【受講】『目からウロコの解剖学・栄養学習得セミナー⑤～進化する・変化する栄養学』

ご訪問ありがとうございます

NARDとJAAの認定校“アロマの手しごと教室　Aromano”を主宰しております手作りコスメアドバイザ－；志鹿＜シカ＞です。

今日は福場美知留先生の『目からウロコの解剖学・栄養学習得セミナー』５回目。

前回の『目からウロコの解剖学・栄養学習得セミナー④～栄養学の基礎知識』では、セラピストとして大事な解剖生理学に絡めた「栄養のメカニズム」と「3大栄養素」、そしてビタミン、ミネラル、食物繊維、フィトケミカルといった栄養学の基本的なところを学びました。

（左は、福場先生が理事をされている“一般社団法人アロマ・リンパセラピスト協会”の会報誌『IKI・IKI』

）

本日は、その栄養学を基にして、

①いつまでもイキイキ元気で過ごすための食事の考え方

②太りにくカラダづくり

③ＷＨＯの定義「食生活と健康」

④糖質制限について

⑤低インスリンダイエット

⑥スーパーフード

⑦様々な栄養学

⑧分子調合栄養医学

⑨フードファティズム

といった内容を学びます。

先ず自分の置かれている状況確認をするために、BMI値を計算して出してみます。

健康番組などでも度々出てくるBMI値というのは“Body Mass Index”の略で、日本語では“体格指数”と訳されます。体重と身長から算出する、健康状態をざっくり見る数値です。

体重（Kg）÷身長（ｍ）÷身長（ｍ）　

で出すのですが、この数値が22が標準値といわれ、一番病気になりにくい数値だそうです。因みに25を超えると肥満、18.5以下は低体重とされ、殆どのパリコレモデルがＢＭＩ18.5以下で痩せすぎだと数年前に問題になった数値です。健康状態を見るにはもちろんこれだけでなく、体脂肪率も大事。肥満は不健康の入口ですから、気をつけていきたいですね。

そして太りにくいカラダつくりのために気をつけるべき食事の量や食べ方、時間帯なども考えていきます。健康に過ごすためにはもちろん、食事だけでなく運動などにも気を配ることが必要です。

後はＷＨＯ（世界保健機構）の健康の定義や、食生活の指針、農林水産省が推奨している食事バランスガイド等々、実際に食事をする上で気をつけるべき栄養バランス等についてや、低インスリンダイエット、スーパーフード等についても学びます。

その他にも、ホリスティック栄養学やベジタリアン等、様々な栄養学と食の考え方やフードファティズムに関するお話もありました。

テレビでも毎日のように健康番組が放送されていますし、ネット検索すればどんな情報でも手に入る時代ですが、栄養学に限らず正反対の意見が見つかったりします。その時に自分なりの土台をきちんと築いていないと、その情報に振り回されてしまうことになります。

福場先生は以前にも、「何かをただ否定するのではなく、自分にとって“何”が心地よいのか？自分で情報を咀嚼して、自分なりに心地よいと思える着地点を見つけられるだけの知識を身につけておくことが大事」と仰ってました。

この「自分なりの着地点」を見つけるために、自分を見つめ直す手段の一つとして、私はアロマテラピーやクレイテラピー、そしてそれに関連する学びを続けています。「自分を見つめ直す」アイテムの一つとして、手作りコスメもその一環にあります。

昔は人の言う事にイチイチ反応してグルグル振り回されてたけど、最近はそういうのが無くなりました。自分にフォーカス出来るようになってきた結果だと思っています。自分軸を持つことってなかなか難しいし、自分もまだまだ辿り着けてはいないと思いますが、「自分なりの着地点」に心地よくランディングしていけるよう、これからも学びを深めていきます

帰りに古本屋に寄ったら、出会ってしまった