アロマリラックス
リフレインセラピストカレッジ山口校です
ゴールデンウィークに実家に帰省すると、ジャスミンが満開。
少しわけてもらいました。
ジャスミンの花の香りは揮発性が高い植物です。
ティンクチャーでどこまで芳香成分が抽出できるか?
実験することにしてみました。
ティンクチャーについて
身近な植物をアルコールに漬け込んだハーブの利用法の1つで、ハーブチンキ剤のことです。
ハーブチンキ剤は、植物の脂溶性と水溶性両方の成分を取り出せるため、
使用する目的に応じて内用と外用どちらにも使うことができます。
内用にしたい場合はウォッカ、外用したい場合は無水エタノールです。
ウォッカを使用する場合は外用でも利用できます。
アルコール度数が12度以下だと雑菌が混入しやすく劣化しやすいです。
私は、40度をよく使用しています。
これ以上度数が強くなると、アルコール臭を感じやすくなります。
植物とアルコールのみで作るため、1年ほど保存ができることも利点です。
植物はドライでもフレッシュでもOKです。
ただし、フレッシュを使用する際は、ドライよりも2~3倍の量が必要になります。
今回、使用するジャスミンは羽衣ジャスミンです。
学名はJasminum polyanthumで、
アロマテラピーで使用するのジャスミンの学名はJasminum officinalisなので、
種類が異なりますが、羽衣ジャスミンはジャスミンティーとしても利用できます
材料
●ジャスミン …… 10g
●ウォッカ(40度)… 55g
作り方
①消毒したビンに、ジャスミンの花を詰めます。
③毎日2週間、ビンを軽く振ります。
④お茶バックなどを濾過紙に使って、花を取り除いて完成です。
2週間後を楽しみにしておきたいと思います。
ティンクチャーの利用法は
湿布やローションとして使う場合は水で4~10倍に薄めます。
また、内用のティンクチャーはハーブティーに少量混ぜて飲むことも可能です。
ジャスミンティンクチャーは、冷え性改善し体を温めたち、保湿効果が期待できます
香りがしっかり抽出できたら、スキンローションか、ボディコロンを
作ってみたいと思います
メディカルハーブを勉強してみませんか