「アロマ好きです」
「よく使ってます」という方でも
精油は香らせるだけのものと
思ってらっしゃる方多いですよね。
以前派遣で働いていた時、
同僚さんに
「え?精油って塗れるんですか?」
と言われて、
「ああそうか、これが世間の常識なんだ」と
再認識しました。
精油は香らせることはもちろんですが、
植物油などの基材と呼ばれるもので希釈し、
お肌に塗って使うことも
“テラピー(療法)”の主な利用法の一つです。
アロマ界隈に身を置いていると
こういうことって当たり前だと思いがちですが、
実は当たり前ではないんです。
アロマに興味はあっても
“精油は香らせるだけ”と思ってる方が
恐らく大半なんですよね。
アロマ=芳香なので
それはもちろん王道なんですが、
アロマテラピーのことをネットで調べたり
本を買って読んでみたりすると、
それ以外の方法も結構載っています。
その代表が“希釈して塗る”です。
(“希釈する”=“薄める”ということ)
精油は定義づけするとこうなります
ちょっと小難しく書いてありますが、
要するに植物に含まれている香りのする分子を
ぎゅ~~っと凝縮した濃い液体なんですね。
“油”ってついてるから勘違いしがちですが、
植物油の“油”とは全く異なるもの。
もともと植物がその体内に持っている
3%くらいの薄い成分を
100%近くまで凝縮しているので
かなり濃いんです。
それをそのまま
希釈せずお肌に塗っちゃうと
結構痛い目に遭うこともあります。
なので、精油をお肌に塗る時は
必ず薄めてから塗りましょうね、
となります。
それに、例え少量でも、
精油の中には“禁忌”や“注意事項”をもつものが
たくさんあります。
例えば、圧搾法で採られた柑橘系精油の
代表的な“光毒性”という禁忌です。
塗った後紫外線にあたると
お肌を黒く変色させてしまうので、
これを知らずに香りだけで選んでしまうと
せっかくの自然療法が台無しになってしまいます。
日本は世界でもアロマ人口が多い国だそうです。
精油は雑貨扱いなので質の云々はありますが、
誰でも手軽に入手出来ます。
使い方も簡単なので、
知らず知らずのうちに無茶な使い方を
してしまうのも無理はないかと思います。
でも、事故のないようにするには
やっぱりちゃんと学んでから使った方が
安心ですよね。
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![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif)
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