急ぎの用
何の脈略もないが、、、
洋服とかを買う時に、
特に、パンツとかを新調するような
ときに、、、
店員から、
「お急ぎですか?」
と聞かれると、特段、急ぎでも
ないのに、値段が変わらなければ、
「急ぎで、お願いします!」
と、ほぼ条件反射的に答えて
しまっている自分がいる。
でも、よくよく考えてみると、
その根拠無き「急ぐ」理由によって、
誰かが急(セ)かされているのか…
と、思い直してみると、
何だか、急に罪悪感にかられた。
「急ぎか?」
この何とも言えない特別な優越感とも
言うべきか、満足とでも言うべきか、
いわゆる根拠無き欲望を満たしてくれる
便利なサービスに対して、
いつの日か、
小生は、目を奪われてしまっていた
のかもしれない。。。
別に、洋服だけに限った話ではなく、
例えば、
全ての意味なき急ぎのサービスを
社会全体で利用しなくなったりすれば、
ひょっとして、、、
世知辛(セチガラ)い世の中も、
少しは明るくなるのかもしれない。
と、
途方も無いことを思ってしまった
今日この頃である。
【世知辛い】(セチガライ)
① 打算的である。抜け目ない。
② 世渡りが難しい。暮らしにくい。
(引用:広辞苑第5版 岩波書店)
バッタ
マニアックな話だが、、、
昆虫のバッタを大きく分類すると
どうやら2種類あるそうで、、、
その2種類の呼び名を、 専門的?!
に言えば、
「群集相」と、「孤独相」と呼ぶらしく、
意味合いとしては、字のごとくで、
「群集相」は群れで、「孤独相」は
基本一人で行動するそうだ。
また、身体?!的な特長としては、
「群集相」は、
頭が平らで、足は短く、羽は長く、
群集の皆が、空腹を満たせるため、
大きなエサ場を探せるように、
「遠くまで飛べる」
いわゆる「移動」に適した体である。
他方、
「孤独相」は、
頭は盛上り、足は長く、羽は短く、
自分に合った環境で隈(クマ)なくエサ
を探し回れるように、
「長く歩ける」
いわゆる「土着」に適した体である。
ところで、
これを知ってから、、、
よくよく考えてみると、
ビジネスに置き換えても、同じような
ことが言えるのでは?!
と思うようになった。
例えば、
転勤や出張が好きな人もいれば、
地域密着が好きな人もいる。
新規営業が得意な人もいれば、
深耕営業が得意な人もいる。
もっと言えば、
皆と協調しながら仕事をすること
が向いている人もいれば、
コツコツと自分で、仕事を進める
ことが向いている人もいる。
はて?!
自分は、どちらが適しているのか?
と、
まさか、昆虫の分類を通じて、
こんなにも深く、人の性分とは?!
を考えさせられるとは、思っても
見なかった。
ホント、
世の中、何一つとってみても、
勉強になることだらけやね!
無駄なことは、何一つない!
そう改めて思う今日この頃である。
重い責任
新聞を読んでのこと。
『重い責任、40代までの経験が重要』
※1
そんな記事が目に止まった。
なになに、、、
『大企業では若手の成長機会が遅れる
キャリアの足踏み現象が起きている。
〔…〕
定年延長の動きから、意思決定権限が
高齢層に移っている』※2
とのこと。
『55歳定年制が一般的だった80年代は
日本の部長職の平均年齢は40代だった。
しかし現在、
就職後20年を経ても、上場企業の平均値
では42歳で係長であり、45歳で課長に
届かない(07年日本経団連調査)。
他の先進国や中国、インドなどの成長国
では、45歳といえば経営層の年齢』※3
になるそうで、、、
国民全体の若さを測る「中位年齢」
といった尺度で測ってみても、
『2010年、世界全体の中位年齢は
29歳だが、
日本は45歳、米国は36歳
〔…〕
競合国との中位年齢との差は大きい
(04年国連人口部推計)。』※4
となる模様。
今から2年後、日本の働き盛りの
平均年齢が45歳に到達する訳ね。
なんだか、物の見方を変えてみると、
我々(働き盛り)は今、ビジネス社会から
敢えて、過保護に育てられているのか?
それとも、
単に、上が支(ツカ)えているだけのことか?
それとも、
我々自体が、この機会遅延を、問題視
していないだけのことなのだろうか?
いずれにせよ、
世界と比べてみれば、
我々は今、仕事に取り組む上で、
もっともっと欲張って、分不相応だと
言われるような、でっかい仕事を、
どんどん、引き受けて行っても
良いのかもしれない?!
と、
気合の入る記事であった。
こりゃ、がんばらねば!
(※1~4引用:朝日新聞2008/4/19朝刊17面)
(参考:同上)