人間関係で傷つけられたと思うとシャットダウンしてしまう。～境界線と投影～

境界線セミナーの動画をご覧くださったAさんから

ご質問をいただきました。

メールや動画でのシェアも大丈夫とのことで、

ご相談を読みながらお返事をしました。　

Aさんのお悩みは

「傷つけられたと思うとシャットダウン

(関係を突然切る)してしまう。

そうする前に別の対応をするにはどうすればよいか？」

というものでした。

Aさんありがとうございます。

強い物言いや選択肢のないアドバイス、

決めつけなどは境界線を越えた振る舞いといえます。

けれど、そのときに行動だけをみるのではなく

その行動をどうみているか？という『解釈(投影)』の視点も

人間関係の悩みや生きづらさでは大事なポイントです。

そのような、境界線と並行してある別視点についてお話しています。

Aさんがくださったメールはこちら↓です。

「私はこれまで
家族以外の、外の人間関係で、
境界線を大きく超えられたと感じた時、
(私の場合は
傷つけられたと感じた時です)
やはりシャットダウンして
心の中でや
もしくは実際に
関係を絶ってしまっていました。
これ以上傷つきたくない、と
思ってのことです。

今思えば、
自分の気持ちが分からなくて、
相手に答えをもらおうと
頼り過ぎた結果、
相手が私に選択権がないような
物言いをしてきたのだと思います。
(昔とても親しかった
女友達との関係です。)
その言い方や内容に
私はとても傷つき、
味方だと思っていたのにそうではなかったとショックで、
関係を絶ちきったのでした。

このような
極端な私自身の反応(シャットダウン)を防ぐには、
やはり私自身が
自分の気持ちや感覚を
普段から理解すること、になるでしょうか。
そうしていれば、
シャットダウンする前に
相手に別の対応をできるようになるでしょうか。」