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NARDとJAAの認定校“アロマの手しごと教室 Aromano”を主宰しております手作りコスメアドバイザ-;志鹿<シカ>です。
今日は「アロマテラピーの安全性を考える会」主催の林真一郎先生のセミナーを受講してきました。
昨年9月に受講した『精油の安全性を考える~精油の原液塗布・飲用は本当に危険?』セミナーと同じ流れなのですが、今回は一歩進んだ内容。
<募集記事の詳細>
「アロマセラピストはこれからの医療や介護、
スポーツ、あるいは家庭の中でも、
もっと必要とされる存在である、と私たちは考えています。
しかし、それぞれの現場で求められている
「アロマテラピーの専門家」は、
私たちアロマセラピストが考えている以上に
高いレベルの専門性を期待されているようです。
そこで、「2019年、社会で求められる『真の専門家』になるために
私たちアロマセラピストは何を学ぶべきか?」
というテーマで、講師にグリーンフラスコ代表の
林真一郎先生をお迎えし、セミナーを開催いたします。
林先生からは「精油の安全性ガイド」の監修についても伺いつつ、
ディスカッション&シェアの時間もしっかり取る予定です。
2019年は、アロマテラピーを学び、
伝えていくセラピストになるために。
新しい年に何を勉強するべきか、
ヒントをもらえる機会にもなると思います。」
スポーツ、あるいは家庭の中でも、
もっと必要とされる存在である、と私たちは考えています。
しかし、それぞれの現場で求められている
「アロマテラピーの専門家」は、
私たちアロマセラピストが考えている以上に
高いレベルの専門性を期待されているようです。
そこで、「2019年、社会で求められる『真の専門家』になるために
私たちアロマセラピストは何を学ぶべきか?」
というテーマで、講師にグリーンフラスコ代表の
林真一郎先生をお迎えし、セミナーを開催いたします。
林先生からは「精油の安全性ガイド」の監修についても伺いつつ、
ディスカッション&シェアの時間もしっかり取る予定です。
2019年は、アロマテラピーを学び、
伝えていくセラピストになるために。
新しい年に何を勉強するべきか、
ヒントをもらえる機会にもなると思います。」
(画像はお借りしました)
当初他の予定があり参加は諦めていたのですが、それが延期になったことで参加可能にギリギリで申し込んで意気揚々と出かけたのですが、セミナーが始まって林先生が開口一番、
「えっと、今日は何のお話するんでしたっけ?」
のっけから会場大爆笑です。
林先生が準備されたプリントのお題目は、「アロマセラピストのためのドメインの確認と能力開発」でした。
この“ドメイン”という言葉は今はPC用語になっていますが、元々は“領土”や“活動領域”といった意味だそうです。
大昔に薬草や水、祈りといったものを使って行っていた医療は、徐々に医薬品や手術などを行う「現代医学(西洋医学)」と、伝統的なハーブやアロマを利用する「補完代替医療(伝統医療)」に分かれていきました。そして、長い間相反するものとして位置していましたが、最近「統合医療」として、それぞれの足りない部分を補う形で合わさってきました。
その動きが顕著なのがアメリカで、1990年ごろから政府主導で統合医療への取り組みを始め、今日ではがん患者を半減させるといった結果を出しています。昔は医者の言われるがままだった医療が、いくつかの選択肢から患者側が選べるようになり、主体が“患者”に移ったことで、流れが変わったのですね。日本も膨れ上がる医療費を抑えるために厚労省が動いているようですが、アメリカほどのスピード感をもっては、、、、どうでしょうね。
以前久保田泉先生もセミナーで「これからは学ぶセラピストが残る」と仰っておりましたが、私たちが感じている以上にアロマセラピストの役割は大きいのかもしれません。看護師や薬剤師といった国家資格をお持ちのセラピストさんは別ですが、そうでないセラピストは医療従事者ではない立場なので“医療の領域”には踏み込めません。ですが、精油やハーブといった“領域”では、その“専門家”として期待に応えるべく、学びを深めていく必要があるように思います。
セミナーでは一方的にお話を聞くだけでなく、同じテーブルについたアロマセラピスト仲間さんと考えをシェアする時間もありました。今回“資格を取っただけで終わらせない!”でおなじみのあざみ野[aroaroma]のこいまゆ先生と、先生のところで学ばれたセラピストさんとご一緒させていただきました。考えを言葉にするのがあまり得意でない私ですが、さすがのこいまゆ先生が上手くまとめて下さり、心地よく思いをシェアさせていただきました。
と言いながらまだ頭の中で”思い”が独り歩きのグルグル状態ですが
以前のセミナーでも出てきた“多様性”。それがあるからこそ広がる世界もあるけれども、ネットなどでも情報が溢れている現代だからこそ、それぞれが自分で調べ、考え、どうするか決める。自分の“domain”をしっかり認識して、確立するのがこれからは大事だと思います。
最後に林先生が仰っていた「考えれば考えるほど不安になり、不安が不安を呼ぶ。他を気にして不安や焦りを感じるのではなく、とにかく行動する。“始める”のが大事」というところが、私的には今回とても心に響きました。
今回学んだ内容も盛り込んだセミナーを、2月1日に浦和のリーバルカフェさんで開催します
まだお席ご用意できますので、ピンときた方は是非聞きに来てください
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