「人」の中に「良」と書きます。

食事は人を良くするものでなければならない。

人を心身ともに健康にするものでなければならない。

 

 

 

この言葉がとても深く胸に残りました。

 

 

忙しい日々の暮らし。便利なもの、安価な化学的なものがたくさん出回っています。何を選択するかは人それぞれ。

 

 

でも、その中で簡単にできる出汁のひき方などを使って出汁だけでもしっかりひく。そして・・・

 

 

親から教えてもらった和のおかず。

これを子どもたちに伝えてますか?

 

 

これ、私もまだできていません。伝えること、大切ですね。

「千年の一滴 だし しょうゆ」

 

機会があったらぜひご覧ください。

このすばらしい上映会を催して下さった竹村先生に改めて御礼申し上げると共に、畑アカデミー1周年おめでとうございます!!



始まる前にご一緒に撮影させていただきました。竹村先生と。

 

野菜の力を活かす陰陽調和の重ね煮料理と、発酵食 畑アカデミー竹村享子先生のブログ

 

 

 

 

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《プロフィール》

 

森澤 孝美

 

 

大阪、奈良、京都を中心に〝お料理苦手さん、 時間が無い方の味方!普段のごはんをパパッと簡単に薬膳にする〟薬膳料理研究家・薬膳講師。

 

「病気の予防」には体質と毎日の体調に合わせたものを食べることの大切さを伝えるため、日本の普段の食事に取り入れやすい薬膳講座が特徴。

 

飲食店様への薬膳ランチメニュー・スイーツのご提案、体調・体質を中医学の五臓から読み解き、体質・体調に合った食材に落とし込む個別カウンセリング、アロマテラピーなどのセラピストさん向け薬膳講座開講。自身の体験談や豊富な例から分かりやすい講座と好評。

 

東京都港区生まれ。埼玉県蕨市で育つ。

高校生での初めてのアメリカホームステイから、海外に関心を持つ。外国語学部に進むが、語学は手段であり目的ではなかったことに気づきODA関連コンサル会社海外部秘書を経て女性が自立してできる仕事を探して転職。インテリアコーディネーター資格取得をきっかけに、住宅設備メーカーで住宅照明計画業務と社内外で照明講師として7年従事。夫のイタリア転勤に帯同するため退職。イタリアにて38歳の時第一子出産。帰国後はフリーランスとして10年間照明コンサルティングと販売。自身の更年期をきっかけにカラダの状態を中医学で考察し食材の性質・効能で改善する薬膳を実践して不定愁訴改善。

 

≪講座カリキュラム≫

STEP1【はじめまして薬膳】単発講座

STEP2【カラダのマニュアル作り】単発講座

STEP3【きちんとわかる薬膳の基礎(全五回)】

STEP4【季節の薬膳(全五回)】

他、単発講座、連続講座を朝日カルチャーセンターくずは教室様、HDC(グランフロント大阪)様他より招聘。2018年よりzoom講座開始。

 

≪メディア出演・掲載≫ 

◆朝日新聞関西版にて「薬膳でスッキリ!デトックス&むくみ改善」講座紹介記事掲載

◆インターネットラジオfmGIG「ハワイボスの楽々生きるラジオ』出演

◆インターネットラジオゆめのたね「女のキメ時!ライフプロデュースのススメ」出演

 

 

 

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