“ヤングケアラー”という言葉があります。
もし、ですが、読んでいるあなたが当事者でいらして。
どことなく自分が家族の介護をしていることを
隠したくなったり恥ずかしく感じているとしたら。
言葉を一度横において、どうぞ、
今のご自分のこと、よく、
よ～～く労わってあげてください。
“隠したくなったり、恥ずかしくなったり”
と書いたのは私自身にも体験があり、当時は(10代のころ)、
そのように感じていたからです。
今は隠すことでも恥ずかしい事でもない、とわかるのですが
当時は自分だけ特殊なことをしているようで。
そして大変な自分、大変な家族と思われるのがイヤ！
そんな気持ちなどが交差して
「知られたくない、言いたくない」と
思っていました。
ヤングケアラーという言葉により、
支援が必要な若い方や、家族のことが
知られるようになったかと思います。
ですが、当事者としては
「そういう言葉で言われたくない」
どこかでそういう風にくくられたくない、
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
(人によると思います)
ですので、ここでは
言葉に関わらず
『あなたが感じていることはあなたの気持ち。
あなたのやり方やあなたのペースで
自分へのやさしい時間、過ごしてください。
あなたも、あなたの家族も
もちろん、恥ずかしい存在ではないです』
そんなことをお伝えしたいと思いました。
そしてもう一つ。
家族のケアや介護に携わっている方には特に
「自分ができること、持てることの範囲を
もっていいい」ということもお伝えしたいです。
バウンダリーがあると
お互いに程よくいられる関係性が
築きやすくなります。
よろしければリブログの記事と
バウンダリーの記事、ご覧ください。
自分の中の子どもらしさ、
ここからまた楽しもう♩
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