アロマリラックス&リフレインセラピストカレッジ山口校です
来年3月受験を目指した
ゆっくり進んでいるAEAJ認定アロマテラピーインストラクターコースの4回目。
1ヶ月に1回のペースでゆっく進んでおります。
前回、製作して頂いたクレイパックの使用後の感想をお聞きしました。
生徒さん達の共通した感想は、翌日お肌がしっとりしたそうです。
しっとりということは、潤いを感じたのかな
一人の生徒さんは
お風呂に入っている時にクレイパックを試してみたそうですが、
娘さんがスマホカメラを片手に入っていて「はい、ポーズ」と言われ、
その声に反応し、両手ピースをしたそうです(笑)
ちなみに、胸から上の撮影だそうです(笑)
さて、4回目は
遅れていた精油各論の残りと
アロマテラピーの利用法についてをお話ししました。
このコースでは、精油の知識を深堀ます。
例えば、ラベンダー精油にはリラックス作用があります。
アロマテラピー検定対応コースでは、ここまでの勉強ですが、
インストラクターコースになると、鎮静作用のあるエステル類の成分が入っていて、
アルコール類のリナロールも鎮静作用があるから
ラベンダー精油はリラックス作用があると理論的に説明できる勉強になります。
また、エステル類というグループは
刺激が少なく、グループ分類の中で一番安心して使えます。
エステル類のアンゲリカ酸エステルを全体の半分以上を占めているローマンカモミール精油は
敏感肌に使用しやすい精油だとわかります。
ただ、キク科なので、敏感肌でもキク科アレルギーの人には使えません。
そのような感じで、どんな成分が入っているから
どんな作用が期待できるかということが見えてきます。
それらの精油たちをどのように利用したら良いか
どんな利用法に何滴使ったら良いか
ここは、安全性に関わるところなので出題傾向は高いです。
実習は、アロマスプレー作り。
初心者様対象のワークショップでは、とても人気があります。
まず、精油と無水エタノールを入れます。
芳香蒸留水または水を加えると
中身が白濁する反応が見られます。
理由は、油分と水分が乳化したから。
使用する精油によって、白濁の反応は異なりますが、
正しい順番で混和していくとこのような反応があります。
こういう全てが、指導者としての知識や経験になっていきます。
この日、生徒さん達がお菓子のお土産をご持参下さいました。
私もアップルパイを焼いていたので、ランチタイムはお菓子だらけ(笑)
ランチタイムは、生徒さんが息抜きできる時間です。
その時間に、“こんな展開があるんだよ話”をしました。
すると、片道1時間以上運転して通学されている生徒さんが
「ここに来ると、いつも元気をもらって帰れる。」
覚えていくことはたくさんありますが、
今はコロナ禍
日々の生活の中でアロマライフを充実させて
気持ちの余裕作りに役立てて頂きたいと思います。
次回は、アロマテラピーの歴史です。
今もパンデミック中ですが、かつて起こったパンデミックに
芳香植物がどのように利用されたのか
など、先人と芳香植物の様々な関わりを紐解いて
いま存在しているアロマテラピーに繋いで頂きたいと思います。
お疲れ様でした
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